第16期メイトレポ:1000戦以上やりながら考えたことと結果

・はじめに

まず結果から書かせていただくと、

最高レート 1648
最低レート 1318(ゼロサム使用時)
最終レート 1602

といった感じになりました。


 今期は1226戦やったのですが、レート帯は300戦目辺りまでは1300台後半、1000戦目辺りまでは1400台後半、それ以降は1500台後半でした。アホみたいに数こなしたおかげで、2,3か月で大体200程度レートが上がったって感じになりますね。

この日記では何を考えながらプレイしたらレートが上がったのか書いていきたいと思います。自分はいわゆる感覚派で立ち回りやキャラ対策などを言語化するのはあまり得意ではないのですが、他の方の参考になったら嬉しいので。(ぶっちゃけキャラが強いだけってのはあると思います。プププゼロサムは全キャラ有利)

言語化するのが苦手なのでほぼ日記みたいな内容になってます。


・レート1300後半時代

レート1300後半からレート1400後半に上がった要因としては、

 1.バースト択を増やす

 2.バースト拒否を意識する

辺りになると思います。

 このころの立ち回りは、空Nとグラップ、NB辺りをランダムに撒きつつ相手が引っ掛かったらコンボしていくって感じでした。引っ掛かってくれず我慢の限界が来たら適当にD掴みです。今と大して変わんない…?

そんな感じのしょうもない立ち回りでもたまたま手癖が噛み合う相手とは格上でもいい勝負できてたりしたので、「バースト択さえ通せれば1700の人にも勝てるわ」みたいなこと考えてました。恥ずかしいね…

 そんなときに同じゼロサム使いのかろめさんと当たりNBからの上Bでバーストされ、これは使えるなと思いました。あんな弾速早い上に撃つタイミングをコントロールできる飛び道具、拒否しきれるわけないだろうと考えた訳ですね。このNBダッシュ上Bを組み込んだことで一気にバ難が解消しました。

また、「バースト技を当てれば勝てる」なら「バースト技を喰らわなければ負けない」ともいえるためバースト拒否も考えるようにしました。といっても単純で、「投げで死なない%なら一生ガード張り続ける」「掴まれたら死ぬ%ならひたすら回避と暴れ擦る」という感じです。

これらを実行した結果、オンラインNB上Bをガン狙いしたり、密着状態でガンガードしたり、ダッシュが見えた瞬間回避を擦ったりする汚いゼロサムが誕生し、レートが100ぐらい上がりました。


・レート1400後半時代

正直この辺りからは一気にというよりは徐々にレートが上がっていったのでこれがレート上がった要因だ、と判断しずらいのですが、恐らくは

1.キャラ対策(クラウド、ベヨネッタが主)

2.近距離での択を増やす

3.手癖を読めるようになってきた

辺りだと思います。

 この辺りから対戦数の半分をクラウドとベヨネッタが占めるようになってきました。実をいうと私はメイトでいう4,5期辺りの頃にこのゲームをやっていて引退し、16期が始まるとほぼ同時に復帰した勢なのでクラウド・ベヨネッタというキャラがどんなキャラなのかも知りませんでした。当然当たる人当たる人全員に負け続け、特にベヨネッタ相手には地上横Bに二回当たったら負けのゲームをしていたため対策をしなければならないと考えました。

対策として実際にクラウドを使ってメイトに潜りレート1200台をマークしたり、あばだんごさんのベヨ対策動画を見たり、ツイッターでいろんな方にアドバイス頂いたりしました。

結果として、対クラウドはDAなどの地上からの差し込みに刺し返すのは相手の判定が強すぎて困難だと考えたため、「地上からの攻めは無視してひたすらSJをグラップや空前で落としていく」「投げが弱いので地上では基本ガード」「一回空上喰らったら着地は諦めて崖に逃げる」

対ベヨネッタではとにかく横Bと上Bを喰らいたくないので、「基本ガード」「飛び道具はあんまり撃たない」「上Bは必死に上か下にずらす」という対策が完成しました。皆さんが2年前にとっくに通り過ぎたところですね

これにより1500台のベヨクラを結構な頻度で倒すことができるようになり、ちょっと嬉しい気持ちになりました。

 また、SJから差し込む際、空Nか内側回避が見えたときの空後、その場回避に対するディレイ空Nぐらいしかしていないことや、空Nをガードさせた後に弱擦るか回避で逃げるぐらいしかしておらず、差し込んでもほぼリターン取れていないことが気になり始めました。

そこでゼロサム使いのあひるさんのブログや上手いゼロサムの動画を見たところ、空Nをガードさせる/すかし着地からの掴みという択があることが分かり、これを取り入れることによって差し込みからのリターンが大きくなり、さらには相手の攻撃をガードした後の強気の掴みも頭に入ったことで近距離の動きの幅が広がりました。即死決めてクソゲーする頻度も増えました。

手癖はなんか気づいたらある程度読めるようになってました。

というわけで、分かんないキャラが大分減って(ロックマンとかミュウツーとかは昔と動き違い過ぎてまだよく分かんないです…)、負けそうになっても手癖読んで掴んだり近距離から無理やり掴んだりして、ホカホカ即死決めてクソゲー逆転できる希望が見えるようになったので精神的に安定しレートが100ぐらい上がりました。



・レート1500台後半時代(現在?)


今意識していることとしては

1.着地狩り(下手くそ)

2.甘いNBを撃たない

3.コンボの精度

辺りです。

 着地狩りは今、自分が最も下手な部分の一つと認識していて、とにかく相手の行動が分かっていてもほとんど狩れないことに悩んでいます。ファルコンの空上よこせ
単純に技選択が下手(SJで回避誘ったらD掴みで狩れるのに当てにくい空後狙ったり、空中横移動で逃げられるの分かり切ってるのに下スマ置いたり、暴れてくるの分かってるのに判定負けする空上で狩ろうとしたり)というのが大きいと思います。着地狩りミスって逆に相手のターンにされることも多く、ここを改善しないと試合の流れが変わりやすくレートが安定しないプレイヤーになりそうです。

 またNB上Bに味を占めたのか着地するときに適当にNB撃ってダッシュガードから掴まれたり、差し込まれたら死ぬタイミングで安易にNB撃って差し込まれて死ぬパターンが増えてきました。これは明らかにリターンよりリスクのほうが大きい行動な上、相手は見てから対応できるためいわゆる「やっちゃいけない行動」に当てはまると思います。止めます。

 最後にコンボですが、自分もう100回程プププを選択しているのですが未だに一度も台を利用した空上空上空上…上Bバーストコンボを決めたことがありません。普通の下投げ空上空上上Bについても、下投げを内変更されたり、下投げと一回目の空上をそれぞれ別方向に変更されると成功率がガクッと落ちます。この辺はトレモで練習できない、ガチ部屋ではちゃんと変更してくれる人があんまりいないのでメイトで回数重ねて練習するしかなさそうです。

というわけで、対戦を重ねてこの辺が改善しつつ他の部分もちょっと上手くなったら1600台後半、行けるんじゃないかと思ってます。レート上げていきたいですね。全員でレート上げていきましょう(ゼロサムゲームから目を逸らしつつ)。





2018年3月30日 02時47分に投稿

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