SGC優勝使用構築

1/7-8に行われたウメブラとシングル中のつどいが合同開催したSGCという大会のポケモン部門でなんと優勝してしまいました。
ちなみにスマブラ部門はベスト24でした。せっかくなのでこちらもあとで別に書きます。



使用ポケモン

・ギルガルド
シャドーボール/ラスターカノン/かげうち/キングシールド@ゴーストZ
性格:控えめ
実数値:163-63-170-112-171-84
努力値:224-0-0-252-4-28

今回のMVPの1人
先発のコケコやドラゴン、鋼タイプ(特にギルガルド)が非常に面倒だったのでその辺にぶつけて雑にZ技を撃っていました。
ギルガルドのZシャドーボールは誰もまともに受けられないパーティが多く、半減されてもそれなりにダメージが入るので非常に強力です。
ノーマルタイプで無効にされてしまいますがあまり気にせずにZ技をぶっぱなしてました。
滅多に一撃でやられない、一撃(+先制技)で倒せる火力が出せる、タイプ的にも受けにくいと最高クラスのZ技使いだと思います。
ギルガルドはいろんなタイプの構成があるからか、毒毒や弱点保険を警戒した動きをされたときにZ技で初手から致命的なダメージを与えてほぼ勝ちが決まるという試合が多かったのが印象的でした。
努力値はギルガルドミラーで上からZシャドーボールで一撃で倒すため、テッカグヤより速いやつより少し速くなることを期待してSにちょっとだけ多めに降りました。


・カミツルギ
リーフブレード/スマートホーン/せいなるつるぎ/ハサミギロチン@こだわりスカーフ
性格:陽気
実数値:135-233-151-71-51-177
努力値:4-252-0-0-0-252

今回の2人目のMVPな全抜き要員
メガギャラドス、カプ系(特にスカーフテテフ)、マンムー、ポリゴンZ、パルシェン、その他諸々の対処に頭を悩ませながらダブルの記事を読んでいた時に思いついた型。
終盤の全抜き、他のポケモンで全抜きするための削り、積み技を使った相手を上から殴り倒しての逆転、そして本当に最後の手段と対受けループ用の一撃技をぶっぱするのが主な仕事。
レヒレとテテフを一方的に倒せる存在がいるのは選出的にも非常に楽でした。
陽気最速のスカーフは全く警戒されていなかったようで、相手をビックリさせながら勝負を決めることが非常に多かったです。
予選のときにほぼ負け確状況でギロチン連打したら勝ってしまったのは良い思い出。


・パルシェン
つららばり/ロックブラスト/こおりのつぶて/からをやぶる@きあいのタスキ
性格:陽気
実数値:125-147-201-94-65-134
努力値:0-252-4-0-0-252

このパーティの3人いる全抜き要員の1人。そして申し訳程度のミミッキュ・オニゴーリの対策要員。
誰かが相手のパーティを削り、持ち物等も確認し終わったところに最後に現れて殻を破って詰ませるのが主な仕事。
キュウコンがいる構築にだけ初手に投げてオーロラベールと殴り合いさせたりしました。
あまり使い慣れていなくて予選でも本戦でも大きなミスは大体パルシェン絡みだったんですが、それでも信頼できる最強のエースでした。


・メガボーマンダ
すてみタックル/じしん/はねやすめ/りゅうのまい@ボーマンダナイト
性格:陽気
実数値:171-197-150-126-110-189(メガ進化時)
努力値:4-252-0-0-0-252

このパーティの3人いる全抜き要員の1人。
他のポケモンじゃダメそうなときでも能力の高さで何とかしてくれる、じっくりと戦うこともできるエース枠。
威嚇のおかげで交換で出しやすいのが非常に使いやすく、威嚇を入れて一発殴って体力を削って退場する捨石的な役割もしてくれました。
他の2匹の全抜き要員と違って回復しながら何度も積み技を使えるので、硬いポケモンを強引に倒すこともありました。
最初は意地っ張りでしたがパーティ全体でメガルカリオが致命的にきついのが直前で発覚したため陽気に。
大会でメガルカリオには遭遇しなかったけど、メガマンダミラーで有利なことも多かったので陽気で正解でした。
陽気マンダを貸してくれたエルさんありがとうございました。


・シャンデラ
だいもんじ/シャドーボール/クリアスモッグ/オーバーヒート@こだわりメガネ
性格:控えめ
実数値:167-54-111-206-112-108
努力値:252-0-4-180-12-60

対鋼・対物理受け要員のサブアタッカー
複数鋼タイプがいるときや受け重視のパーティに対して選出して超火力でゴリ押しする狙いのポケモン。
元々は眼鏡日照りコータスを使うつもりの枠だったんですが、シャンデラでも火力は十分、素早さは遅いよりは速いほうがいい、眼鏡シャドーボール=強いという思想の元に変更しました。
技構成は再考の余地があって、大文字を火炎放射にしたり、クリアスモッグを襷対策の煉獄やエナジーボール、毒毒等にしてもいいかもなとは思いました。
努力値は最速ガラガラついでにレヒレまで抜いて、不一致地震は耐える耐久と火力に振りました。


・マッシブーン
きあいパンチ/れいとうパンチ/じしん/みがわり@カクトウZ
性格:意地っ張り
実数値:201-183-112-65-105-105
努力値:148-60-4-0-252-44
ポリゴン2があまりにも無理過ぎたために入れたどこかで見たような気がする構成の選出妨害用ポケモン
本戦当日にけんたろスさんに借りましたが本戦では決勝以外はポリゴン2が相手パーティにいなかったこともあって一度も使いませんでした。
きっと決勝では相手のポリゴン2選出を間接的に妨害していたんだと思います。本当にありがとう。
予選ではこの枠はギルガルド対策も兼ねた免疫チョッキカビゴンを使っていて地割れて処理するつもりでしたがあまりにも微妙で解雇された結果です。
もしこのパーティを試してみることがあればまずはここを真っ先に変えてみてください。


■選出
ギルガルド+カミツルギ・パルシェン・ボーマンダから相手に合わせて2匹
鋼・物理受けが多い、または素早いポケモンが少ないようだったらシャンデラも適当に
ポリゴン2が絶対出てくると思ったらマッシブーンもちゃんと選ぶべきだと思います。
マンムー・キュウコン等が読めていたら先発だけ変えましょう。

使い方
ギルガルドを出します、Z技を撃ちます。1匹倒せました。
あとは相手の残りポケモンからこちらの勝つ流れ・負ける可能性を考えて残り2匹を倒して勝ち。
相手の勝ち手段はカミツルギのスカーフやパルシェンの襷で粉砕します。

■感想とか
過去のポケモン経験自体はXY発売当初だけレートで遊んで、あとは暇なときに趣味としてポケモン動画を見続けた程度のものです。
新作発売、ウメブラと合同開催ということでせっかくだから大会に出てみようと動画勢としての経験とそれなりの準備をして臨んだ大会でした。
今回のパーティは誰にでも勝てるバランスの良いパーティは今の自分にはとても組めないと思い、Z技で短期決戦を挑む+スカーフでの奇襲で一気に勝つ+分かりやすい勝ち手段で一気に勝つことでポケモン勢との経験差を埋めようとの狙いでした。
そのため、苦手なポケモンや構築が見つかっても対策は最低限にして切り捨てています。
優勝まですることが出来たのは苦手なポケモンを使う相手にあまり当たらなかっりした運も非常に大きいのですが、考えていた作戦が見事にハマって最高の結果を残せたことにとても満足しています。
ポケモンはいろいろ落ち着いたら次はWCSルールで少し遊んでみようと思います。

初のポケモンオフでしたが和やかな雰囲気でとても楽しめました。
大会を開いてくださったシングル厨のつどいのスタッフのみなさん、ありがとうございました!



2017年1月9日 19時38分に投稿

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