復帰阻止について

動画解説が大半の為、本文、は黄色で表記します。すぐ読めます。




復帰阻止において重要なのは、技を「置いておく」のか、「当てに行く」のかで使い分けることだと考えています。

ここでいう「置いておく」というのは持続の長い技を、「当てに行く」というのは発生の早い技や範囲の広い技を振っていくことで行っていきます。



①置いておく

「置いておく」というのは相手の復帰ルートに対して技を置くことを指します。

これには持続のある技を使って行うのが効果的です。


https://twitter.com/nyamil48/status/1554478958288470018?s=21&t=nsZz7KISQVCXeZHpjLcXkw

見切れてしまっていますが、下まで潜り込んでしまった以上、ジャンプしてすぐに上Bするしか復帰方法がないため、こちらは通るルートに対して空後を置くことで復帰阻止に成功


https://twitter.com/nyamil48/status/1554480030721675265?s=21&t=PxQJvWMLbKmpXpWayIOsdA

ロイの通りそうな復帰ルートに対してゲッチの上Bを置くことで復帰阻止に成功


置いておくという行動においての1番の特徴は持続部分で当たると考えて技を置いているため、技によってはすぐに次の行動に移すことができる(もう一度復帰阻止することができる)ことです。


https://twitter.com/nyamil48/status/1554481178467762176?s=21&t=nsZz7KISQVCXeZHpjLcXkw 

ゼニガメの空後と空Nを置くジョーカーにジャンプとN回避で避けられるも崖展開ジャンプ上がりに空Nが当たる再びゼニガメの空後と空Nを置く移動回避の後隙に空Nの持続が当たる再びゼニガメの空後と空Nを置くNが刺さって撃墜



②当てに行く

「当てに行く」というのは主に相手が晒した後隙に対して、技を当てに行くことを主に指します。

相手の後隙に対して当てるため、使う技にはすぐに対応できるような発生の早さやどこを位置取っても対応できる範囲の広さが求められます。


https://twitter.com/nyamil48/status/1594662675245580288?s=21&t=nsZz7KISQVCXeZHpjLcXkw 

(前提としてキンクルはジャンプがない状態)移動回避を見てから空Nを当てに行き、上Bが確定するので上Bまで繋げて外に出す相手の上Bの硬直中に上Bを当てる(上半身に上Bを当てれば確定しやすいが重いキャラなら脚やお腹あたりに当てても確定しやすい)もう一度相手の上Bの硬直中に上Bを当てる移動回避をしたため硬直中に空後を当てる下から復帰読みで崖離したけど上から復帰してきた為上Bを当てに行くことで対応移動回避したけど空後を当てるのは無理と判断して硬直に上Bを当てて対応移動回避の硬直に空後を当てて撃墜(ついでに自分も7回目の崖掴まりであることを忘れて自滅)



明らか通るルートに対してあらかじめ技を置いたり硬直中に対して技を当てに行ったりする復帰阻止というのは、読み合いというよりも見てから対応している復帰阻止と言えるのかなと思いますが、逆にこちらから先に技を振ることも当然あります。その際も「置いておく」という考え方と「当てに行く」という考え方は重要になってくるのですが、先出しの時は人によって技の振り方への捉え方が変わってくるように感じます。


https://twitter.com/nyamil48/status/1620195496135647233?s=46&t=O0gUkdpcwc-GcXAXw6rYdg

例えばこのシーンは上から復帰読みで空上を置いたつもりですが、人によってはジャンプ読みで空上を当てに行ったと捉える人もいると思います。


https://twitter.com/nyamil48/status/1554481942841929728?s=21&t=nsZz7KISQVCXeZHpjLcXkw

逆にこのシーンのフシギソウの上Bとリザードンの空後は、通りそうなルートに置いているというよりも当てに行くように振っているつもりです。ただこれも人によっては、フシギソウの上Bとリザードンの空後は持続で置いているという捉え方をする人もいるんじゃないかなと思います。


他にもわかりやすい例で言うとゲッチの空下なんかは置いているというよりも、当てに行くつもりで振ることの方が多いと思いますが、上から下にかけて持続で置いているという捉え方もできます。このようにどの技にも発生や持続、範囲というのがある以上、人によって捉え方が変わってくるので、線引きが少し難しいです。


ただ何が言いたかったかというと状況ごとに使う技を判断しましょうということです。

発生も範囲も狭いゲッチの空後を当てに行ったところで当たりません。持続ないし発生も遅いフシギソウの空下を当てに行ったり置いたりしても当たるわけがありません。

このゲームで復帰阻止が強いキャラというのはあんまり多くないですが、それでも参考になる人がいれば幸いです。




以下ギャラリー

載せているアイゴスキーさんの配信の切り抜きは掲載許可済みです。


https://twitter.com/nyamil48/status/1594201919357976576?s=21&t=nsZz7KISQVCXeZHpjLcXkw 

読みで上Bを置くけど外したので空Nを置くことでさらに対応Bに対して空Nを置くB読みで崖離したけど相手が上Bを選択したためディレイかけて空Nを置くフシギソウの崖掴まりは3回までなので一旦崖上がる前慣性読みで空Nを置くけど失敗復帰ルートが崖までの上Bしかない為上手く位置取って上Bを当てて撃墜


https://twitter.com/nyamil48/status/1594202286007660544?s=21&t=nsZz7KISQVCXeZHpjLcXkw

Nからの空上を外すBの硬直に対して空Nを当てるけど相手はジャンプを使い切ってその後の行動は横Bか移動回避しかないため上Bまでは繋げず一旦着地Bの硬直に上Bを当てる移動回避の硬直に上Bを当てる(相手キャラの少し下を陣取れば横に飛ばせる)もう一度相手の上Bの硬直中に上Bを当てる移動回避の硬直に空後を当てて撃墜


https://twitter.com/nyamil48/status/1620195018966454272?s=46&t=O0gUkdpcwc-GcXAXw6rYdg

Bを当てに行く上から復帰読みでジャンプして空後を当てに行くも失敗下から復帰に空Nを当てに行く上から復帰読みで空上を置くも失敗ディレイをかけた復帰読みでこちらもディレイをかけて上Bを当てる先出しの復帰に対して空後を置くも失敗燃料が切れてきているので直接復帰する読みで位置を合わせて上Bを当てる同じく直接復帰してくる読みで上Bを当てて撃墜


https://twitter.com/nyamil48/status/1620194884417368064?s=46&t=O0gUkdpcwc-GcXAXw6rYdg

ピクミンを投げてくると思って1回ステージに戻ってピクミンを避ける下に潜って後出しの復帰読みで上Bを当てに行って撃墜


https://twitter.com/nyamil48/status/1620195092601643009?s=46&t=O0gUkdpcwc-GcXAXw6rYdg

下から上に来る復帰に対して空下を当てる先程ジャンプを消費した相手の復帰は、移動回避か下から上Bで復帰するかの2択のため、こちらは移動回避だったら見てから上Bで当てに行き、下から上Bだったら上Bで復帰ルートに置けるように下に潜る相手は下から上Bでの復帰を選択したため上Bを復帰ルートに置いて撃墜


2022年11月21日 21時48分に投稿

お気に入りしたユーザー

コメント

コメントはありません。