関東民だけどKVO・KSBにぶっぱで参加してみた -関東民の関西漫遊記-

 といっても見学だったんですが
 GWで暇すぎたので、最近関西で勢いがある「ゲームバー」なる物を視察しにいくことにしました。で、ちょうど同じ時期にKSBスマブラ部門があるということだったのでそちらも急遽参加することにしました。ホームページで概要を見ると見学のシステムがどうなっているのかよくわからなかったので、スマバト総帥である9Bさんに直接質問した所即座に回答の返信を頂きました(大変感謝)。

・ゲームバーとは
 簡単に言うとお酒を飲みながらビデオゲームで遊べるお店。ゲームセンターが縮小傾向にある日本において、その存在が色々な意味で注目されているとかいないとか。欧米ではすでにたくさんのゲームバーが存在していて、スマブラDXがここまで人気タイトルになれたのも海外のこのコミュニティの存在が大きかったとか何とか。
 今関西には自分が知るかぎり5店のゲームバーが存在していて、そのうち2店を見てきました。主に扱われるタイトルはスプラトゥーン、ストV、スマブラX、DXあたりでしょうか。スペース的に言うと前者2つがメインって言う感じです。客層的なものを見てみると、スプラトゥーンはカップルや大学生仲良しサークル・グループがメイン、ストVは元ゲーセン族風の人がメインと言う感じでしょうか (やはりスプラトゥーンは出会える)。全ての店舗でゲームパッドが混線し、操作が不能になる瞬間があるという問題がありました。ゲームバーはスプラトゥーンの発展の壁となる、「オフ開催が難しい」という弱点を攻略できる存在かと思っていましたが、この混線問題がある以上まだまだ壁は大きいと感じました。

・KSB、KVO
 尊敬しているスマブラーしょーぐんさんの応援をメインクエスト、スマブラ4やスプラトゥーンから絡むようになった皆さんとの初顔合わせや数年ぶりに合う人との絡みをサブクエストに楽しんできました。実は私は関東民を謳いながらも久しくオフ大会に顔を出しておらず(最後に参加したオフ大会はにえとのシークが優勝したウメブラ)、私と同じように遠征した関東住みの皆さんともヒサシーって感じでした。特筆すべきは2012年のSRTを最後にもう二度と会うことはないだろうみたいなことを言ってお別れしたすいのこさんとの再開でしょうか。4年の間が開いてからの再開だったので、次回会うときは2020年でお互い30超えている計算になりますね。
 見学してて特に印象に残ったのは、クラウドやソニックを始めとしたキャラが活躍し任天堂のキャラがほとんど死滅していることでした。ひとつのおもしろ話としてはなかなかいい線を言っているんじゃないかと思いました。他社キャラほど力を込めて作られているというスマブラの謎の特徴が現れたんじゃないかなと思いました。優勝はかめむしさんのロックマン。かめむしさんとも久しぶりの顔合わせだったのですが帰り際に優勝の祝辞をお話することが出来て良かったです。
 これは参加してみないと伝わらないのですが、KSB、KVOははっきり言って特殊で特別な大会です。なぜならば、この大会は海外の大会の文化が大量に流れて混ざっており、海外大会動画で見るような、運営、プレイヤー、観客が一体となる盛り上がり(これはE-sports的にはHypeなゲーミングシーンと表現されます)がそのまま日本で行われるからです。他のスマブラ大会でも盛り上がるだろいい加減にしろ!と思うかもしれません。しかし確実に違うのです。これは私の知識や表現力が圧倒的に不足しているので上手く言えないのですが。KSB、KVO。この大会は本当におすすめです。もし来年も開催されるならば、見学だけでも120%参加する価値があります。


2016年5月2日 21時05分に投稿

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