第18回HSTオフレポ〜遠征最高!〜



みなさんおはんこんぴくみん。
アイゴスキーです。結構色んなところに遠征してるけども、実はこれが初オフレポです。
文章が硬かったり、長かったりでめっちゃ見づらいかと思います。

それでも、今までオフレポ書くことがなかった自分が書きたい!と思うぐらい楽しい遠征だったので書きました。予選〜本戦の部分を重点的にここでは書いて、フリーやら楽しい話やらはこことはまた別な場所で書こうと思います。
てわけで本題へと。

予選
シァケロス(リュカ)
2-1
スマ村
初戦のお相手。Twitterでもよく絡んでいるドット絵師のお方。どうやらガノン使うの折れたらしいのでリュカを使うとのこと。はかだまさんが来ないことを聞いてたため対策を切ってたことがかなり不安であった。まずはアップがてらに色々な行動を見せて翻弄しつつ理想の立ち回りはできたものの、最後の詰めが甘く空前を喰らって1ストを落とす。立ち回りはとにかくシャカシャカ動き回って、掴みを全力で通すようにして上手く決まった。
失礼な話、ここで2スト保持して次に備えて起きたかったのでしてやられた気分ではある。

Amoda(サムス)
2-0
ライラットクルーズ
HST警戒人物その1。たぴおかさんとのチームペアで優勝経験があるサムスと聞いていたのでそれ相応の立ち回りをしていこうと考えていた。ここで、今回オフ大会初のライラットクルーズを自分は選んだ。理由としては
・サムスのNB、横Bのジャスガを私ができな  
    い
・ピクミン投げガン待ちを仕掛けたい
という事を考えついたからである。実はこのステージ、ピクミンがステージに沿って飛んでいくのでベヨのNBのような弾幕が貼りやすい。更に、傾斜の影響とオリマーの身長が小さいので弾に当たりづらくなるというメリットが存在する。
結果的に上手く噛み合って被弾せずにひたすら立ち回りを押し通して下投げ空後で〆た。やはり知られてないってことは強いんだなと再確認できた。

しらけん(ロゼッタ)
2-0
終点
DX勢からの参戦。かなりフレンドリーな方で話しやすかった。(そしてついでにルールを教えたり)
対ロゼッタといえば横スマ!って言えるぐらいにぶっ放すのが強いのでとにかく押し通して勝利。まあこんなキャラDXにいないし。しかし、ダウン直後の読み合い、および着地狩りのセンスはかなりキレッキレでこっちの世界に更に浸かっていたら恐ろしい強さになるであろうと思った。

Ash(ベヨネッタ)
2-0
終点
HST警戒人物その2。Wii Uメイトのベヨのトップレベルで、即死コンの精度が馬鹿うまい。また、前日に宅オフした時もsalemのような待ち方を身につけていたため一筋縄じゃいかない相手なので身構えた。
とにかく、空Nに付き合わないようにしてシールドも張らずにジャンプもせずステップのみで相手を釣るように動いてみた。結果的に、地上横Bもきっちり振り向き掴みで狩ることができ、空中技の読み合いにもしっかりと勝つことができた。最後は、相手の崖ジャンプにsj空下がメテオでヒットし、跳ね上がったベヨに紫ホールド上スマを決めてニタテでフィニッシュ。マジで気持ちいい勝ち方ができたので大満足な試合内容だった。

so(クラウド)
2-0
終点
実はハチャッピーと話し合ってて、名前が出てきた人物。お互いに情報共有したことにより、この人に対しても警戒をしていた。要注意人物その3。
大会の前日、ヒューゴさんという方のクラウドと戦っていたため対クラウドのイメージはバッチリと掴めていた。
クラウドは判定の暴力やアホみたいな後隙の無さが特徴的な強キャラであるが、弱点は差し込みとコンボ耐性。とにかくクラウドが走ってくるタイミングだけを捉えてひたすら処理の構えを貫いた。
やってることは言っちゃえばピクミン投げて逃げて、膨大な隙を晒したところに掴みに行くだけである。確実に相手がピクオリを知らない事を前提で立ち回れて上手くハマったので一応作戦勝ち?なのかもしれない。最後は黄色下投げ紫空後で〆た。とにかく知らない相手に刺さりまくりである。

結果は、シァケロスさんのみストックを落として1位抜けである。初見殺し最高だし、相手の情報を探るのもとても大事だと改めて学べた。また、初めてライラットが機能した。

本戦
シードなので2回戦からスタート
勝者側2回戦
コバルト(ロゼッタ)
2-0
スマ村、ワイリー終点化
ロゼッタ使いであることは事前に知ってたものの、どういうロゼッタかは知らなかったのでその前の試合を観戦していた。近距離の読み合いがとても強くて、技を押し付けるタイプだったので先に技を置くことを意識しようと試合前に考えていた。

スマ村はとにかく相手の背後を取りながらオリマーの動きを追わせないようにして横スマと弱でチコもロゼッタも破壊する勢いで荒らして勝利。しかし、問題は2戦目のワイリー。どうやら相手も立ち回りを思い出したらしく、下強を多めに振ることと、崖狩りをかなり徹底されてしまった。1スト目を空前着地空Nチコ仕込みで103からその場上がりに合わせられて撃墜されてしまった。また、紫ピクミンもキャプチャーで回収されてしまったので終始立ち回りが辛くなってしまった。しかし、お互いが80同士になったところで、コバルトさんが上Bのミスで落ちてしまいそのまま勝利。

相手がこっちの立ち回りに合わせたことと、こっちがそれに対応できていなかった事を考えると負けてもおかしくない試合であった。チコを剥がす以外にも、着地拒否にキッチリアーマーを合わせる必要性があったので練習すべきである。


勝者側3回戦
リクヤ(ディディー)
2-1
スマ村×3
3DSメイトで散々戦った相手だし、癖自体はお互いよく理解していることを意識して挑んだ。まず、相手の大胆な横・上スマに引っかからないことと、バレルに最大限の警戒をした。彼と言えばバレルの名手であることは有名であるが、それ以上に気をつけるべきが突進上スマである。オリマーの体重と着地の弱さだとうっかり引っかかってヤられてしまうから、これを意識するだけで撃墜をかなり防げるからである。

ステージに関しては、3DS勢ならではの終点慣れが怖かったので終点拒否。戦場も自信が無く、村街も上が狭くなる利点が少しも無いのでスマ村を選択。

1戦目はお互い様子見が多く、リクヤさん自身も大胆な行動は少なかった。基本的にこっちはバナナ生成を狙ってピクミン投げで消したり、甘いフリップを全力で狩るように振り向き掴みの間合いを保ち続けた。最後は最近身につけたバナナスマッシュ投げ上スマを決めて勝利。しゅーとんありがとう。

2戦目はリクヤさんのバレルがとにかく荒ぶってて、1スト目はそれで撃墜されたり、2スト目は超リードしてたのにも関わらず、バ難に陥って精神的にやられてしまい、バレル爆発にビビって崖に適当に逃げようとしたところに突進上スマを喰らって敗北。試合中、バレルのメテオを狙っていたのを見て感心してしまった。余りにも流れ的にまずいので次の試合行くまでに長めのインターバルをとった。

3戦目はリクヤさんのペースが終始続いてしまい、特に回りこみ回避狩りが読まれ放題だった。今までとは打って変わって冷静な読みがずば抜けていたが、同時にリクヤさんが近距離の暴れへの対処が甘く感じたのでとにかく弱や空Nで接近戦を拒否することができた。お互い1スト同士のダメージ3桁に差し掛かったところ、自分の崖のその場上がりに向こうが合わせようとしたところに、こっちの紫横スマが噛み合う+相手のベク変ミスにより、真反対の方向までぶっ飛んで撃墜した。本当にラッキーな最後であったが、綺麗な勝ち方ではないので今後動画を見直して反省していきたい。

因みにこの時の配信台、リクヤさんがかなり盛り上げてくれたので見てくれた人も多かったかも?凄い楽しい試合であったと同時に、歓声が上がる緊張に耐える精神力も鍛えられたかもしれない…

勝者側4回戦
てぬへ(クッパ)
1-2
ライラット、村と街、ライラット

配信台の試合を見て、あんまり戦場を与えたくないと思ったので戦場を拒否。そしてクッパの体格や戦法を考えたところ、結構ライラット良いんじゃね?って思ってライラットを選択。

1戦目は特に何もなく、横スマをガンガン押し付けて相手の好きにさせない、いやらしい戦法を常に押し付けて勝利。

だが2戦目…27パーセントで台上のクッパを追いかけたところ、クッパドロップの滞空に騙され、シールドをしてしまいブレイク。そのまま横スマフルホールドで倒されてしまう。その%僅か27である。もうこの時点で負けがほぼ確定したようなものなので完全に流れを持って行かれて上投げ空上で敗北。

続く3戦目は、ライラットを選んでラスト1ストで67VS157まで来て「もう勝ち目前だ!」…とか思ってたら崖側でこっちの甘い着地に横スマぶつけられてKO。立ち回りは全然間違ってはいなかったのにこういう事で負けてしまうのはやはりクッパが大の苦手であることと、ジャンプ上がりで何かしらの癖があるわけで。

結局ここで負けてしまっておばりんさんとの配信で試合が出来なかったことが悔やまれる。
関係ないけど、てぬへさんって普段本当に黙ってる人なんだけど、3戦目の時は思いっきり声を出して喜んでたのでなんか嬉しく感じた。(なんか普段静かそうな人が感情表現する時ってなんか意外性…これがギャップry)その声を聞けたからこそ、自分にも自信が持てたので次の試合もめげずに挑めた。

敗者側5回戦
ヒューゴ(クラウド)
スマ村、終点
2-0

ごまもちさんとの死闘を演じた末に上がってきた。前日のオフで癖をお互い理解している上に、この大会における強者としてマークしていた。HST警戒人物その4である。

ヒューゴさんは所謂「ゲームが上手い」人の丁寧な立ち回りをしているため、とにかくこちらの尖った個性を押し付ける立ち回りを意識した。その中でも特に読みやすかったのが空下の使い方だったので、読めたらホールド横スマなどで最大限のリターンを取る意識をしていた。

前日のクラウド戦で感じたことは、「このキャラ差し込みが意外と弱いな?」という点である。結局クラウドの差し込みと言えば
・リミット状態の空N
・大ジャンプ空下
・ダッシュしてなんかする
この中でも特にリターンが高いのは2つ目であるが、対処自体は引き行動すればそこまで難しくないことと、3つ目は一定の間合い管理をすればほぼメタれることが理解できたのである。クラウドは反撃できない技を振る事も出来るっちゃできるが、それだと一生試合が進まないので攻めざるを得なくなる。3つ目の対処さえできれば対クラウドは相当楽になると思う。

試合内容はとにかく相手の火力源を絶って、無理はしないように意識した。投げコンも従来の下投げではなく、上投げで火力を稼げることができたので練習した甲斐があった。更に幸いな事に、終点が選ばれたのでこっちの待ちが成立していた。最後は前日オフでもあまり見せていなかった黄色下投げ紫空後で2戦とも〆て勝利。やはりベク変方向が知られていない投げコンはめっちゃくちゃ強い。

敗者側6回戦
やりお(フォックス)
終点×2
2-0

HST警戒人物その5。おばりんさんやはかだまさん達と並んで北海道最上位勢の一角である。
動画を見た感想、とっさの掴みの判断が印象的で、特に透かし掴みは全くと言っていいほど見えない。そもそもこのキャラ、そこまで掴みが強く無いはずなのに積極的に選んでくるところが渋さを感じる。よって、まずは掴みの選択肢を潰すことを人対策として頭に入れた。また、やりおさん独自の間合い管理があるようで、後方回避でキッチリとした距離を保っていたことも動画から読み取れた。
また、自分は過去にらっち〜やジルさん、タツヤさん等数多くの狐と対戦してきたのでまずはDAには絶対引っかからないように最大限意識をした。

対戦内容と言うと、先述したイメージ通りの動きをして、後方回避をするタイミングでピクミンを貼り付けたり、掴みに来るタイミングでジャンプで交わしたり、掴まれても外ベク変+ジャンプで火力を断てたため動画を見た甲斐はかなりあった。また、向こうがピクオリの着地狩りに手こずっていたみたいでかなり試合を進めやすかった。1戦目は回りこみ回避読み引き横スマが上手く決まって撃
墜。
2戦目は、相手がピクミン剥がしを上スマでやってしまったので後隙に紫上スマをぶち込んで勝利。前回のウメブラの時から思ってたが、対策として動画を見るのはかなり効果的である。逆に見ていなかったら、普通の狐と立ち回りがかなり違うのでなす術もなくやられていたであろう。

余談だが、この後のごまもち宅のフリーで彼にハチャッピーと共にピクオリ対策をありとあらゆる方面で教えたら2人ともボッコボコにされた。もう勝てるビジョン見えない…

敗者側7回戦
さゆりんご(ディディー)
スマ村、戦場、スマ村
1-2

HST警戒人物その6。所謂ラストボス的存在である。正直試合の内容覚えられていなかったので、配信のタイムシフトを見て思い出しながら書いた。
しかし決して思い出したくないから思い出せない、という訳ではない。余りにも試合が楽しすぎて、夢中になりすぎて記憶が吹っ飛んでしまったのである。とにかく読み合いの数や確認するべきポイントが他の対戦より多かったし、過去の試合の中でも最高クラスの密度であった。

1試合目はスマ村を選択。しかし、改めて見直すと読み合い9割負けてて回避狩られまくってもう酷い有様だった。特に彼は内側回避を見るのが凄く得意なことを前日のオフに話していた事にも関わらず、自分は内側回避を擦りまくって投げられまくってた。1スト目を先行され、バ難に陥り、最後は崖奪い空後で86から撃墜されて2タテされた。1番の敗因としては、彼の得意ワザである横Bに終始振り回されたことである。とにかく対応力が足りなかった第1戦であった。

2タテされた事で、今の立ち回りとステージのままだと絶対に負けることを悟ってステージを変更。この大会初の戦場を選んだ。実は、前日のオフにて彼が戦場だと少し動きが鈍るということを知れたので選択した。
戦場での彼は、横Bが思うように出せずにいたと思う。台に着地しようとして空中回避が誤爆したり、台を使いすぎて逆に狩りやすかったり…て訳でステージ選択は成功していたはず。台があるおかげで向こうのフリップのタイミングが読みやすくなったり、こっちが1戦目の反省から相手の好きな読み合いに付き合わなかったりと上手くいって勝利。最後は青の横スマをぶち当てた。

3戦目は再びスマ村。1戦目で狩られまくった回避を抑えることと、無理に横Bを全狩りしないことを意識した。近くのフリップはシールドせずにしゃがめば避けられることと、相手のスマッシュ入力フリップは基本崖際の相手にやるという癖も見えてきたためフリップの処理は上手くやってた……はずだけどもやっぱり通されまくったのでまだ全然対策が足りなかった。
向こうに火力を稼がれて100-10ぐらいまで追い詰められて絶望的な状況だったが、ここでしゅーとんの逆転劇を思い出して立ち回ることを意識してみた。
とにかく一回掴んだら流れを一気に持ってって撃墜してやろうと考えていた。待っていたら向こうが甘いフリップをしてくれたので掴んで空前、その後に弱を入れて下投げ空上空上…ってやってたら相手が65溜まってた。
その後、あとはピクミンを投げてダメージを稼いで最終的に127-115まではたどり着いた。しかし、最後は黄色ピクミンの横スマをバナナに合わせようと考えていたところに、バナナスマッシュ投げが飛んできてヒットして……上スマでサヨナラ…

最後の敗因は、黄色を過信しすぎたところと、紫を保持していなかったことである。見返してみると、崖に追い出された時に紫を捨ててしまい、非常に勿体無い事をしていたのである。保持していればバナナの読み合いに付き合わずに、なおかつ空後による撃墜も狙えていたのでここで捨てたことが何よりの敗因である。ピクオリ使いとして色管理のミスで負けてしまうことは何よりも恥ずべき事であるため、次回からはこんなことをしないように猛省していきたい。
だか、それ以上にこの試合は今までの2年の中でも1番楽しかったし、向こうも楽しそうだったからスマブラやっててよかったなと思えた。こんな試合ができる機会が今後あれば幸いである。

長く拙い文章であったが、初のオフレポなのでお許しいただきたい。
今回の結果は北海道ベスト6。オフ大会で一桁は初なのでとても嬉しいと同時に、ピクオリがいない環境ならばもっと上まで行けたんじゃないか?と思うと非常に勿体無い気持ちで一杯である。しかし、てぬへさんの所で落ちたことによって北海道の強者と沢山戦えたため、経験値を多く得られたということも事実である。特に不安だと思っていたクラウドに対しての基本的な立ち回り方、ライラットの活かし方、ディディー対策が甘かったことに気がつけたのが大きな収穫であった。

また、この大会で「相手がピクオリを知ってるかどうか」ということを直に理解できたことも大きい。これによって、ピクオリがわからない人に対してどういう事を教えればいいか、知ってる相手にはどうしたらいいか、が明確になってきたからである。もしこのキャラの対策がわからないならば、答えられる限り教えたい。

という訳で今回はここまでにする。北海道は本当に高い金払っても行く甲斐おはあるので、興味が出たらHST及び宅オフに参加することをお勧めしたい。

謝辞
3日間遠征勢を泊めて下さったごまもちさん、及び代理家主のヒューゴさん、そしてフリーしてくださった北海道勢の方々本当にありがとうございました。また遊びに行かせてください。

2017年9月26日 22時30分に投稿

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