井の中のベヨ使いがミラーに苦しめられる日記04

 とうとう恐れていた事態が起こった。いつものように負けとゾロに怯えながらレート戦に潜っていると、相手の使用キャラの欄に「ベヨネッタ」と表示されていたのだ。私は自分が使う「ベヨネッタ」を心から愛している。メインキャラが定まらず、パなしキャラばかり使って多キャラ使いを自称していた哀れな私に彼女は光をくれた。だが相手も使うとなれば話は別だ。コンボをしようにもバットウィズイン、即死をしようにもバットウィズイン、後隙を狩ろうとすればウィッチタイム。理不尽極まりない。こんなキャラ使ってるやつやばいだろ。


 もちろん、ミラーマッチの全てを否定するわけではない。技の振り方や復帰ルート、撃墜手段など、自キャラへの理解を深める学びの場としては評価に値する。が、得られる学び以上にストレスが半端ではない。得られた経験や知識など、試合が終わる頃には「ミラーなどやってられるか」という感情に全て上書きされてしまうのである。


 勝ったとしてもそれは同じ。ベヨミラーなど、ベヨ本来の持ち味である空前による即死などそうそう決まらない。泥沼化して前投げや弱で撃墜が当たり前である。果たしてベヨ使いが弱や前投げで撃墜すして気持ちよくなるためにベヨネッタを使っていると思うか?答えはノーだ。世界中どこを探してもそんなベヨ使いはいない(いたらごめん)。つまり、ベヨミラーというカードが発生した時点でどちらも不幸になる未来は確定しているのである。


 ここまでベヨミラーへの文句を垂れ流してきたが、もし今後スマメイトでベヨ使いと当たったらどうすればいいのか?答えは単純である。ベヨ以外を使えばいい。とりあえずフォックス出しとけば相性の上では有利を取れるだろう。VIPマッチではなくメイト勢のベヨを相手にできるほどの練度が必要という面さえクリアすればなんとかなるかもしれない。


 ということで次回、「井の中のベヨ使いがいつもの癖でJC上Bしようとしてゾロりまくる日記05」でお会いしよう。


2023年1月23日 00時56分に投稿

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