以前の日記では、「ベク変のほうがずらしより間違いなく大事だ」という主旨でコンボ対策を紹介しました。
しかし、時が流れるとともに「ずらしもベク変と同じくらい大事だ」という考えに代わっていきました。
今回の日記では、撃墜の可能性がある場面でのベヨネッタのコンボを喰らったとき、何を考えてずらすのか、どの方向にずらすのが良いのかなどを考察したいと思います。
ベヨネッタを使って対戦していると、ずらしの正しい方向を聞かれることがよくあります。
基本的には「落下速度の速いキャラは下ずらし」「落下速度の遅いキャラは上ずらし」だと思っています。
しかし、撃墜が見える場面でもこれが安定かというとそうではありません。どんな状況でも同じずらしをしている人には、下に挙げるルートの特性を利用して撃墜が狙えるように仕向けることもできます。特定の場面で正しくずらしと変更を行うことが、ベヨネッタのコンボから撃墜を逃れる一番の手段です。
下に挙げるコンボルートは、喰らうキャラの落下速度とベヨネッタの被ダメージ%によって確定する%帯がかなり違います。自分の使うキャラがだいたいどれくらいの%でどのルートを喰らうのかを覚えておくことが重要です。
カッコ内には主観的な判断ですが「マリオ相手に0%のベヨネッタがコンボする時」だとこれくらいかなーって%を載せておきますので参考にしてください。
被ダメージ%に関しては、ベヨネッタの%が50%上がるごとに-10%くらいの感覚です
①高空で、上B2からの空上(100%)
上B2を外ずらししましょう。この技はダウン吹っ飛びにならないため、ベク変がききません。
②中~高空で、横B先端ヒットからのジャンプ空上or空後(130%)
横Bが来る前のコンボパーツに対してずらしとベク変を行い、横B先端が当たらないようにします。
立ち回りでいきなり横B先端を狙われるやつは横Bを意識して当たらないようにするしか対処法はありません。
また、このルートはジャンプが必要なのでコンボ中にジャンプを使わせるとこのルートでは〆れなくなりますのでオススメです。ただし、ジャンプを使わせても上B2が残っている場合は上B2がくるはずなのでずらしをする用意をしましょう。すっぽぬけにも注意です!
③高空で、横B根元or中間ヒットからの空上(100%)
横Bを内側斜め上にずらし+ベク変しましょう。ずらしは下が安定だと思って下ずらしばかりやってると空上に当たってしまいます。
ただし、こちらが150%を超えるようなかなり高い%だと、上にずらしやベク変をしてもジャンプ空上が当たることもあります。これは寿命を迎えたと思うしかないでしょう。
④ステージ外で、横B中間ヒットからの空前1,2,3(40%)
場外に向けてうたれる横Bに対してずらしやベク変がわるいと空前が入ってそのまま横へ運ばれるコースです。
対処法は横Bを内側斜め上にずらし+ベク変です。
③と同じ対処ですが、空前が入りやすい%帯はクラウドで例えると50%~70%あたりなので、%と場所によっては下ずらしをやめないといけない場合がある、と覚えるのが良いかと思います。
⑤(落下速度早いキャラ限)高空で、横B先端ヒットからの空上(120%)
落下が早いキャラに対して、先端ヒット(立ちふっとび)させたときに落下速度のせいで空上の範囲内に落ちてくるキャラがいます。
この吹っ飛び方はベク変が効かないため、安易に下ずらしをしていると余計にベヨネッタ側に近づいてしまうことになり空上を喰らって撃墜となってしまいます。
この当て方はベヨネッタ側がジャンプ使っていても〆れる点が非常に優秀です。フォックスやリュウといったキャラはジャンプを使わせてたとしても先端に当たるようなことがないようにしないといけません。なので頑張って上にずらしましょう。
番外編
⑥高度が高い、ベヨネッタの%が高いなどの理由で上Bのカス当てですっぽぬけ
→上B1を喰らったときに上バーストラインまでに余裕がある場合は、上B1をすっぽぬけるように上ずらし
→上B1や横Bを下ずらし+上B2の最終段を外ずらし
・上B2を最後まで喰らうようにしてすっぽぬけしないようにしつつ、最終段を外ずらしして空上の範囲外へ逃げます。
・ベヨネッタ側が意識的にカス当てにしてすっぽぬけさせるテクニックもあるので、それをやられたら素直にベヨネッタ使いを褒めましょう。
【まとめ】
撃墜が見えない時のずらしは決まった方向で良いが、撃墜が見える状況になったらそのルートごとに正しいずらしと変更を行う
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