やっと1500台を彷徨えるレベルになれたゲッコウガ使いの日記

初めまして.スマブラSP発売初期からゲッコウガを使っているオカケンと申します.

今までレート1200台や1300台を彷徨っていたものの,スマメイト13期でやっと1400~1500ちょいを彷徨えたので,記録を残すために日記を作成しようと思いました.


プロフィールにも書いていますが,僕のこれまでの戦績は以下の通りです.

9期最高1500-最低1264 最終1316
10期最高1502-最低1262 最終1264
10.5期最高1432-最低1327 最終1406
11期 最高1500(実質1458) 最低1328 最終1336
11.5期 最高1475 最低1219 最終1459
12期 最高1504 最低1277 最終1355 173試合
13期 最高1542 最低1364 最終1512 344試合


以下,それぞれの期について振り返ってみます.

9~11期

これだけ見ると9~11期はほぼ成長できなかったのかなと感じます.

当時のことを思い出すと,とにかくDA当てればええやろ!みたいな立ち回りが多く,相手にガーキャンでマジレスされることが多かった気がします.実際ゲッチやクッパには一生ガーキャン上Bされました.今でもされるけど.

ガードの固い相手だったり,空にいる時間の多いピチデ,カービィ,プリン,メタナイトなどにかなり苦戦していた気がします.DAしか考えていなかった僕は,DAの当たらない相手には全く勝てませんでした.やりたい択だけを通して勝てる訳ないですもんね.


11.5期

11.5期では1250~1450ぐらいを彷徨うようになりました.最低レートは更新しましたが,最終的に1459まで戻せたのは少し嬉しかったです.

この頃は脳死DAを控えました.差し返しDAを意識したり,空前DA, 空NDAなどのような確実にDAを当てれるところでDAを狙いました.空前は最低空先端ならガードされても反撃がほぼなく,空Nは表裏どっちから当ててもいいし,着地隙も少ないです.

このおかげでガーキャン上Bでマジレスされることは少し減りました.

その他,れあさんのチャンネルにあった真似するだけで上手くなったy0cゲッコウガを研究【スマブラSP】の動画を拝見し,掴みを増やしてみました.このおかげで序盤からガードの固い相手を投げやすく,序盤にライン有利になれることができてほんの少しだけ強くなれたかもしれません.ゲッコウガ対策がわかっている人ほど掴みやすかった気がしますが,掴みどころを失敗すると隙が大きいので振る場面はしっかり考えなければならないと感じました.


12期

12期は初めて自力で一瞬でもレート1500に戻すことができた期でした.大体は1300~1500をうろうろしていた時期です.

一応10期の最高は1502なのですが,この時は10期始まってすぐに1勝1敗した結果1502になっただけで,みんな1500付近にいた時なのでノーカンとします.

このころできるようになったことや考えていたことは

1.相手が30~60%ぐらいでの下投げ空後コンボが安定したこと

2.ウルフの下スマ回避下スマなどの入れ込みのような行動に無理に反撃を取りにいかないこと

3.回避読み横スマホールド

4.回避上がりを絶対に許さない意識


などがあるかなと思います.

1.相手が30~60%ぐらいでの下投げ空後コンボが安定したこと

操作精度が向上して中%ではこの択をよく使っていたなという振り返りです.この択が強いかどうかはさておき,思った操作ができるようになったという点が自分の中で成長を感じられた点でした.

この択よりも入力が簡単なものには上投げ空上があります.上投げ空上も確定する%はあるので,どっちを取るかは相手のキャラやラインと相談して決めるとよいと思います.上投げだと着地狩りを続けられるし,下投げ空後だとライン有利になりそうですね.


2.ウルフの下スマ回避下スマなどの入れ込みのような行動に無理に反撃を取りにいかないこと

無理だと思ったら引こうという意識が付いたという振り返りです.ウルフのスマッシュの後隙に攻撃したら回避後の即スマッシュで撃墜された人はいっぱいいるのではないでしょうか.これで撃墜されるのはもったいないので,反射的に後隙を狩ろうとするのではなく,しっかり様子見する必要があると感じました.これ以外にも,相手の空中攻撃先端を地上でガードしたときに即ガーキャン掴みしても相手がフレーム有利で攻撃されてしまうことなどもあったため,反射的に行動してしまうのはよくないと感じました.


3.回避読み横スマホールド

下投げ後の相手が少し浮いた時や,相手が大技を空振った時にこの択での撃墜が増えたという振り返りです.

高%で下投げすると,確定はしませんが下投げ空前が当たりそうな高さに相手が浮きます.ここでその場回避すると横スマが当たったりします.どうせ空前が確定しないなら少し様子見て横スマ当てれればリターンが大きいですね.ジャンプで逃げられるなら撃墜はできませんが,着地狩りの展開になっておいしいです.もちろん暴れや横スマの後隙を狩られて読み合いに負けることもありますが,少し下投げの可能性を感じました.

大技の空振りに関しては,戦ってて相手が回避癖があるなら狙ってみました.横スマで簡単に撃墜できるなら癖読んで狩ってみたいですね.言い方が悪いかもしれませんが,個人的には1300台のガノンやジョーカーの横スマをガードした後に決めやすい気がします.


4.回避上がりを絶対に許さない意識

回避上がりされなければラインも交換されないので,とにかく相手をずっと不利にさせるために回避上がりだけは通さないようにしました.相手のキャラの回避上がりできる位置ぐらいに陣取り,じっと待って回避上がりするなら上強空上をしたり,空後の壁を貼ったり,意外とちょっとリーチのある横強,かなりのリーチを誇る振りむき掴みなどを用いてみました.


相手を崖外に出せたらまた崖狩りなので,実質コンボカウンターが回っているのと同じです.これはHIKARUさんの中級者向け!攻めの考え方を紹介!!【スマブラSP】の考え方を実践に取り入れた形になります.この考え方は素晴らしいと感じました.崖一生上がれなかったらそれだけで撃墜できるもんね.


僕は空後を多用してました.多段技だしジャンプ読みにもその場にも当たったりします.位置によって回避上がりにも当たったりします.相手が170などの超高%なら低リスクの横強を置きました.


こうやってこの期を振り返ると,操作精度だったり回避読み等の癖読み,崖狩りなどの当たり前なことを見直しただけで少しレートが上がったので,当たり前なことを当たり前にできるようになることって大切だと感じました.基礎って大事だ.


13期

今期の振り返りです.確か2020年12月末から2021年2月初旬までの期間でした.つべこべ言わずやれという感覚で,できるだけ空き時間にメイトを行いました.344試合行うことができました.

最高レートは1541,最低レートは1364であり,大体1450付近でレートが振動してました.まだ弱いですが今までと比較すると強くなれている気がします.


この頃,11月と12月に仙台で開かれていた「ガチ対戦会」というスマオフに参加しました.これは参加者全員が強くなることを目的とした対戦会であり,参加者は名札に今日の目標を記入し,対戦相手とのフリーが終わると必ず試合を振り返って相手にアドバイスしたり,目標が達成されていたのかなどを必ず話し合うスマオフです.ここで学んだものは多く,僕が当時苦手としていたリンク族などの飛び道具についての対処や,ヨッシー対策,ピーチの蕪へのリスク付け,良い横スマぶっぱの方法等,学べるものが多かったです.

このガチ対戦会からよくラインを意識するようにして試合をするように変えたところ,オフでもオンでもやや勝率が上がった気がします.自分より強いと感じていた人にも10回中3回くらい勝てるようになったり,全く勝てなかった格上には未だに勝てませんが,3タテされていた相手にもラストストックまでもつれ込める試合が増えてきました.

やっぱり勝てるようになるとスマブラは楽しくなり,この頃のメイトモチベは高かったです.負けてすぐメンタルブレイクしましたが,スマメイトは「自分と実力の近い人と戦えるツール」と考え,レートはおまけと考えることで心を落ち着かせました.


この期に意識したことは12期のことに加えて

1.ラインの意識

2.下投げ空上という新たな撃墜択

この二つを頭に入れることでまた少し強くなれました.


1に関してですが,ゲッコウガを使って差し返したいならラインは必ず必要だと思います.ラインが無ければ引けないので,差し返すことがかなり難しいです.ライン有利になるような行動を多く行い,できるだけ位置が逆転してしまう行動は取らないようにしました.


2は1の応用になるかなと思います.ゲッコウガ窓で学んだ撃墜択です.かなり限定的ではありますが,下投げ空上が刺さることがあります.全く確定していませんが,以下の3つの条件を満たしている時だと刺さりやすい気がします.

・相手に崖を背負わせている

・相手が高%

・空中機動が高いキャラor浮かされてジャンプ癖がある相手

これら3つの条件を満たしているとなんだか刺さりやすいと感じました.下投げをすると空前が当たりそうな位置に相手が浮き,崖を背負わせていて尚且つ撃墜帯の時,ジャンプでゲッコウガの上からステージ中央に戻ろうとする人がいくらかいます.そのような相手にステージ上からのライン復帰を許さないために空上をすると撃墜まで持っていけておいしいです.

体感,スネーク,インクリング,ゲッコウガ,ジョーカー等には当たりやすい気がしました.この択で勝てたことも多かったです.

ちなみにこれが外れるときは相手が上からライン復帰しないときなので,その後は自分が崖上にいれるため結局有利になることが多いです.


このように,ラインと撃墜択について考えてやっと1500付近の人間になれました.



今後は1600を目指していきたいです.そのためにはキャラ対策が必要かなと思います.

未だにヨッシーやピカチュウなどの対策が定まっていないため,これらのキャラに無限にレート吸われてます.

キャラ対策もしてないのに1600に行ける訳ないと感じたので,とにかく苦手なキャラの克服をしてから次の期に向けて頑張りたいですね.

次は1600達成した時に振り返りを行いたいです.


2021年2月11日 22時09分に投稿

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