オフ大会の壁 ~初心者には厳しい中規模オフの実態~

こんにちは。スマメイト研究所です。

前回までスマブラと内容がかけ離れた日記ばかり投稿していたので、今回は「中学生の頃の私が、はじめてオフ大会に行った時の体験談」を語っていこうと思います。

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オフ大会の壁 初戦敗退の孤独


普段スマメイト等でしかスマブラをしない私は、

「オフ大会」というものに憧れや興味がありました。

100人超えの規模のオフ大会でリザルト入りすれば、自分も猛者の仲間入りできるのでは?

こんな幻想を抱きオフ大会を調べてみると、家から近い場所に100人超えの規模のオフ大会がある事に気づいたのです。

ちょうどベストなタイミングだったので、参加するしかないと思った私は、早速専用のサイトに登録しエントリーを完了させました。

一緒にオフに行くような人がいない中学生の私は、当然一人で行くことになるので、事前に当日まで計画を立てていました。

「少し早めの時間に来て、知らない人フリーに誘って~」

このような事を考えていた私は、当日に地獄を見ることになります。

・大会当日

日曜日、朝早く起き、コントローラーを持って自転車でオフ会場に向かいました。

そして、会場についた頃にちょうど某リュウ使いがいるのを見かけました。

上位勢が普通にそこら辺にいるのを見て途端に緊張が高まり、ブルブルしながら受付に向かいました。

「名前教えてください」

「〇〇枠でエントリーした〇〇です!」

「〇〇さんですね、あそこの名札に名前書いてください」

この瞬間尋常じゃない程の恥ずかしさを感じます。

ゲームの名前で呼ばれるってオフ大会だと当たり前ですけど、慣れてない人からすれば結構恥ずかしいんですよね。

・第1の壁 フリー相手が見つからない

受付を終え、30分前についた私は適当に誰かフリーでも誘おうかと、周りを見渡します。

「全員身内と固まってるやん...」

この状況に私は絶望します。

会場の人はほとんど年上な上、全員ほとんど身内で固まっています。

「ネットで身内ってそんな出来るものなの?」

まずネットで仲良くなっても、そこから会うというのは勇気が要ると思います。

なので、この状況を私はとても理解できません。

一人でいる人も当然いますが、知らない大人の人をゲームに誘うのは人見知りな自分にとっては大変酷てした。誘うなオーラが出てるんですよね。

そうして時間が過ぎていく中、オフ大会の闇に気づいてしまいます。

事前にルールで「フリー台は3戦交代」と聞いていたのですが、フリー台に余りがないにも関わらず

ずっと同じ相手とフリーしている人が多く場所が空かないのです。そのオフ大会は本戦開始時に会場の端の方のモニターを開放して、それまではそこは使用できないといった感じだったのです。

なので、上手いこと順番を回さなければフリーをすることは難しいのです。

しかし、あまりにも同じ相手とフリーを回している人が多く、常連の人は身内同士で交換し合って回してるのですが、オフ初心者にとっては急な出来事で対応が難しかったです。

そして時間が経ち、フリーをしないまま本戦が開始。

1回戦の相手は、レート1700後半のホムヒカ使いでした。

当時中学生の私もその人と同じレート1700帯だったので、相性的にも頑張れば勝てるだろうと意気込んで対戦を開始します。

・第2の壁 慣れないオフ対戦

相手はとても感じのいい人で、色々教えて貰いながら試合開始したのですが、肝心の試合はボコボコでした。

普段オンラインの遅延フレーム+テレビの遅延フレームがある環境でプレイしている私は、オフラインの遅延の無さに慣れておらず、当然フリーもしていなかったため思うように操作できないのです。

しかも相手はオフ勢で、オンラインはそこそこではあるものの、オフラインではリザルト入りをちょくちょくしているような猛者でした。

普通に負けたのですが、相手がいい人だったので気持ちよく終わることが出来ました。

次は敗者側の試合があるのですが、ここでオフ初心者にとっては嫌な出来事が起こります。

・第3の壁 オフに生息するユニークな生き物

敗者側の対戦相手が決まり、その相手は第一印象こそよかったのですが、試合開始~試合終了までのマナーが終わってました。

挨拶をして試合開始すると、序盤は私が優勢の試合展開でした。ただ、しばらくして私が2スト取ったタイミングで、対戦相手がクソデカ舌打ちをかますのです。

「チッ  フゥーーーーッ💢💢ガコンッ(椅子を揺らす)」

この行動に私はびっくりしてしまいました。

この1本目は私が勝ち、次の試合になると相手はキャラ変しました。

苦手なキャラを被せられたものの、試合は五分五分の展開でした。

ただ、先程と同様1ストックをとる度に相手は舌打ちをかましてきます。

初対面のチー牛に舌打ちされるのは当然気分のいいことではありません。

この試合は最終的に負けてしまい、その次の試合も負けてしまいました。

相手「ガタンッ!!よっしュァーーー!!(クソデカポップオフ)」

私「ありがとうございました!」

相手「フシーーーッ(クソデカ吐息)...アサシタ...トコトコ(身内の所へ歩く)」

ガチで気持ち悪かったです。

たかがゲームでこんな感情的になる人がいるとは。

最初のように印象のいい彼はもうそこにはいません。

発言などは私も気をつけたつもりですが、射撃Miiの崖グレネードがウザかったんですかね。

ということでモヤモヤしながらもBクラストーナメントがあるので、それまで待ちます。

・休憩時間

休憩時間になり、会場の近くのファミレスに行こうか悩みましたが、オフ参加者で閉まってるのでコンビニで軽く済ませることにしました。

そして会場に戻り、壁にもたれかかってると同じ一人で来た参加者にフリーを誘われました。

めちゃくちゃありがたいです。

みんな外でご飯を食べており、フリー台も沢山空いてたので6戦ほどやりました。

ガチでいい人でした。

他にももう1人とやって昼休憩の時間が終わり、Bクラスの開始時間になりました。

・第4の壁 格下のピザ顔デブに試合後言われた一言

Bクラスが始まり、自分の場所に行くと、相手は自分より身長が1.3倍くらい高いデブでした。

別に感じの悪い人ではなかったです。

その人はソニック使いで、スマメイトのレートは一回り格下だったのですが、オフ慣れしてない私にとっては十分強敵でした。

終盤慣れてきて逆転できそうだったのですが、惜しくも敗北。

私「ありがとうございました」

相手「追い上げ凄かったです笑」

この一言に私は妙にイラつきました。

当然初対面なので表には出すことはありません。

しかし、本来格下なはずのピザ顔チー牛に上から目線で情けの一言をかけられるのはとても不愉快でした。

Bクラス初戦敗退した私は、家も近いしやる事も特にないので早めに帰宅。

最終的に楽しかったかと言われると、当然楽しくありません。

「オフ大会は一人でいくものではない」

ということが今回のオフ初経験で分かりました。

年上には気を使って話さないといけないため、中学生などであれば仲良くなるのは困難です。

オフに行ったことがなく、興味のある方がもしいれば、まずは小規模なオフや篝火などの必ず身内がいる大会に行きましょう。

小規模なら新しく身内も作りやすいし、超大規模なら探せばネットで面識のある方や有名人もいっぱいいると思います。

100人付近の規模で向こうから話しかけてくれる人はごく僅かです。

あともし学校にスマブラをやっているリア友がいれば、誘ってみるのも一つの手ですね。

当時中学生の私のオフ初体験は、ほとんど壁にもたれかかったまま終わってしまいました。

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いかがでしたか?

よくオフ勢は「オフは初心者大歓迎!」なんて言う人がいますけど、正直な話私の行ったオフ大会は初心者にとっては厳しい環境でした。

全員身内で固まっており、既にコミュニティが完成しているため、初心者は蚊帳の外みたいな感じでした。

場所によっては違うんですかね?

今回の日記はネガティブな事が多くなりましたが、

全部のオフがこうだとは限らないので、行ったことがない方は勇気を振り絞って一度行ってみましょう。






2025年8月16日 18時19分に投稿

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