突然ですがみなさんは欧米諸国のe-sportsシーンの観客のHypeをみたことはあるでしょうか?サッカーや野球などといったスポーツでよく見る試合の盛り上がりと比べても何ら遜色がないものだと思います。これは大人しい日本人にはなかなか真似のできないことで、大変羨ましい光景です。
さて本題ですが、このe-sportsシーンのHypeで最も重要なファクターの一つに「コール」があります。アメリカ人が自国の選手を応援する際に「USA!USA!」と声をそろえて叫ぶアレですね。今回はこれに焦点を当てていきます。
コールは、試合内容にも影響するほど非常に重要になってきます。応援されればされるほど、「流れ」がプレイヤーに来ますからね。世界で戦うあの某A氏もブログで取り上げるほどです。ですから、「応援しやすいプレイヤー名」であることは試合において有利である、とも言いかえられるのです。それでは、どういったプレイヤー名が「応援されやすいプレイヤー名」になるかというと、「叫びやすさ」と「ループ性に優れているもの」このふたつだと思います。
「叫びやすさ」とは、大きな声で発音しやすい音です。具体的に言うと口を大きく開ける形になるア段とオ段の音、さらにいうと濁音であると叫びがいがでますね。「ループ性」は説明が難しいですが、リズムのとりやすさ・テンポの保ちやすさから息が続き繰り返し発声しやすいということです。ループ性が高いとコールも力強く長続きします。やや話が逸れますが、欧米諸国のコールでは2拍子と3拍子がメジャーです。2拍子コールで有名なのは全一ロボ使いOcean氏のオー・シャン、オー・シャン…、3拍子コールで有名なのは全一メタナイト使いM2K氏のミュー・トゥー・キンッ、ミュー・トゥー・キンッ
…でしょうか。これら二つのうち、3拍子コールは「キンッ」と「ミュー」の間にワンテンポが入りブレスを挟む余地があるので「ループ性」に優れているといえます。
ここまで上げた「応援しやすいプレイヤー名」の条件にすべて当てはまっている恐ろしいプレイヤーがいます。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、そう、あばだんごです。あばだんごは応援されるときABA・DAN・GOと3拍子で応援され尚且つア段、オ段、濁音付きと、e-sportsにおいて125点のプレイヤー名であると言えます。あばだんごさんがいかに偉大なプレイヤーであるかというのが理解してもらえたところで、今回はこれでお開きとさせていただきます。 オワリオ
2015年11月4日 01時28分に投稿
mangoのアメリカ国家歌うやつチャントみたいで好き