オフ大会でマルスそこそこ戦えたので反省点とか色々

自分用の振り返りメモだけど誰かが読んで参考になる可能性もあるのでここに書く。

普段オンラインで練習してるんだけど、やってることのうちどれがオフでも通用してどれがだめだったのかの答え合わせを。

ちなみに関西のEISEIという大会に出て、16人のダブルエリミネーション方式でやって2勝2敗の7位タイでした。まあ。満足です。



■崖はまあまあ狩れる

自分の崖狩り、「回避上がりされてもラインが入れ替わらない位置に立つ」「回避とジャンプは見てから狩って、その場は通す」っていう狩り方をしている。オンラインだと正直微妙で、どうせ見えないなら適当に技置いてたほうが期待値高いかなと考えたりもしていた。

実際オフでどうか。めちゃくちゃ見える。回避上がりは当然見えるし(というかこの位置に立ってたら誰も回避上がりしないんだけど)、ジャンプ上がりも上がり際のまだ動きが不自由なうちに殴りかかれる、その場上りされても不利フレームが大したことなくて、その後の差し込みをどうにかいなせる。ということで、とりあえず崖攻めのプロトタイプが完成した。どんな相手にもジャンプと回避を許さずその場上りを強要できる。ここから始めて、そのうちその場上りに横強刺せる位置に立ってもっと複雑な読み合いをやっていくのかもしれない。もしくは一生この安定崖狩りだけやるのかもしれないが。


■透かし横スマ、”在る”

マルス七大奥義の一つに「透かし横スマ」というものがある。大ジャンプや小ジャンプから何もせず相手の目の前に着地して横スマを振ると、ジャスガ狙いの解除や距離を見誤って漏らしたガーキャン掴みなどに刺さる、というものである。先端調整ができれば必殺の一撃になる。自分が思いついてやってるんだけど他にも誰かやってるだろうか。見たことないので自分だけの技かもしれない。

オンラインではたまーに狙ってたまーに成功させてたんだけど、今日のオフで一回だけやってその一回でヒットした。成功率100%。正直あまりにもリターンが高すぎるので、成功率20%くらいしかなくても狙っていいんじゃないかという説がある。全体フレーム50Fとかで別に爆裂重いわけじゃないので、読み負けても普通に安い技置きに負けるとか後ろ回避で逃げられるとかなら良いかもなと。

先端の位置に降りるには大ジャンプから行く必要がある。小ジャンプからでもできんのかわかんないけどまだできてない。

もっとレベルの高い試合で通用するかはわかんないけど、さすがにこんだけリターンが高い技が一応ヒットしてる場面を見たらちょっと試してみたくなってしまう。


■下強ダウンは受け身を取られる

そこそこ取られる。人によっては全くダウンしない。

今まではダウン読みでDAぶっぱでよかったけど、こうなると手前転がり読みの様子見から見てから上Bとか、その場受け身読みで走り込んで何かするとか、奥受け身読みでガンダッシュするとか、そういう択になる。

基本はライン維持しやすい場所に立つのがいいかなあと思う。ライン有利だったら相手が崖端まで転がっていくのは見逃して良くて手前転がりでライン入れ替わるのだけ防ぐとか。もちろん読み合いなので全部の択を一回ずつくらいは見せたいという気持ちはある。

あと急な場面とかだと相変わらず受け身が難しいのには変わりないので、相手の受け身成功率に応じてまたDAを振っていく可能性はある。


■マベコン先端は実戦的、ただし対の択も要る

まじでいける。成功率少なくとも3割はある。試合によっては2回振って2回とも先端で撃墜したみたいなこともあった。

オフのほうがマベコン自体のヒット確認も容易で、まだできてないけど2段目までをディレイ気味に打てば3段目から派生するしないの読み合いができそうだなと思う。2段止めから掴みとかいう意味不明な択すら今日やってた。

ただし今マベコンの当て方が「相手が崖際にいてジャンプも回避もしてなさそうなときにぶっぱする」なんだけど、上手い人には読まれて毎回ガードから反撃されてしまった。いくらマベコンの期待値が高いとはいえ毎回ガーキャンされてたら振るだけ損である。マベコンで勝てない択を整理してそれらにちゃんとリスクをつけていきたい。具体的には前回避とジャンプとガードである。あと持ってたら飛び道具も。先にそれらにリスクをつけた上で、相手がダッシュ掴みとかステップとかその場回避を混ぜだしたところでマベコンを狙っていく。これは大変そうだ。

逆にマベコンに負ける択を相手が全く選ばないとしたらどういう動きになるんだろうか。できるのはダッシュガード、前回避、ジャンプ、飛び道具なので、マルス側はけっこう様子見が強いということになる。ガードに対して間合いを取って様子見すれば、ガード解除行動に対してなんかいろいろできる。前回避もオフなら見てから狩れるし。マベコンを盾に様子見する、みたいなことになるんじゃなかろうか。飛び道具に対しては上から飛び込んで透かしマベコンとかいう択もある。

何せリターンがすごいのでちょっと考えてもいいかもしれない。


■前回避は見える

本当に見える。そもそもの間合いが遠いところで戦ってるのであまり前回避されなかったけど、一回前回避を見てから上Bを確定させることができた。まじでできそう。

前回避見てから狩れたらゲーム変わるだろって思ってたけど本当に変わりそう。このゲームでラインを入れ替える手段って前回避とジャンプと技なんだけど、前回避が見てから狩れて、ジャンプも対空できて、技もマルスはガーキャンが強いしダッシュ掴みにはダッシュ見てから下強ができるということで、ライン入れ替え行動全部に容易にリスクをつけることができる。様子見で前回避とジャンプを狩って、ガードやダッシュガードを置いて技を咎めて、下強や引きステップを置いて掴みを咎められる。強そう。となると、相手のダッシュ見てから下強や引きステップが間に合う距離なら立って待てるということになりそう。それより内側になったらたぶん適当に技を置く必要が出てくる。


■まだパニックになりがち

相手が強くていい勝負になってるとき、パニックになってわけわからん行動して当然狩られて負けるっていうことが多々ある。

最初にオフ大会出たときとかずっとそうだった。遅延のなさに慣れてないのも相まって全然思う通り動けなかった。

今は何度かオフで対戦したのもあってだいぶ慣れてきたけど、それでも焦ると気づいたら意味わからんことやってしまう。

例えば相手が隙ある技振ってるわけでもないのに突然大ジャンプして空下振りに行くとか。当然ジャスガされたり着地点から逃げられて後隙を狩られたりする。

差し込みに置き技合わせられまくってるのにまだ差し込みに行くとか。

今日もけっこうきつい試合はあって、2先で一本取られた後の二試合目でストック先行されたときとか、気分的にはもう無理だろ変な読み合い仕掛けるしかないんじゃないか、みたいな感じだったけど、落ち着いて淡々と地上戦をこなすように意識してたら気づいたら逆転して勝ったりしてた。

落ち着いてやるのが本当に大事だ。やればやるだけ慣れてくるでしょう。

あと試合中自分の心拍数高すぎてしんどかった。あまりに疲れすぎて、敗退してから十数分なんもできんくて座ってた。これも慣れるんだろうか。


■滑り横強は差し合いで使える

見てからガードされるんじゃないか疑惑あったけどそうでもないらしい。走り始めから横強が到達するまで20Fくらい、走り始めにガードしないと間に合わないし、横強振ってなかった場合普通に不利展開になる。ということで滑り横強するか前ステだけするかっていう択が存在する。

しかもダッシュ見てからガードする場合、ガードしても先端なので確定反撃がない。

実戦だとしばしばダッシュガードされてめりこんでガーキャン取られてたけど、あれは読みでダッシュガードを置かれているのだ。空ぶればガードが減るし解除の隙も晒すので、まだ滑り横強は使える。相手にああいうダッシュガードを強いれるだけでもそこそこ役目がある。


■Sj下り空Nはちょっと使えそう

小ジャンプからの下り空Nを差し込みとしてちょっと使ってみた。当たっても微有利展開になるだけでリターンは低いんだけど、オフだとラインを得ることの価値が高いし低%ならヒット確認から掴みとかもあるしでいけるんじゃないかと。そこそこ当たってた気がする。例によってダッシュガードから反撃を受けてたけどまあ読み合いだ。その間合いでガード貼るなら掴みも通るし下強で削れもする。あと判定が強くて、空N一段目が意図せず空対空になったりしていろんなものに勝ってた。強そうだ。




こんなところで。


ぶっちゃけスマブラの競技シーンかなりレベル高くて今からさすがに入れないだろうっていうのと、

来年発売するストリートファイター6を真剣にやりたいという気分があって、スマブラあんまりやらなくなりそうだなとも思う。

でもちょっと自信がついたかもしれない。練習すればいくらでも強くなれるし、今まで勝てないと思ってた人たちとも勝負ができるようになった。

前回避見てから狩るとかジャンプ上がり見てから狩るとか不可能だと思ってたけどできるようになったし、

練習して攻略を詰めていけばちゃんと強くなれる、という実感が得られた。どこまで強くなれるんだろうか。

スマブラはたぶん飽きるまでやって、スト6でワンチャン競技シーン入りを目指してやっていきたいなという気分。


2022年6月17日 02時51分に投稿

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