スマブラプレイヤー達は。特に、SPから始めた人達は自分達がどれだけバランスのいいゲームをしているのか今一度、自覚しなければならない。

この日記を読んで自分は関係ないと思う人もいるかもしれない。むしろそっちが多数派だと思うが、もし興味があるなら読んでいってほしい。



まず、このスマブラSPというゲームは今まで私がやってきた対戦ゲームの中では最も良バランスなゲームだ。これほどバランスの良い対戦ゲームを他にやったことがない。なぜ、70体以上いる中でここまでキャラバランスが取れるのだろうか?




スマブラSPから2D対戦ゲーム。または、スマブラしかしてこなかった人たちは知らないだろう。





ずっとお前のターンに定評のある、初代ブレイブルー


先に手を出した方が大体、死ぬFate/unlimited.codesとかいう世紀末ゲーム



やたらと速いストゼロ3のザンギ



スパⅡX豪鬼の灼熱ハメ




だいたい、どっかしらぶっ壊れているKOFシリーズ。特に97の時代




健全な少年達の性癖を破壊した、KOFマキシマムインパクト4。特にブルーマリーのアレコスは私に刺さりすぎた



中華兄弟に私のダルシムが2:8のキャラ差をつけられ1年間、歯痒い思いをしてきたスパⅣAE2011









思い出せば、まだある。


ゲーセンがまだそれなりに活発だった時の殺伐とした雰囲気。その格ゲーに触れ、やり込みだしたときに気づいて驚愕するクソみたいなゲームバランスとシステム。




それに比べると、スマブラSPで壊れ・強すぎと、人によっては不快と称されているサムスやミェンミェンスティーブホムヒカなど、お子様レベルの強さだ。(最高レート1850)



この程度のキャラ達に対して嘆いてるのであれば別の対戦ゲームをやりだしたときに自分が今までどれだけ恵まれていたのか。多様性のあるゲームをやっていたのか自覚することになるだろう。



スマブラは近距離で殴り合うだけのゲームではない。飛び道具主体のキャラもいれば、ギミックを活かして独立した立ち回りをするキャラもいるし、崖で具材をばらまいたり上Bで擦りまくって、ひとつよゲーミングするキャラもいる。スマブラSPは、ありとあらゆる可能性を秘めた対戦ゲームなのだ。それに不満があったとしても否定してはならない。次回作があるかわからないが、もし今のままのような否定的な考えでスマブラSPが終わってしまうようなら、あるかもしれない次回作で必ず後悔することになるだろう。





動画勢はそろそろ、多様性を受け入れなければならない。嫌なら見なければいい。ただそれだけのことだ。別に難しいことではないはずだ。楽しみ方はなにも、競技シーンだけではないのだから。


そして、オールラウンダーなキャラを使う人や、速いインファイターを使う人や剣士キャラを使う人達。上記に書いてあるキャラを使う人たちも、心当たりのある人達は自分の胸に手を当て、考えるのだ。



自分だけが、まともだと思うな。目くそ鼻くその差だ。私含める、みんながおかしいのだ。





それに、ミェンミェンや他のDLCキャラ達が本当に壊れ性能でオフでも猛威を振るうキャラなら、それのなにがいけないというのだ?


オフはもうゲーセンで卒業した身だから、スマブラのオフの事情などさっぱりわからん。だが、動画を見た限りでは今までパルテナジョーカーワリオゼロサムその他諸々のキャラ達がトップ環境で暴れてきたのだろう?


DLC第二弾のキャラ達がオンだけではなく、オフでも存分に通用するキャラだとするなら、そいつらがその座を取って代わるだけのことではないか。


バランス調整にしてもそうだ。ランク下のキャラ達が強化を貰い、上のキャラ達に対抗するのは当然の処置だし、困るのはそのトップ環境のキャラやそれに追随するキャラを使っている人たちであり、それ以上に多くの人たちが喜ぶことになる。




薄情のように聞こえるかもしれないが、キャラ調整なんてそんなもんだ。どちらかと言うとスマブラSPは甘すぎるし、消極的すぎる。



次にキャラ調整の話。



まだ記憶に新しい、スパⅣ時代。AE2011に移行したとき、私のダルシムが理不尽な弱体化と申し訳程度の強化を貰い、ユンヤンが参戦したチャイニーズエディションに挑むことになった。あの時は本当に地獄だった。オフはまだしも、オンはユンヤンまみれ。そんな中、自分がとった対抗策は、とにかく頑張って上手くなること。


そして、来るべきバランス調整で新たな強化を貰えることに期待して1年間、ユンヤンに挑み続けキャラ対に勤しむことだった。






特定のキャラに対して不快感を露わにするということは心に余裕があるということ。自分自身が頑張り切れていない満足するまでやり切れていない証拠だ。2011年の時、私にはそんな余裕は全くなかった。ユンヤンに負け続け、オフでは惨敗し、オンではレートを吸われ続ける。もしこの2キャラの性能がこのままなら、ダルシムはCランク維持どころか、Dランクに落ちる危険性があったからだ。






だからあのとき、私はユンヤンの弱体化を願うよりも、自分が使うキャラ。ダルシムを強化してほしいと願ったし、それが来ないとしても、せめて自分自身が少しでも上手くなるように努力した。



前の日記に何回か書いているが、そんなにバランス調整を待ち望んでいるなら、その特定のキャラを弱体化することを願うのではなく、自分のキャラを強化してもらうように願い、そしてその時が来るまで少しでも自分が上手くなるように努力するのだ。特定のキャラが弱体化しても自分自身が弱いままだったら、無意味なのだから。






書きたかったのはこれぐらいか。


とあるオンライン大会で悲しい事件があったらしいから、思わず書いてしまった。

よくわからんがネットの炎上っていうのはそんなに精神的に来るものなんだろうか?


私のように自己中心的で自キャラ以外は基本、無関心な性格であればもっと楽しいスマブラライフを送れるだろうに・・・。


あと最近、調整班にも不信感が募り始めているのだが、調整班の人たちは本当にこのままでいいのか?他キャラ使いの事情は知らんが、他人の使っているキャラの弱体化よりも自分が使うキャラを強化してほしいと、このゲームのプレイヤー達は思わないのか?


あの忌々しい感染騒動が続いているから調整する時間が無い。もういじる必要が無いくらいバランスが取れている。DLCで強いキャラを売るために既存のキャラを強化したくないというのが理由なら、それはもうしょうがないが・・・。



強化祭りが来たのは、ミェンミェンが参戦した時だったと思うが、いま思えば、あのバランス調整が調整班の数少ない良心。停滞したゲーム環境に対しての最後の抵抗だったようにも見える・・・。






大きな声だけを聞いて弱体化に走るようなことだけは、しないことを祈るばかりだ・・・





この日記を読んで少しでも暇を潰せたなら嬉しいです。


それじゃ私は寝る。

寝る前に、










DLC第二弾が出始め偶然なのか、ゲムヲ相手に意図した調整がされてしかも強いキャラ達が参戦し続けたおかげで、なんとなく下がっていたモチベがまた上がりつつある。

スマブラSPよりもはるかに劣悪だったバランスのゲームをやっていた頃の。ギラついてた頃の自分にもどりつつあるのだ。ジョーカーと勇者は予想外だったが。あの2キャラも大概キツイ。


私自身もこのゲームを通して大事なことを学んだ。



スマブラSPのようなキャラバランスの良いゲームが必ずしも正しいとは限らない。S氏も、申していたようにスマブラはいい加減なゲーム。多少、キャラ性能が馬鹿ばっかりでもそのほうが実は面白かったりするのかもしれないのだ。







バランスを意識して全員で足並みをそろえる方がいいのか


キャラそれぞれの個性を意識して開き直って馬鹿になる方がいいのか




正しい答えは無いのかもしれない。


2021年5月28日 09時30分に投稿

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