マルス日記 練習してきた技術とこれから練習したい技術

SPでマルスを使って1000時間くらい、魔境街道を超えたけどまだ全然強くなる余地がある気がする。

今まで練習してきてできるようになったところと、これから練習できそうだな、上達できそうだなと思っているところを書き出して見る。


■今まで練習してきた技術

・ガーキャン

マルスは発生5Fのガーキャン上Bが強い。このゲームではガードして硬直4F以下の技ってほとんどないので、相手の技をガードしたら後は距離を見て素早く反応すれば上Bが確定する。確定する場面で上Bが出るか出ないかというのは単なる技術だけどけっこう差がある。これは注意してればすぐ上手くなりそうなところだと思ったので、とにかく取れるガーキャンは逃さない、という練習をしていた。裏落ちとか全体フレームの短い技に対してもかなり反応できるようになってきて上達を感じる。


・マベコン先端

マベコンは上Bに次いでマルスの数少ない壊れ技だと思っている。かなりの早期撃墜が狙えて、例えば120%くらいかかる相手を60%で倒せたら、実質マベコン一回で60%のダメージを与えながら撃墜技を通した、くらいのリターンがあることになる。さすがに破格である。ただし当てるのに尋常ではない技量が要る。

検証したところ、どうやら三段目を当てた後の吹っ飛びを見てから四段目を当てる、ということはできないらしい。遅延の関係で、せいぜい一段目か二段目がヒットしたあたりでもう四段目を出すタイミングを決める必要がある。となると、吹っ飛び方じゃなくそれまでの状況を見てタイミングを決める必要がある。

トレモでいろんなキャラ相手に練習して、何によってタイミングが変わるかわかってきた。一番重要なのは相手の%で、高いほどすぐ先端の範囲から出ちゃうので四段目も早出し気味になり、低いほど四段目先端の範囲に到達するのに時間がかかるのでディレイが必要になる。次に重要なのは一段目が当たったときの位置。遠目で当たったら早出し、根本ならディレイ気味になる。次に相手キャラの体重。軽いなら早出し、重いほどディレイを掛ける。そして自分のほかほか補正と相手の食らい姿勢を考慮する、という順で重要だとわかった。

三段目を打ったときにちょうど相手が四段目先端あたりに落ちるように一段目の当てる位置を調整すると、四段目先端になる猶予が増える。具体的には、四段目先端の目押しはだいたい1Fあるかあっても2Fって程度なのが、三段目で綺麗に四段目先端あたりに落とすと猶予が4Fに伸びる。知らないだけで5Fあるときもあるかもしれない。できればこういう猶予が長い当て方をして、そうでなくても気合で目押しを当てる。

まあまだ練習中だけど、実戦で狙っていいくらいには当てられるようになってきた。成功率3割から5割くらいはある気がする。


・各種技の先端調整

相手の位置がわかっているときに先端を当てる、という技術。

単純に技の発生とかリーチとかを把握して、ダッシュやジャンプから当てにいく練習をした。主にトレモで、あと実戦でも。

試合の中で先端を当てるには「相手がどこにいるか読んで」「そこに先端を合わせる」という二手順が必要で、

前者は読みの領域なのでとりあえず諦めて、読みが当たったときや位置が確定しているときはちゃんと先端を合わせられるように頑張った。

かなり精度が上がってきたけどまだ完璧ではない。でもそこそこ合うようになってきたかな。小ジャンプ下り空Nで撃墜とかできるようになってきてる。


・差し返し

相手が技を空ぶったときに後隙に何かを刺す技術。

主にダッシュ掴みと滑り横強、近い距離だと強攻撃でやったりしている。マリオの入れ込み空後→空後にちょっと引いて横強合わせるとか。

けっこう頑張ってるけど、これはいくらやっても足りない。全然逃してるところがまだある。これからも頑張りたい。



■これから練習したい技術

・崖狩り

崖狩りが全然わからない。今のところ回避上がりの位置に立って回避とジャンプだけ見て、その場は全部通す、っていう妥協の崖狩りをしている、というか狩っていない。その場上り安定である。たぶんその場上りに横強が届く位置で待って、そこで回避とジャンプと崖離し行動を重点的に見る、っていうのが良さそうな気がする。練習したい。


・着地狩り

着地狩りがなんか苦手である。何がいけないのかもよくわかっていない。ちょっと考えたいな。

マルスはどっちかというと単価が安めなファイターで、有利展開で火力を取るのが強い気がする。

それで崖狩りと着地狩りが苦手なのはけっこう致命的というか、差し合いだけで勝てないキャラに対してどうしようもないなと思うときがけっこうある。

まあ差し合いが一番大事なんだけど、崖と着地狩りもけっこう考えたい。これらが上手ければ、差し合いで外に出す技や打ち上げる技に期待値を上乗せして考えることができる。ローリスクでループ性の高いような狩り方を考えたいな。


・差し込み/差し返しとしての前ステと前ジャンプ

今日思いついた技術。相手が遠目で技を空ぶったが何も確定するものがない、っていうときに、今まで棒立ちで様子見してたところをとりあえず前ステしてラインを上げる。ノーリスクで前ステできるんならしたほうがいい。距離が近いのは怖いけどそこは自慢の受け能力で捌いていきたい。相手によっては前ジャンプで斜め上を取って、飛び込みに対処するための行動を誘発させながら自分は安全に手前落ちする、みたいな動きもありそうだ。あまりにも渋い。

あと相手が技を空ぶったときだけじゃなく、技置いてないだろっていう読みで差し込みとして同じことをやる場合もありそうだ。

今日思いついた概念。練習したい。


・前回避を見てから狩る

ぶっちゃけ前回避を見てから狩れるようにならないとこのゲームまともに攻めれないと思ってる。いつか実現したい。

前回避は硬直30Fとかである。人間の反応速度12Fとコントローラーの遅延6Fを引いても12Fくらい残っている。マルスの強攻撃なら十分見てから差せる猶予がある。ただし前回避に攻撃できる位置で棒立ちしておく必要があり、そこは相手の差し込みや置きがガンガン通る場所でもある。それらに対処しながら同時に前回避も見たい。小ジャンプから空前や空後や空上で狩るという方法もある。

前回避見てから狩れるようになったらまじでこのゲーム別世界になる気がする。いつかやりたいな。





とりあえずこんなところかもしれない。

崖と着地狩りを考えたい。他にもこまごまといろいろある。

このゲームあとどれだけ練習したら完璧な動きにたどり着けるんだ。一生たどり着かないかもしれない。


最近人と対戦して褒められることが増えてきた。めっちゃくちゃ嬉しい。

これからも飽きない程度に練習していきたいな。


2022年4月29日 00時56分に投稿

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