11月12日 バースト難

スマメイト 10日目
戦績は11戦4勝 レート1507

レート50近くを減らしてしまった。
非常に悲しい事だが泣いてばかりはいられない。
少しでも前に進む為に一つでも多くの学びを得る。

今回の暴落への反省点を上げたらキリがないが、特に反省しなければいけないのは決め手の管理、いわば【バースト】についてである。

どの試合でもそうだったのだがバースト域までダメージを稼いだとしてもそれをバーストにつなげる事ができず、取ったリードを詰められて負けていた。端的に言うと【バースト難(バ難)】なのだ。

では、原因は一体なんなのか?
一般的にヨッシーはバースト難に陥りやすいファイターとして挙げられる事がある。
しかし自分は、彼の性能が今回のバ難を引き起こしたとは考えていない。

原因は分かっている。自分だ。

大体のプレイヤーにとって勝負を決めるパターンは大きく分けて2つある。
・復帰阻止
・強力な攻撃によるバースト

本日のプレイにおいて反省しなければ行けないのは後者だ。

ダメージのリード、これは当然有利な展開だが全てが追い風になっている訳ではない。向かい風となるその一つが『慎重さ』だ。

追い詰める程、相手は自分のミスを拾われないよう、より慎重な立ち回りを試みる。
逆にバーストを狙う側はいち早く強技を決めたくなる。故に大技を振り回す。単調な技を繰り返す。
慎重になった相手はそれを見逃さないだろう。
この噛み合いが誘いを生み、今回の敗北を生んだ。

緊張、焦り、勝利の予感
この心理状態こそが【バ難】なのだ。

大技を当てたい。早く勝ちたい。
勝利を釣るのに最も適したルアー。

自分は見事に、食いついてしまった。

空を切る大技の虚しさ。
釣り上げられた魚も同じ気持ちなのか?
考えても仕方がない。勝利の味も魚の味も釣り上げた勝者側にしかわからないのだから。

結論として、有利展開こそ心に【余裕】を持つ事が今回の件の対策だと自分は考えている。
余裕が思考に柔軟性を与え、柔軟性は視野を広める。そうすればバーストする為の手段に幅が生まれ、バースト展開を上手く立ち回れる事だろう。

この反省を胸に
スマメイトという名の大海に、今日も潜る。

いつかルアーを垂らす糸を追って、本体に食らいつくJAWSの様なプレイヤーになる為に。

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2020年11月13日 17時40分に投稿

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