強い立ち回りと読み合いの関係についてちょっと考察(4)

スマメイトにて、これまで書いた日記を基にした立ち回りを実践!し6戦行ってみました。

結果は……

1500代前半ゼロサム  負け ガード主体

1400代前半ロイ    負け ガード主体

1600代後半ソニック  勝ち 専門の立ち回り

1300代後半ミュウツー 勝ち 空中主体

1600代後半マリオ   負け 空中主体

1500代前半クラウド  負け ガード主体

総計          2勝4敗


というわけで、ボコボコですね。

ぶっちゃけソニックに関しては大体一貫して誰に対しても負けなしな上に前日記の立ち回りをしていないので実質1勝4敗といえるでしょう。


で、なぜ強い立ち回りをしているはずなのにもかかわらず、負けるのか?

リプレイを見返しつつ、振り返った結果として思い当たる点は数点あるのですが全部振り返っていたら僕の体力と時間が持たないので1点


ガード主体の立ち回りの欠点

についてです。


なお試合成績をよく見返してみると負け試合はほぼガード主体の立ち回り、負けたマリオの戦いは善戦していたものの1戦目は0%で初見殺しを決められ、2戦目は事故って死ぬという悲惨な最期を遂げています。

なんにせよ負けは負けですが、ガノン特有の負け方をしてしまったという感じでしょうか。


こういうのはガノンを使っている以上ある程度仕方がないと割り切っていくしかないでしょう。

何戦もずっとそんなことが起こるなら別ですが。


で、話を戻すとガード主体の立ち回りには明確な欠点がありました。

以前ガード主体の立ち回りを「ガードを固めて相手の差込方法を限定しながら、その場掴みやその場回避で掴みを拒否しつつ、カウンターや置きで火力を取る」と定義しました。

しかしこれ、相手の差込タイミングを限定していないため、掴みをバンバン通されるし差し込みを防ぐことはできるけど反核とれないみたいなことが起こるんですよね。


で掴み読みのその場回避とかもバンバン外れるのでその後隙に相手の技が刺さるわ刺さるわというわけで、やはり地上戦においては相手の差込タイミングを限定する必要があるようです。


じゃあどうしようということで考え付いたのが「中距離掴み読み戦法」です。

これは中距離(下強が当たるくらいの位置)で掴み読みや置き技をすることで、相手の差込タイミングに対する読みを固定化させてしまう戦法です。

こうなるとタイミングの「基準」ができ、基準の差し込みタイミングに相手がはまっていれば良し、はまっていなければそれに合わせる、といった戦い方ができるようになります。


たとえば中距離で下強を必ず出すようにするとします。

もし中距離で相手が差し込んでくるようであればこの下強はささるか、ガードされるなりするわけです。

逆に中距離では差し込んで来ず、中距離よりも若干距離が離れたところで差し込んでくる場合もあるでしょう。

この場合中距離で下強を出していても先に差し込まれてしまいますから、タイミングを調整し、中距離より少し前で下強を出すといった「差し込みタイミングの調整」が必要になります。


このように差し込みタイミングを常に同じタイミングで読むことで、タイミングに基準ができ、読み合いをしやすくなるというわけです。



と、いうわけで、これを基に改良したガード主体の立ち回りをスマメイトで実験してみたいと思います。






2018年6月3日 23時25分に投稿

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