・はじめのはじめのまえがきの注意書き
まず最初にこの記事を読んでくださるプレイヤーには詫びなければならないことがある。
(主題ではないからめんどかったら次の項目から見てください)
スマメイトにて場を借りスマブラforを舞台にした出来事をこれから書くが、なんと現在の自分はまるでスマブラforをプレイしていないのである。
確か1年半か2年ほど前からプレイ頻度はガッツリ減り、さらに今年に入ってからはあまり使わなくなってしまったWiiUを自分がよく足を運んでいたサークルに寄付したほどで、
現在はHSTなる北海道の大会に支援目的で行っている程度のプレイ頻度である。スマメイトを(別の形だが)利用するのは凄く久々。
全くもって実績の無い引退勢がスマブラforにまつわる話を現役プレイヤーに向けて贈るのは、現役プレイヤーに非常に失礼であるとは思うが
自分の失敗談が誰かの、それこそ自分のプレイングや界隈での対人関係が非常に重要になる現役プレイヤー達にこそ、過ちの予防になることを祈りここに書き残すことにする。
(スマメイトさんには本来の対戦ツールとは全く異なる使い方しかしてなくて申し訳ないと思っているが・・・)
本来墓まで持っていくつもりの非常に恥ずかしい失敗談なので、是非鼻で笑うなり後ろ指を指すなりしながら読んでいただきたい。
※このスマメイトの日記のスペースの取り方の仕様がよくわからず不自然なスペースの開き方をしていると思うが大目に見てほしい
・はじめに
もっと上手くなりたい、どうすれば勝てるのかというのを探す上で、自分よりできる人間やその筋の有名人に教えてもらうという手段は
真っ先に思いつきかつ効果的なものであると思うだろう。
実際筆者がツイッターのタイムラインを眺めていてもよくある光景なので、現在進行形でやっているプレイヤーも多いだろう。
現実的な話として、多くの人間にとって何もわからないゼロの状態からとっかかりもなしにスタートするといったことはなかなか困難であり、
例えば勉学ならば学校の教師や教科書などはそれらを導く為に存在している。(きっと)
しかし教える側も残念ながら神ではなく所詮は人間であり、教えている内容に間違いや、自分に合わない考え方が混在している可能性が大いにある。
再び勉学の話になるが、一介の学校の教師に対してならば、特に中学・高校あたりから教え方が下手だの定義が違うだの別の楽なやり方があるだの
疑いを持つものも出てくるかもしれないので、自分は問題ないと思うかもしれない。
が、著名な人物に対してはうってかわって、このような盲目的な絶対の信頼を置く人間が世間に多いように見える。
「こんなに凄い人なら、あんな実績を持つ人なら、間違っているなんてことは絶対にない」
人の話を聞いて参考にする程度ならば良いのだが、特定の人物の発言を絶対とし鵜呑みにし思考放棄するのは大変危険である。
というのも、実体験として約2年半前に、この非常に危険な考えに自分の人格的な問題が合わさって大きなやらかしをしたのが筆者である。
つまり残念ながら最近終了した某番組風に言うと、私は
ネームバリューにとらわれ過ぎて自分で考えることを放棄した結果、何もかもわからなくなったくせに
有名人の言葉を周りに押しつけまくって周囲に亀裂を起こしまくった先生
である。
2年半の時を経て自分の心に一区切りつけられた今、その失敗談をここに書き記そうと思う。
※注意書きその2
この記事で書く出来事はおよそ2年半前に起きたことであり、しかも現在は当時の出来事の大半が閲覧不可能な状態になっている。
そのため2年半も前のことを思い出しながら書く都合上、かなりソースがあやふやである。
その上このことを本当に何から何まで赤裸々に書くと、(自分の責任で)プレイヤー間のトラブルも起こりに起こりまくったため
結果的に個人攻撃と受け取られてしまっても仕方がなくなってしまう。
よって、具体的に書いたほうが参考になる人もいるかもしれないのだが、その上で意図的にぼかしたり削って書くことにした。
憂さ晴らしをしたいわけでも憎しみを誰かにぶつけたいわけでもないということを念入りに意思表示しておく。
・第一章 有名プレイヤーA氏の読み合いの結果至上主義的考え
さてようやく本編突入する。まずこれを書かねば話の筋がまるで見えなくなりかねないので
筆者がかつて教えを乞いていた有名プレイヤーA氏(匿名)がどのような考えであったかを書きたい。
のだが、その上でまたしても注意書きである。デリケートな話題だからね、仕方ないね
この話題、どういう形であれA氏の戦法について言及、さらに批判することがどうしても避けられないのだが、今の筆者は他人の戦法批判は極力避けたいと考えている。
人それぞれの戦法は正しい正しくない以上に宗教じみたものであり、下手に触れると宗教戦争不可避であると考えているためである。そのためA氏の考えをあえて細かく書かず、非常に漠然としたほぼ別物のような形に書き起こした上で批判することにした。
参考になりづらくなってしまうのだがご了承してほしい。
さて注意書き通りA氏の戦法を、当人の言葉を借りずに筆者が最終的に解釈した結論として、かーなーり漠然とまとめると、
「読み合いを基盤とした結果至上主義的な考え」である。
リスクリターンを念頭に置いた上で相手のしたい行動を読み当てるのを至上とする、人読みが重要となる戦法。
言っちゃえば通らば官軍、通らねば賊軍といった考え方である。
この「読み合い」というものは当然だが、対戦相手に強く依存したものである。
そのため、自分が選んだ行動が正しかったかどうかの判断基準は相手の行動の要素が多くを占めており、
必然的に評価が非常に不安定なものになる。
※現在、スマブラfor界隈において「読み合い」という言葉は聞こえのいいように使われている印象を受けるし、
読み合いの仕方を追求しているプレイヤーもいると思われるが、
現在の筆者個人としては、読み合いについてはなるべく行うべきものではないという評価を下しており、
その為にA氏の考えを現在取り入れていない。
特に人読みを得意とするプレイヤーにとって筆者の考えは異質に感じるかもしれないが、
この記事は読み合い戦法批判が主題ではないし、繰り返しになってしまうが他者の戦法に介入したいとは全く考えていないので
「筆者は現在読み合いについては否定的である」ことについては大目に見た上でこの記事を見てほしい。
ちなみに現在の筆者の戦法についてかなり抽象的に書くと、例えその場では通らなかったとしても、
真に相手キャラに有効に機能する選択肢であれば正しい行動であり、
有効に機能する要素がまるで無かったり、雑に言えばもっとよい行動の下位互換となる行動は間違った行動であるという、
相手に依存しない絶対評価で行動の正否を考えている。(読まれてもいいワンパ戦法推奨というわけでは決してありません)
・第二章 まるで本質のわかってない鵜呑み野郎の筆者
さて、A氏に教えを乞いていた約2年半前の筆者はどうであったかというと、有名プレイヤーA氏の言ったことに間違ったことはないと思いつつも
A氏の正しい正しくないかが相手に依存している不安定なものであるという、非常に肝心な部分に気付いていなかったのである。
というか「読み合いの結果至上主義」であることにすらまるで気付いていなかった。
にも関わらず筆者はA氏の言葉は絶対的にどの場面でも正しいと信じていた。
筆者はA氏の言葉を「絶対に、結果に関わらず行ってはいけないもの」と勘違いをしていた。
相手に依存した結果に左右される考え方と、相手にも結果にも左右されない絶対的な考え方は根本的に真っ向から対立しているものである。
そこに気付かず同時に取り入れればおかしくなるのも当然である。
さてその結果どうなるかというと、何をどう動かしてもダメじゃないかと感じていたのである。
どの場面で攻撃振ってもダメ、飛んでもダメ、ガードしても掴みを意識して回避できないのならダメ、回避も読まれて見てから殴られるからダメ。
自業自得なのだが、完全にもうどうしろとという状態だった。実際、当時の自分のプレイングは相当に迷走していた。
・第三章 良かれと思って負を振り撒くクソ野郎爆誕
筆者は元々、良い情報はなるべく広く共有しよう、という価値観を持っていた。
一見聞こえはいいのだが、絶望的に取捨選択能力とその情報のベースとなる考えを汲み取る能力に欠けていた上に、
人間的にもかなり未熟であった。(今なら成熟しているとも思えないが)
そのためこの価値観は、前述のような本質的に真っ向から対立している考えを持つ状況下で、思いっきりマイナスへと働いた。
A氏がダメと言ったのを基に他人にダメ出しや戦法批判をしまくる。
A氏の考えを鵜呑みにしてるだけでわかってもいないのに。
しかも大体の他人の行動がそれに引っかかる。
その上根っこが2ちゃんねらー気質で言葉をまるで選ばない(なんJには明るくなく一昔前のシュタゲ的な世代)
相手からしたらとにかく不愉快でいい迷惑である。
というか多分フランクさまもびっくりなもっと汚い言葉を投げつけて全力で相手のガッツを下げにいってたと思う。
何をどう動いてもダメだと思っているなか、他の人は自由に動かしているのがもどかしくてたまらない。そのくせ自分は教えたがりマン。
ストレスと上から目線とよくわかってない話を
他人にぶつけるクソ人間の出来上がり
なんだこのゴミ
筆者が凄まじいゴミ野郎であることは十二分に伝わったと思われる。
実際、当時ツイッターなどで仲の良かった人もそこで相当ブロックされたりするなどして離れ、現在も和解できていない。
幸い(?)その相手は筆者の生息している北海道に住んでいる人達ではなかったらしいのもあり、
ネット上の人間関係に収まっていたので、疎ましく感じられれば非常に簡単に離れられた。
相手からしたらとにかく不愉快な存在であっただろうし今も名前を見たくないレベルだと思うので、無理に和解する必要はないだろう・・・
特にK氏にはあまりに酷い当たり方をしていたもので、今思い返すとほとんどストレスの捌け口のような扱いをしていた。
非常に後悔をしているが、もう何もかもが遅いのである・・・
なお加えて書くと、当時、某有名プレイヤーB氏の言ったことも大体鵜呑みにしていた。
とどのつまりコイツは強くてそれっぽそうな人なら
実際なんでもよかったのである。 うわぁ
・あとがき
自分のプレイングが完全に迷走したのも、著名人の言うことの根底的な考えを汲まず、正否の考慮もせず鵜呑みにしていた自分のせいであり、
周囲に亀裂を生みまくったのも自分の人格問題によるところが大きく、これらの話はとにかく自業自得なのである。
言い訳不能で誰のせいにもできないのである。当然A氏の責任でもない。
しかしこの不祥事がこの記事を読んでいる人々にとって縁の無い話であればいいのだが、
筆者の過ちの一つである「著名人絶対主義的な考え」については、持っている人は決して少なくないのではなかろうか。
人格的な問題が無ければこのような大きな過ちを犯す結末に至ることは無いのかもしれないが、
鵜呑みにしまくるだけでは決して自分の戦法は確立できないと思うし、深く理解もできないのである。
そうなると問題には至らなくとも、もったいないことになってしまう。
これは別にスマブラやゲームに限らず、他のジャンルでも言えることであろう。
この記事を見た人たちが、周囲に当たり散らすという最悪の結末まで行くのはレアケースかもしれないが(そうだと思いたい)
このような過ちを犯すことが無いようにという願いを込めて、この惨めな笑い話を締め括りたい。
どの教師の元でも、それを取っ掛かりに「自分でちゃんと考えてこそ」なのである。
結構長くなりましたがご閲覧ありがとうございました。
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