シュルクの技で使い勝手の悪いと言われているバックスラッシュを本気で考察していこうと思います。
・バックスラッシュ
発生22F
全体73F
攻撃判定 22F-
相殺判定◯
着地隙:41F
※ゲガン氏のサイト(http://sixriver.web.fc2.com/ssb4/Character_data.htm)から引用
発生が22Fと遅い代わりに攻撃判定が着地するまで持続し、さらに背面当てになると吹っ飛びが強化されるという特殊な技です。
発生が遅く後隙も大きいため、シュルクを使った事がある人や対戦した事がある人でこの技をミス以外で見る機会は少ないでしょう。 また、発動の際に少しジャンプしながら「バックスラッシュ!!」と言う事があるため見えていなくてもガードが間に合うことも多いです。
ガードされた場合は先述の通り後隙が41Fあるためほぼ全てのバースト技が反確となります。
しかし持続が無限である点と発動の際に少し飛びながら広いリーチが出る攻撃であるという点を踏まえて考察をすると、使い所がないわけではありません。
そこで今回は、バックスラッシュを対戦でいかに使うかの考察をしていきたいと考えました。
前置きが長くなりましたが、私はこの技の使い所は
①"正面当てを狙う場合"と
②"背面当てを狙う場合"の2つに分けられると考えています。
①正面当て
正面当てを狙う場合は主に着地狩り対策として使う事が可能であると考えています。
① - 1
•着地狩り対策
a空中ジャンプ消費状態
b暴れが届かない位置に相手がいる
c崖が近くにない
d相手が遠距離飛び道具持ち
これらの状況が重なると
シュルクに対する着地狩りとして飛び道具置きが安定します。
そのため二段ジャンプを消費した状態だとサムスのCSやミュウツーのシャドーボール、シークの針などの着地狩りが飛んで来ます。それに対する反撃としてバックスラッシュが考えられます。撃の場合はステージの崖端で当てると120%くらいからバーストが狙えます。盾の場合も着地狩りにカモにされやすいので裏をかいてバックスラッシュで飛び道具を躱わしつつ攻撃を当てる事ができます。
意識外からの技になるので大体通りますが2回目以降は読み合いになるのでバレたら素直に負けを認めましょう。
②背面当て
背面当てはバーストを狙う場合がメインになります。当たりさえば優秀なので、どんな時に背面に当たるのかを考えます。
② - 1
空中でのセットアップ
a相手が空中ジャンプ消費状態
b背中を向けて逃げようとしている状態
c後ろ方向への暴れが弱いor回避をする
d空中慣性だけで逃げ切れない
が重なると基本的に背面バックスラッシュを当てる事ができます。
・復帰時に崖捕まりを拒否したヨッシーが空中のシュルクに重なって通り過ぎながら回避でやり過ごそうとする場合に、背面バックスラッシュが入るセットアップとなります。
打ち上げた後にジャンプを消費させ、この状況を作る事が重要になってきます。
そのためには打ち上げた際に回避を誘うような最速空上などのバースト択をもっている必要があります。
② - 2 斬後ろ投げからのセットアップ
シュルクの仕様上、技のモーション中にBボタンを3回押すとその技の後にアーツが解除されます。そして体重が重いキャラクターに対しての斬後ろ投げは相手のベク変にも依存しますがダウンになる飛び方があります。
斬後ろ投げからの解除バックスラッシュで、始動80%程度で終点の中心付近からバーストする択になる場合があります。
受け身失敗、内側受け身、その場受け身、回避着地、各種暴れに対して強引に背面当てをできる場合があります。
② - 3
上投げからのセットアップ
翔上投げ空上は50/50になるパーセント帯があります。そのため空上読み最速回避に対しての回答の1つとして打つ事ができます。ディレイ空上でも良いのですが、戦場などの台があるステージでは最速回避を咎めやすくなるため選択肢の1つとして覚えて置いて損はないかもしれません。
まだ書き足りませんが一度ここで区切りとします。また随時修正していく予定です
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