ゲムヲくん技tier(独断と偏見しかない)

Twitterで最近話題になってるそのキャラの技tier表ゲムヲくんでも見たいなぁと思って作ってみました(自分が見落としてるだけかもしれないのでもし既にある場合は教えていただけると幸いです)

ついでにちょっとした自分の使用感とかも書いていきたいですね


Stier

上B(ファイア)

言わずと知れた最強の上B。こいつがあるからこそゲムヲくんは強キャラとしての位置を確立してるのではないのでしょうか。

ただし相手もゲムヲくんを相手にする以上この上Bを一番に対策してくるでしょう。気軽に振れる技だからこそ、ここぞという場面で振ることができるようにならなれば対策してくる相手にとっては格好の的となってしまいます。そういう意味ではこの上Bをどのように使えるかでゲムヲくんで勝ち上がることができるかがカギになってくると思います(カギは空下ですが)。


空後(タートルブリッジ)

上Bと並んで個人的に最強の技と思ってる空後。空Nや空上のコンボ火力の前には劣るものの、この亀くんは非常に高い汎用性がウリ。持続が長く連続ヒットするためガード漏れも狙える、着地隙もLFがあることによりやや耐性がある、コンボ中に相手が後ろにずらして空Nが届かなくなっても届くことが多く追撃が狙える、コンボで火力稼ぎから崖外の復帰阻止で撃墜、他のキャラによくある一瞬しか判定のない空後とは違って持続が長いため、ひっかけるように打つことで相手の相手の回避にも対応できるetc…

上げていけば強いところがどんどん出てきます。唯一の欠点はやはり火力が他の技よりも低いことですが、その欠点を打ち消すほどの長所を持ち合わせているため使わない理由が無いでしょう。前作と比べて空前との差別化がかなり容易になったのはうれしいですね。


Atier


横強(ライオン)

地上戦での立ち回りを支える椅子(実際はライオンを押さえつける道具なので椅子ではないでしょうが)。前作までは後隙が非常に長く使いづらい横強でしたが今作では発生も後隙も大幅に軽減され、火力や吹っ飛ばしもかなり上昇しました。持続が非常に長いため置くように使うことで相手をつり出して攻撃することができます。撃墜の要であると同時に前半にぶつけても立ち回りは悪くない優等生。

DA(ヘルメット)

ヘルメット被ってズサー。可愛い。差し込みで非常に優秀な技(というかこれぐらいしかない)。姿勢が非常によく、高度の高い技をくぐりながら相手に触ることもできます。

当てた後の展開もよく、低%なら連続でDAが入ることも。また撃墜手段に乏しいゲムヲくんにとっては貴重なバースト技にもなりえます。持続が長いため相手の崖捕まりに置いておくことで無敵が入る前の2Fに当てたり、判定が下方向にもあるため崖捕まり状態で様子見をしてる相手に追撃したりと崖展開ではかなり優秀な技。しかしこれも使いすぎると相手に引き横スマぶちこまれたりするので程々に。

空N(トロピカルフィッシュ)

ゲムヲくん火力の根源。4段攻撃で前段当てた時の数値は13%、しかも追撃で空Nや空上が確定する、台があるとアホみたいに繋がって最大70%ぐらい貯めることができます。アホ。

しかもこの技は全段当てるだけでなく、カス当てや4段目だけあてることによりコンボに繋がるというよく分からない技となってます。アホ。

カス当て着地することで横強や掴みが確定、4段目だけ当てることにより相手が低いベクトルで目の前に浮かぶというコンボで繋ぐ技でありながらコンボ始動技となってます。アホ。

たださすがにこれを当てようとして相手の前をピョンピョン飛んでると簡単に狩られるので当てられる場面で確実に当てていきたいところ。押し付ける技じゃないので使いどころが肝心。

空上(スピットボールスパーキー)
真上に息を吹きかけます。ゲムヲくん肺活量やばいですね?

前述した空Nとの組み合わせでコンボ火力を支える技。しかしこの技はそれだけに留まりません。注目したいのは息が飛んでいく距離。めちゃくちゃ高いところまで飛んでいきます。これはどういうことかというと「相手の上の移動を制限する」ことができる点です。例えばこちらが崖上の読みあいになったとき、相手が崖上がりジャンプで飛び越えようとしても空上がそれを許しません。つまり相手がライン回復しようとして飛び上がったとしてもコイツで簡単に邪魔することができます。

それだけでなく空中が強い相手もこの技の存在で空中にいる時間を咎めることができる点もポイント。バッタ戦術してくる相手にはコイツを上手く当てて火力を稼いじゃいましょう。ゲムヲくんの苦手とするシュルク相手には重要となる技。

空前(ボンアウェイ)

前作と技が変えられた一つ。前作以前はセメントファクトリーというよくある空前でした。

最大の特徴は目の前に攻撃するのではなく若干下に落ちてから爆発して攻撃するという点。この時間差攻撃がなかなか優秀で、ゲムヲくんの置き性能を格段に高めてくれます。

低%で当てたらほぼ全ての技が確定し、高%で当てたら撃墜も狙えるという場面を選ばない技。牽制にも撃墜手段にも使えます。

ただし最大の欠点として爆弾自体は1ダメージでも受けてしまうと消えてしまう点。これさえ無ければ間違いなくStierでしたでしょうが、さすがに強すぎますね。まぁ妥当でしょう。

テクニックとして台に置くように発動するとすぐ起爆させることができます。台上の相手に対する択として覚えておくと格段に使い勝手が向上します。

空下(ドンキーコングJr.)
真下に鍵をぶっさしながら急降下します、出初めにメテオあり。

空中での暴れとして非常に優秀。しかしゲムヲくんの横は無防備なので横から失礼しますされると弱い。

撃墜技としても優秀で、LFもあるため着地狩りにも中々耐性があります。つい頼りがちになりますが、上Bと同じでここぞという場面で振るようにして活躍させてあげたいところ。
NB(シェフ)

みんな大好き(大嫌い)シェフ。ぶっちゃけゲムヲくんのヘイトってこのシェフが4割な気がします。残り6割はファイア。

崖シェフは言わずもがな強力ですが相手を動かすための弾としても優秀。距離は短いですがゲムヲくんにとっては貴重な飛び道具。目の前に壁を張って相手を浮かせて空Nを決めるのはゲムヲくんの日常ですね。もちろん具材を当ててもリターンが高いです。

しかし隙が非常に大きいため迂闊にぽいぽい投げるのは禁物。あくまでも牽制目的で使うのが良いでしょう。

上投げ(ボール)

序盤ではコンボとして、中盤以降はつかんだ時の火力稼ぎとしてよく使う上投げ。ゲムヲくんの投げの中では最大の火力を持ちます。

上投げの後に序盤なら空上で、中盤以降なら上Bで追撃ができます。展開もいいため後半相手のダメージが高くなった時でも振る価値がある投げ技。

下スマ(バーミン)

先端と根本で判定が異なるスマッシュ技。地味に嬉しいのが前後同時に攻撃判定が発生するところ。

根本だと相手は物凄いベクトルで横に吹っ飛んでいきます。崖端だと一部のキャラは復帰ができなくなることも。

しかしこの技の真骨頂はやはり先端での埋め効果でしょう。埋める技としてはかなり長い時間拘束でき、%にもよりますが横スマや上スマがほぼ確定するというスマッシュ技としてはなかなかぶっ飛んでいる性能。しかも先端で埋めることができるというのがミソで、横スマの先端判定がほぼ一緒というのがこの技のヤバさに拍車をかけています。中盤でも一度埋めてしまえばキャラによってはそれで撃墜できるという破格の性能。持続も微妙に長いため相手の崖上がりや回避上がりに反応して埋めてしまうことも。こんな性能していて発生や後隙も非常に少ないという高性能スマッシュ技。しかし空中相手には微妙になり、主戦場が空中なゲムヲくんには若干アンチシナジー。そのためStierではなくAtierに落ち着きました。


Btier

弱(グリーンハウス)
殺虫剤による百裂攻撃。百裂攻撃の中では中々優秀な性能をしています。崖端で根本に当てると20~30%稼ぐことも。また相手が崖を背負ってる状態なら撃墜を狙えたり(さすがにクッパJrやベヨほどではないですが)。

地上では横強やDAといった強い技が揃っているため積極的に振る技ではありませんが、相手がシールドキャンセル行動を擦ることが多いなら択として機能します。密着して空前をガードされたときや、ガーキャン行動を狙ってる相手などが狙い目。

上強(フラッグマン)

目の前と後ろを旗で攻撃。変身するようになって前作までと攻撃範囲がかなり変わりました。

発生こそ悪くないものの判定が弱く当てるのにはコツが必要。しかし当てた時のリターンはめちゃくちゃ高いです。低%なら横Bが確定するので一発逆転が狙えたり。もちろん普通に空Nでコンボすることも可能です。相手が高%なら撃墜もできなくはないですが、狙って撃墜したい技ではないかな。

下強(マンホール)
こちらも前作までと使用がだいぶ変わりました。使用感覚としては後隙が増えた代わりに吹っ飛ばしやすくなった横強。

発生こそ横強とほぼ同じなものの、やはり後隙の長さが痛い。メインで据えるなら横強に軍配が上がります。しかしこの技の強みはその姿勢の低さ。DAと同じようにしゃがんだまま攻撃するため、相手の攻撃をすり抜けながら攻撃したり上B警戒してシールドを上シフトしてる相手の下を攻撃できたりします。またベクトルがえぐいためリトルマック等の復帰弱者には積極的に振ってもいいかも。

下B(オイルパニック)

弾キャラ相手に対する回答として名高い反射、吸収技。サダムスの最大チャージショットやスネークの手榴弾などを返した時には爆発的なリターンを得られ、非常に強い圧をかけられます。またフォックスのNBなどの弱い技を吸収しても最低20%とそこそこのダメージを稼げ、高%での復帰阻止では空後以上に頼りになる技となります。

物理飛び道具反射も嬉しく、リンクなどの物理飛び道具で動かしてくる相手にも強気に攻めることができます。

しかし、やはり相手によってはこの技の存在自体が死んでしまうことも珍しくありません。強い相手には強いですが、必要のない相手には全く使わないという二極化した技であるため、Btierに置いておきました。飛び道具がない相手にも一応崖外での前後入れ替えやオイパジャンプでずらしたりと全く使わないわけでもありませんが…。

下投げ(ボール)

0~20%までの最序盤なら上投げ以上にコンボ始動技として優秀で、ゲムヲくん唯一の投げバ技となります(ただし相手の蓄積は200%前後必要)。

ダメージを稼ぐことは得意なものの撃墜手段に乏しいゲムヲくんにとってはこれでも十分バースト技となります。相手によっては超長期戦になることを見越してダメージを稼ぎ、下投げでバーストすることを目指すのもあり。その場合火力自体は投げの中で最低なので稼いでいく時に掴んだ場合は上投げで稼いでいくことになります。

前投げ、後ろ投げ(ボール)
特に特筆することもない投げ技。外に出したい時によく使います。ちょい高めに飛ぶため空後で撃墜を狙う場合は高く飛ぶ必要があります。

横スマ(ファイアアタック)

下スマと同じく根本と先端で判定が変わるスマッシュ。ただし性質自体が大きく変わる下スマとは違い根本は完全にハズレ。先端を当てるよう位置取りを心掛ける必要があります。

先端の火力は目を見張るものがありますが、良くも悪くも普通のスマッシュといった性能。下スマよりも回転力が落ちるため基本的に相手を飛ばしたい場合は下スマ→横スマを狙っていきます。前述したとおりこの組み合わせはアホみたいに強いです。

一応コイツ単体で使うなら引き横スマが使えます。先端がクリ判定なので根本に入りづらい引き行動なら上手いこと当たってくれます。

上スマ(オクトパスヘッドバット)

前作と比べて非常に弱体化が入ってしまった上スマ。無敵時間がありますが、狙って合わせるのは難しいです。

発生自体は遅いですが後隙が非常に少ないため、これを見てから狩ろうとしてくる相手に反撃を食らわせるのは容易。横スマと違ってクリ距離が無いため安定した火力をぶつけることが可能。

上位勢のゲムヲくんは結構これ振ってるイメージがありますが、自分はあまり振らないですね…。


Ctier

横B(ジャッジ)

隙でかすぎ。9出ない。うんち。



とまぁこんな感じでtier表を作ってみました。様々な意見があるとは思いますが1ゲムヲくん使いの戯言と思って流してくれると幸いです。

長文閲覧ありがとうございました。


2021年8月19日 23時16分に投稿

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コメント

2021年8月20日 18時16分

ドンキーコングJrって言うんだ。
へんなのー!

2021年8月20日 20時39分

めっちゃ丁寧な解説ですねー!
ゲムヲ対策に参考にさせていただきます