【むらびと使い向け】上投げのすゝめ

お疲れ様です。むらびと使いのErrorです。

今回は僕が半年ほど前から取り入れている上投げについて、選ぶ状況やその理由を説明していきます。


今回はかなりコアな話になるのでむらびと使い以外の方が得られるものはないかもしれませんが、自キャラと照らし合わせて何か一つでも得られるものがあれば幸いです。

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解説

まず上投げを語るにあたって下投げとの差別化は最初にクリアすべき問題です。

0%付近の投げは、むらびとの場合下投げになると思います。下投げ空前というコンボがあり横に運べるので0%付近なら下投げでいいと思います。


0%付近」って言い方気になりますよね。


なぜこんな言い方をしたかと言うと、実はこの下投げは外変更(厳密には外下)することで簡単にコンボが繋がらなくなってしまいます。

15%も蓄積されていれば普通のキャラであれば当たっても空前カス当てになり、途端に10%程度の安い火力に収まってしまいます。

そもそも下投げ空前の火力ソースは空前に依存していますが、空前は立ち回りで使われる技なのでかなりOPがかかっている影響で、仮に15%くらいで下投げ空前根元当てになったとしても13%くらいしか出せません。

なので変更しても根元に当たりやすく、あまり空前にOPもかかっていない0%-10%辺りであれば下投げ空前を狙うのが正解だと思いますが、15%以降はあまりオススメしません。


ご存知の通り、むらびとはワイヤー掴みに分類され、性能の悪いフレームでありながらリーチも26(どこかで見ただけ)という悲惨な技になっていますが、こんなリスクしかない掴みを通したにも関わらず火力が10%では話になりませんよね。


そこで登場するのが上投げです。


上投げはコンボに依存せずに12%を出す事ができます。

また、下投げ空前はベク変ミスが前提になるので即投げすることになりますが、上投げであれば掴み打撃をいれる余裕もあり、2回掴み打撃を居れれば15%ほどの火力を出せます。

掴み打撃上投げであれば、下投げ空前根元当てと同等の火力を出しながら、OP回復と着地狩り展開を作ることができます。これが上投げの強さです。


僕は以下のように使い分けているので是非参考にしてください。

0%-10%

下投げ空前


10%-45%

1回目は下投げ。2回目以降は相手がベク変できないなら下投げ空前。ベク変できる人なら上投げ(即投げを想定されてレバガチャしない人が多いので掴み打撃が2回はいることが多い。無難に行くなら1)


50%~

基本は上投げ。復帰が弱いかつ崖が近い場合は前後投げでもOK


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さいごに

むらびとはハニワを軸に読み合いを仕掛け、相手より多く読み合いに勝つ前提で作られているので1回の読み勝ちで得られる火力は全ファイターの中でもかなり下に分類されると思います(むらびとは2回読み勝って25%、普通のキャラは1回読み勝って25%くらいですよね)

1ターンの読み合いで大火力を稼げないので、今回の上投げのように細かいところで火力を上げていかないとスマブラSPについていくことはできません。

今回取り上げた上投げはほんの一例に過ぎませんが、こういう細かいところを意識して勝ちの可能性を上げていきましょう!


ここまで読んでいただきありがとうございました。


質問はコメントもしくはTwitterへどうぞ。

今回のブログに関係なくてもむらびとについて聞きたいことあれば是非ご相談ください。


Twitter→@Ncerror_




2021年4月7日 17時39分に投稿

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