読みと理屈

読みというのは多かれ少なかれ運が絡むものです。なのでここでは理屈を立てて読みが当たる確率を上げよう、という話をします。

はじめに
あくまで個人の意見です。適当に聞き流してください。 
こんなこと考える前にもっと立ち回りを上手くなれみたいなことは言わないでください。僕が一番分かっています。
動画を用意しました。これも合わせてみるとわかりやすいですが見なくても伝わるように頑張ります。
動画の使用を快く許可してくださった方々、本当にありがとうございます。
動画 https://www.youtube.com/watch?v=Pg-rp8HZ2i8
動画を合わせて見た場合読み終わるのに大体10分ほどかかるかもしれません。

この動画の1:00付近でドンキーコングの9回転NBを当てています。これを当てるまでに何をしていたか、について話します。
※ここでの9回転NBについて
 ドンキーのNBは最大溜めよりも大きく飛ばす方法が最大まで溜まる直前となります。
 最大溜めが腕を10回ほど回すのでこのような呼び方をしています

①クラウド側の着地狩り
 空上やDAで狩っているのが印象的です。
 ドンキー側は0:27 0:32 0:34 0:37 0:41等にてそれらの技で浮かされています。

②それに対するドンキー側の行動
 暴れや回避をしていますがまったく通っていません。しかしここまでの共通点として急降下を1回も使っていないことが分かります。
 (使ってはいますが一瞬しか出ていないため意識しづらい)
 そして0:57にてクラウドの空前がドンキーに当たり大きく上に飛びますが、
 ここで急降下をすることでDAに当たらず崖に逃げることに成功しています。

③その後の崖上がり
 ジャンプあがりを選択し、それをクラウド側は空上で着地狩りを狙いましたがここでドンキーの空後と相討ちになりました。
 ストックに差があるのでクラウド側としては余計なダメージは避けたいはずです。

④9回転NBを当てた場面
 ②で出した急降下の印象がついてるのでクラウド側は急降下を意識しなければいけません。
 ここではクラウド側の想定通りに動くことで相手の動きを縛りたかったのでドンキー側は素直に急降下を使います。
 クラウド側としてはDA持続部分に当てて相討ちをさせずドンキー側を浮かせたいと考えるはずなので少し遠い位置でDAを使います。
 本来ならばクラウドのDAがギリギリ届く位置、のはずでしたがドンキーのNBはモーションによって前方への当たり判定が小さくなります。
 これによりDAは当たらずドンキーの9回転NBが当たる、という状況を作ることが出来ました。


おわりに 
 これはあくまで確率をほんの少し上げただけです。100%ではありません。
 そして1回の勝ちを狙うものであって長期的な勝ちや実力が上がる等にはあまり繋がりません。
 二試合目と三試合目にボロボロにされてるのがわかりやすいですね。
 これらは僕が勝手に考えたものです。許してください。

以上です。ありがとうございました。

2017年2月14日 19時54分に投稿

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コメント

2017年2月14日 20時10分

初めまして。記事拝見しました。
先々週ちょこさんと話す機会があったんですけど、まったく同じことを教えてもらいました。参考にさせていただきます。

2017年2月14日 22時10分

ありがとうございます。