【Advent Calendar 2017】ずれた視点のスマブラ雑学【12月9日担当】

1年前 この企画に参加した。そのときはバグの報告として記事を書いた。
URL:http://sumamate.com/diary/3505/
そして今年 もう1度この舞台へ足を踏み入れることになる。
周りでチームが流行っていたり、ローカルルールが流行っていたりで今年もスマブラは確かにしていた。
しかし、大会には出てないし、スマメイトもしているわけではないので知らない人も多いだろう。勝つためにスマブラはしていない。
この一言で筆者と相性が良いか、見当をつけることができるのではなかろうか。
去年も書いたのだが筆者マリカ勢だ。最近はゲームする時間も控えめにしているのでそれすらも怪しいのだが…


今回のテーマは前回と似て雑学とし、クイズ形式とさせてもらった。全部で15問としている。
ヒント、解答、解説は白色で記載しているので反転してみてほしい。この手の手法はあまりよくなかったりするが今回はこの手法とする。
なお、最後の3問は知識が必要な点数計算問題となっている。

重要事項なので太字とするが
タイトルどおり視点をずらした雑学であり、正統の試合(1on1、TAありチーム戦)には役立たないので注意すること。

問[1]メニュー画面でLボタン、Rボタンを押したときの動作を答えてほしい。
ヒント:メニュー画面の段階で、できる動作は限られている。難しく考えることではない。
解答:Lボタンは1つ前に戻る(B,Yボタンと同じ) Rボタンは項目の決定(A,Xボタンと同じ) 

問[2]ホームボタンを押すことでホームメニューを開くことができる(ゲームの状況によっては開くことが出来ないこともある)。
ホームメニューを開くと「Wiiリモコンを追加する」ボタンがあり、押すことで追加するための画面を開くことができる。
しかし、ホームメニューを開ける状態で「Wiiリモコンを追加するボタン」が押せない場面がある。
その状況がどういう状況か答えてほしい。
ヒント:このゲームにおけるWiiリモコンの扱いで他のゲームと異なるシーンがあるのがポイント
解答:8人乱闘をしている最中
解説:5本目以降のWiiリモコンの登録は仕様が異なり、画面表示としても都合が悪い。

問[3]3DS版にはすれ違い通信があり、お気に入りのキャラクターを1人登録して遊ぶことになる。
ここで、追加コンテンツを購入していないプレイヤーが追加コンテンツをお気に入りのキャラクターとして設定しているプレイヤーとすれ違った際、キャラクター表示はどのように見えるか。
ヒント:更新データに入れておくべきデータはどこからどこまでだろうか
解答:黒い円に白い「?」マークとして表示される ※どのキャラクターかは分からない

問[4]8人乱闘では遊べないが、6人乱闘ではプレイできる。そういったステージが3つあるのだが、どこが該当するだろうか。
ヒント:広さを考えてほしい。ちなみに1つは強制スクロールタイプのステージだ。
解答:天空界 フラットゾーン(X) パックランド

問[5]アイテム「アシストフィギュア」は地面に着地していないと掲げることができない。
しかし、全ファイターで1人だけ空中でも手放すことができるキャラクターがいるそうだ。果たしてそのキャラクターは誰だろうか。
ヒント:普通には手放せないのでアイテムを手放せるワザを使えるキャラクターということになる
解答:ディディーコング
解説:下必殺ワザでバナナを投げるときは手に持っているアイテムも手放すという特徴がありこれを利用する

問[6]最後の切りふだにもいろいろな種類がある。
2種類のワザを持つリュウや専用のムービーを持つカムイ、攻撃を当てることで追加演出が発生するベヨネッタなどがある。
中には当てた人数に応じてカメラワークが変化するキャラクターがいるようだ。それは誰だろうか。
ヒント:当てた人数とは「参加者全員に当てたかどうか」である
解答:クラウド
解説:全員に直撃させるとクラウドを強調するカメラワークになる

問[7]アイテム「タイマー」を使用され、自身の時間が1/4になってしまった。
しかし、時間が遅くになっても通常の時間でできる行動が2つあるようだ。何だろうか。
ヒント:どうやらアイテムが関連しているようだ
解答:打撃アイテムのスマッシュホールド時間 スペシャルフラッグを掲げる際の必要な時間
補足
去年のアドベントカレンダーにバグとして掲載した。
通常のスマッシュホールドは時間の影響を受ける。
全体がスローになるタイプでは時間の影響を受ける。

問[8]アシストフィギュア「リン」の居合い切りのタイミングはある条件で繰り出すタイミングが通常よりも早くなるらしい。
どういった条件なら早く繰り出せるだろうか。
ヒント:意図的にできる条件ではない
解答:リンがステージから外に出る
解説↓
リンが場外に出てしまった場合はその段階で攻撃を繰り出して退場する。
場外に出てから不発に終わることはない。瞬間移動するタイプのキャラクターは場外に出ても消えることはなく、リンも例外ではない。

問[9]初めてスマブラを起動して、真っ先にカスタマイズで装備アイテムを確認してみた。
まだ何もプレイしていないのに最初から装備アイテムが3つ用意されている。気づいた人はいただろうか。中身は何だろう。
ヒント:最弱の装備アイテムが各カテゴリで1つずつ
解答:アタックバッジ、ディフェンスバッジ、スピードバッジ(全て+21と-14で構成)
補足:SDカードを使用せず、スマブラ3DSを起動するとセーブしないで遊べるのでそこから確認することもできる。

問[10]マリオとルイージが話をしている。
「攻撃+60のハイパワー手袋を手に入れたよ」とルイージが言ったのでマリオは防御の減り具合がどれぐらいかを考えた。
マリオが正しく推測できていたとすると防御の減り具合の最大と最小はいくつになるだろうか。
ヒント:最高級装備は+85の-42
解答:-30 から -40
解説↓
手袋は装備できるキャラクターが決まっている専用装備である。
専用装備の場合、減り幅は増加する能力の1/2から2/3となっているので1/2は30、2/3は40である。
特殊効果がある場合は元々の能力増加分に対して能力減少が行われ、その後に能力増加分のパラメータに対して特殊効果補正をかける。

問[11]フィールドスマッシュをしていると、「通常ワザ」のパラメータが最大の1000になっていた。
この状態で通常ワザを使用すると、威力はどれだけ増加しているだろうか。
ヒント:答えは自然数で倍率計算
解答:3倍
参考:必殺ワザのパラメータを1000にした場合、必殺ワザの威力は3.5倍

問[12]スペシャルフラッグを使用すると、タイム制ではスコアが+1され、ストック制ではストックが+1される。
ここで疑問なのだが、コイン制ではどう影響するのだろうか。
ヒント:若干インチキな話である
解答:そもそも出現しない

問[13] 点数計算問題_1
マリオがチューインボムを拾ってヨッシーにくっつけた。ヨッシーは近くにいたのでルイージにくっつけた。
制限時間となり爆発してしまったチューインボムはルイージを吹き飛ばしてKO扱いとなった。
さて、この場合得点を得られるのはマリオだろうか、ヨッシーだろうか。
ヒント:チューインボムの性質よりもこのゲームの得点権の基本に立ち返ると良い
解答:ヨッシーの撃墜
解説↓
投げたかどうかではなく、最後にフラグをたてたかが重要になる。
チューインボムは擦り付ける動作をするたびに得点権が変わるので注意が必要で
確実に得点権を得るには爆発直前でなすりつけるか、地面に設置して誰にも得点権を奪われないようにするなどの工夫が必要だ。

問[14] 点数計算問題_2
ヨッシーの攻撃で吹っ飛んだマリオは、偶然近くにおいてあった爆薬箱を持ちヨッシーに向かって投げた。ヨッシーは投げた爆薬箱をシールドで防いだ。
爆薬箱の近くにマリオとヨッシーがいたのを確認したルイージはファイアボールで爆薬箱を発火したところ、見事マリオとヨッシーが星になってKOとなった。
ヨッシーがシールドでマリオの箱投げを防いでからルイージがファイアボールで発火するまで誰も攻撃を当てていない。
さて、このときの点数計算はどうなるだろうか。
ヒント:本文に不要な要素はない。爆薬箱に対する知識がないと正解にたどり着けない。
解答:マリオ(+0) ルイージ(+0) ヨッシー(+0)
解説↓
爆薬箱の得点権は「最後に爆薬箱を持った人」に与えられる。
マリオが最初に持ったと文章があるのでヨッシーの撃墜はマリオがとったことになる。
爆薬箱の発火では得点権を得られないのでルイージに得点権はない。
マリオの撃墜は最後に攻撃を加えていたヨッシーが得点権を得ることになる。
従って全員のスコアはそのままである。

問[15] 点数計算問題_3
状況が悪くなったので距離をとったヨッシーは目の前にあったアシストフィギュアで「川島教授」を呼び出した。
たくさんの数字が流れてくる中、数字Xをルイージが空中前攻撃で殴り飛ばした。
その後、マリオが数字Yを空中後攻撃で蹴り飛ばし、数字XとYはぶつかって10となり爆発した。
偶然そこに鉢合わせてしまったワリオは爆発に巻き込まれて星となった。爆発に巻き込まれてから星になるまで、誰も攻撃は加えていない。
さて、このときの点数計算はどうなるだろうか。
ヒント:教授の攻撃は、出した本人以外に得点権がまわる可能性がある
解答:マリオ(+1) ルイージ(+0) ワリオ(-1) ヨッシー(+0)
解説↓
流れてくる数字に攻撃を当てた場合、得点権は攻撃した人に移り、このとき発生する爆発の得点権も攻撃を加えた人のものになる。
今回のポイントはマリオとルイージがそれぞれ攻撃した数字が重なって1つの数字になっている点にある。
この場合「後に数字に対して攻撃を加えた人」の得点になる。
最初に流れてくる数字は全て、「出した本人が攻撃したもの」と考えるとわかりやすいだろう。


いかがだっただろうか。今年はあまり面白くないものになってしまった感じがしている。
今年も書くことができてよかったが、トリビア系列はほぼほぼ出してしまった感じもするので、来年以降はもうかけないかもしれない。
ご愛読、ありがとうございました。


2017年12月9日 00時36分に投稿

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