クセと反対のことをする

りぜあすさんのブログだと思うけど、掲題のようなことが書いてあった。

これは試合中でも思い出しやすく、その場に合わせて応用しやすい点で、本当によい言葉だなと思う。「反対」の内実が、どの行動に注目し、どこに軸をとるかによって変わるからだ。

たとえば、ニュートラルでヨッシーが真っ直ぐに大ジャンプ空下で差し込み、対空技で何度か狩られたとする。ここで対空されたことに着目すれば、次は下から潜り込むことが反対になるのかもしれない、差し込みが通らなかったことに着目すれば、先ほどより手前に置き気味の空下を振ることが反対になるのかもしれない……。

いまの自分の場合、いくつものアドバイスを試合中に頭に浮かべることは難しい。これくらい短いフレーズをひとつ用意しておくほうが頭が回りやすい。この言葉を思い出すと、よく狩られたクセが自然と頭に浮かび、それを改善しようという動きができる。

調子がいい時は、この言葉を思い出す頻度が増える。1回狩られたり、狩られそうな雰囲気になった段階でクセを意識できる。反対に調子が悪いときは、ストックを落としたときに初めて気がつく。疲れているときは、何連敗もして、ようやくハッとする。このサイクルをもっと高速にできたらいいのですが……。


2022年10月10日 11時56分に投稿

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