オフ大会に参加してみて感じたこと

●はじめに


 本記事は、昨年12月末、そして今年1月末に開催されたスマバトに参加して感じたことをだらだら書いたものとなります。12月末のニコニコ闘会議予選を兼ねたスマバトへの参加をもってオフ大会初参加と相成った筆者ですが、それまではオフ大会に対しては「行ってみたいけどな~……」という感じで、この「……」にはなんとも形容しがたい、言葉に表しがたいようなものを抱えながら幾度となく参加を見送る日々でした。この2か月で2度スマバトに参加した身として、オフ大会未経験の方々に、オフ大会の楽しさや雰囲気をお伝えできれば!と考え、キーボードを叩いている次第です。

 ちなみに、オフレポと称したモノでもよかったのですが、12月末のスマバトで感じたことも一緒にまとめたかったのでこのような形にしました。あと初参加のときのオフレポは書き終わった直後にブラウザが落ちて記事が丸ごと消失し、そのまま萎えてしまったのでありません。こんなことってあるんですね。


●参加してみて


 本題です。参加してみて感じたことを以下に記してみます。


1)会場にいる人全員スマブラやってる

 当然です。当然ですが、それまでオフ経験0の筆者にとってはそれはそれは非日常なことでした。スマバトなので、200人前後はいたと思いますが、その人々が全員スマブラというひとつのゲームをやっているのです。これは本当にすごいことです。

 このような前提条件を考えると、オブラートに包んで表現すると人見知り、直球で表現するとコミュ障の筆者にとっては気分が軽くなります。たとえば、街中でまったく知らない人に話しかけるとすると、その人がどんな人で何が好きかということが一切分からないのです。コミュ障の筆者には無理です。しかし、会場にいるひとは全員スマブラが好きということが分かっています。どうでしょう、ちょっとはいけそうな気がしませんか。人はこうやって自己暗示をかけるのです(他人事)


2)話のとっかかりを作っておくとちょっとラク

 とはいっても、やはりコミュ障の筆者にとってオフ大会は非常に緊張しますし、フリー対戦しましょうと声をかけるのもハードルは高いです。おそらく今後もこのことで四苦八苦することは必至です。

 参加前はハードルが高いなんてものじゃないだろうと思っていました。さてオフ大会当日、実際にお話やフリー対戦をしていただいた方の名札に書かれた文字を見てみると、どこかで目にしたお名前でした。

 そうです。スマメイトです。

 ある人とは「以前スマメイトで対戦したことありますよね」という会話。ある人とは「スマメイトでブログ記事読ませてもらいました」という会話。スマブラという共通項に加えて、スマメイトという”神”サイトでの出来事を話のとっかかりにできたことは、スマメイトを利用していてよかったなと感じたことのうちのひとつです。このように、オフ大会に行く前にスマメイトで対戦をしたり、ブログ記事を書く、読むことは交流のとっかかりになるのだと感じました。ですので、みなさんもスマメイトを利用しましょう。

(ちなみに書いていて気が付いたのですが、この記事を読んでくださっている方はスマメイトを利用しているからこの記事を読んでいる?ような気がします。しかしながら、上記のような書き方ではスマメイトを利用していない方向けになっているので、そうであればスマメイト内でこの記事を書くのは……)

 また、筆者はオフ大会配信をよく見たりもするので「前回の大会ですごかったですね!」といった抽象的な発言もとっかかりになりますし、筆者のメインで使っているキャラがプリンということもあるので「自分プリン使ってるんですけど、プリン使いあまりいなくて……」といった悲しみもとっかかりになります。

 その他にも、窓と呼ばれるグループに入ってみたり、Twitterで事前に交流しておくのもとっかかりになると思います。推測で書いているのは、筆者が現実のみならず、ネット上でも社交性がなく、そのようなことをしたことがないからです。ですが、多分そうだと思います。

 ちなみにこの記事を読んでくださった方で、今後お会いした場合、筆者が上記のような発言をしていたら「うわーこいつ記事のことほんとに実践してるーーー!!!」と言ってください。泣きます。


3)会場の雰囲気を肌で感じられる

 筆者はオフ大会の配信もよく見ますし、むしろこっちが専門だったので、初参加時は大変興奮しました。ウメブラなどでは会場の様子も配信で見ることはできますが、実際行ってみるとやはり違うと感じました。特に印象的なのは、試合の勝敗が決した後のその瞬間のそれぞれの様子です。勝った者は喜びを雄たけびに変えたり、椅子から立ち上がったり、拳を突き上げたり。負けた者は天を仰いだり、肩を落としたり、椅子から崩れ落ちたり。それに湧く会場の生の声。こういった光景の一部として会場にいられたことは参加してよかったと感じましたし、また筆者のモチベーションにもつながりました。


4)負けるということ

 大会ということで、もちろん筆者も本選出場をかけて予選を戦いました。どこかで分かってはいましたが、過去2回とも予選で落ちてしまいました。負けるということは悔しいことです。それはガチ部屋でもスマメイトでの対戦でも同じですが、オフ大会ではとなりに人がいます。筆者との対戦に勝利して喜ぶ姿をとなりで見ることは、筆者をひとりのプレイヤーとして真剣に勝負してくださったということでもあるのでその点に関しては感謝しかないのですが、反面より悔しさを感じましたし、また自分は意外に負けず嫌いだったんだとも感じました。こうして筆者はよりスマブラにのめりこんでいったのでした。


5)めっちゃ疲れる

 これは大会が終わった後の話です。本当に体力なくなったなと感じますが、それだけ楽しめたんだなということです。完全に余談の項目でした。


●おわりに

 まとめると、勇気を出して行ってみてよかった!というのが全体の感想です。伝わったかどうかは疑問ですが、書きたいことは書けました。また機会があればオフ大会に参加したいですが、ちょっと現実が襲い掛かってきてるのでどうなるかは正直分かりません。ですがスマブラは続けますので、どこかで対戦してくださる際はよろしくお願いします。

 最後に、長文にもかかわらず読んでくださってありがとうございました。そしてプリンはかわいい。プリィ!




2017年1月29日 22時51分に投稿

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