初メイトを終えて ~初心者の知りたかったメイトのあれこれ~

どうも皆様はじめまして。

私14期で初めてメイトに参加いたしました、eintritt.と申します。

1on1トナメによく出没してますので、そちらでご存知の方も

おられるのかもしれませんね。どうぞお見知りおきを。


さて、先日14期が終了いたしましたね。皆様お疲れさまです。

私も何もわからないまま飛び込んだメイトの世界、

とりあえずシーズン終えるまで頑張ることができてよかったかと思います。

とりあえずの目標として定めた「1300維持」という目標も一応は達成できました。



というわけで、時期的に振り返りを書くのがセオリーなのかもしれませんが……

そんな振り返れるほど経験も私の技量もないということで、今回は

初心者目線で感じた「実際にやってみるまで知らなかったスマメイトのあれこれ」についてを

書き連ねておこうかと思います。

「何も知らなかった私が、実際に始める前に知りたかったこと」とでもいえるでしょうか。

もしこれを見ている、次のシーズンから始めたい!登録したけどまだ時間がかからないと

レート出来ない!みたいな方の参考にでもなればいいんじゃないかなと思います。



前提条件

私は強くなりたいという意思はそこまでない、

実力試しや周りの人もやってるから~…みたいな動機で始めたプレイヤーです。

本当に強くなりたいって固い意思があれば、そもそもこんなところで書かれたことを気にすることもないでしょうからね。

また腕前も先程の「1300維持」を目標に掲げるくらいなので、たかが知れているレベルです。

VIPではいわゆる「魔境ライン」のちょっと下あたりをうろついている感じだといえばわかりやすいでしょうか。

そういう目線で見た上での話であることはご理解頂いた上でお読みいただければ幸いです。



【知りたかった事(1) 弱者は一人も居ない】

メイトを初めて一番抱いた感情はやはりこれじゃないでしょうか。マジでレベルは高いです。

え?1300目標だったら上位層と当たってないだろって?いやいや1000~1300のプレイヤーでも普通に強いんです。

どんなプレイヤーでもキャラの基礎的な動きはしっかりしてきますし、長ける一芸は全力で活かしてきます。

少なくともある程度対策なしで勝てるほど甘くありません。

VIPだったらある程度は勝てるし、くらいに油断しきってると容赦なくボコボコにされます。


「まあ1500スタートなら最初は負けるだろ」と思っていると予想より遥かに多く負けて

「え、ここまで負けるの……?」ってなって二重の意味で凹んだりしますので、

本当に初心者であれば覚悟は決めた上で挑んだほうが無難だろうな、とは思います。


ただその分、しっかり戦える相手であれば、1戦1戦で得られる経験値は

多いと思いますので、長い目で見てやっていくべきなのかなと。

本当に「何されてるかわからないうちに死んでた」ような、

経験を積むどころじゃない試合になることも多いのですけどね……



【知りたかった事(2) 苦手キャラを避けられると思うな】

使ってるキャラに苦手なキャラが居る場合、

の対策なしでは絶対勝てないと思って間違いないでしょう。

2先というシステムもそうですし、メイトの人たちはほとんどの場合複数キャラを使いこなしてきます。

マッチングして「お、このキャラ得意なキャラだ、これは勝てるかも!」なんて思ってたら

たとえ1勝出来たとしても2戦目ではキャラ変えされて苦手なキャラを刺されます。

むしろマッチング時点で使用キャラの傾向は掴まれる以上、1戦目から苦手なキャラが来ることも多いです。

つまり苦手なキャラがいる場合はそれが毎回ほぼ確実に来ると思うくらいで間違いはないと思います。


特に使用率や性能の高いキャラを苦手としている場合、例えばこれ書いてるバカのように

「ジョーカーとパルテナはどう戦えばいいかわからないんだよね」とか寝ぼけたことを抜かすのは

装備品も何もなしに地雷原を駆け抜けるようなものであるということは覚悟しておいたほうがいいと思います。

ジョーカーなんてここにいる人全員使えると思ってても言い過ぎでもないでしょう。私は使えません。



【知りたかった事(3) 2先は疲れる】

メイトのルールは2先で、それぞれの試合は3ストの7分制です。

これはつまり、場合によっては1試合20分~30分近くかかることも普通にありえるということです。

となるとどうなるかといえば、単純にものすごく疲れます。

実力の拮抗した試合を5分とか6分とかやって、互いにあと一発でバーストする状態の最終局面を

長く続けるとかしてると精神的にも肉体的にもものすごく疲弊します。

これに関しては本当にやらないとわかりづらいとは思いますが、本当にやりすぎには注意したほうがいいです。

疲弊しやすいということは、回数を重ねるにつれてどんどん疲れて精度は悪くなっていくということですし、

負けたときに「レートを取り戻そうとして沼にハマる」ことの危険性も高いということなわけで……。



【知りたかった事(4) システムは意外と慣れる】

専用部屋を立てる、IDやパスを打ち込む、拒否ステージを互いに設定して、

それに合わせてステージを選ぶ、試合が終わったら結果を報告する……

どれもメイト特有のシステムであり、ぱっと見るだけではとても複雑そうに見えます。

事実私もそう思っていましたし、初めたときはちゃんとできるか不安でした。


ですが実際に始めたら意外と早く慣れます。サイトの作りも親切なので迷うことは少なく、

難しいところはそうないです。気にしている方は心配しなくても大丈夫です。

ただ間違えて拒否ステージを選んでしまうとかは結構あります。その際はしっかり謝りましょう。



【知りたかった事(5) 「普通の人」の集まりである】

メイトのイメージとして、人と人との交流や関わりが深い、

というイメージがある方は結構多いのではないでしょうか。

試合中のやり取りしかり、紹介文のシステムしかり、試合する上でどうしても

そのような意思疎通をしないといけない場所である、と思っている方は多いのではないかなと。


もちろんそういう要素があるのは事実ですし、

意思疎通がシンボルチャットと煽り行為くらいしかないVIPと比べたら

意思疎通の必要性は間違いなく高いとは思いますが、

全員が全員それをしているわけではなく、

試合だけをやりたいと割り切ってる方も同じくらいたくさんいます。

紹介文だって書かない方は書かないし、それを咎められることもない、

ただ試合だけして去っていくドライなやり方だって間違いではないわけで。

戦いたいけど人と関わるのはちょっと、と考えている方がいるのであれば、

その点は心配しなくてもいいと思いました。


またメイトといえば強さの高みを目指す場所であると同時に、

誰しもがストイックな方々ばかり、というイメージもあったりするかもしれませんが、

これもまあいろいろです。悪口言う人も居れば煽る人も居る、中には切断する人さえも居ます。

またアレな戦法やキャラを使えば嫌がられるのだって同じです。

良し悪しでものを語るというより、本当にここにいるのは誰しもが「普通のプレイヤー」なんだ、と感じました。

むしろ過度に「メイトでは煽りもラグも切断もない!」なんて幻想を抱きすぎてるとしたら、

それらに直面した際にいろいろメンタル的なダメージを受けてしまうかもしれないですね。


まあここまでいろいろ書いていましたが、間違いなくVIPとかと比べて

素行の良くないプレイヤーの絶対数は少ないと思います。

ただそれでも全く居ないわけではない、ということは理解しておいてもいいのではないかな、と。

そしていざそれらに直面した際の覚悟が必要という点も含めて。



【結論 初心者のメイトとの関わり方は】

私が今期のメイトを終えて、間違いなく得たものは多かったとは思いますが、

じゃあ私と同じくらいの実力の人にメイトを勧めるか、と言われたら少し考えてしまうかなとは感じます。


総じて言えば、本当に強くなりたいという確固たる意思があった上であれば、

スマブラの腕を鍛えていくという点に関していえば

メイトの経験は間違いなく素晴らしいものになるだろうとは思います。

逆にそうでないのであれば、気になる点も出てくることでしょうし、

その当たりは人によりけり…といった感じなんじゃないかなー、というのが、自分なりのふわっとした結論です。



じゃあ強くなりたい確固たる意思のない私が今後どうするかは……

まあ、これからぼんやりと考えていかないとな、と思いつつ、

長々と書き散らした乱文を締めたいと思います。

14期で対戦いただいた皆様、こんな読みづらい文章を最後まで読んでいただいた皆様、

ありがとうございました。


2021年5月5日 15時11分に投稿

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