ゼロサムの台を経由した連携に対するベクトル変更

下投げや空NA、空上などから始動し上Bで撃墜まで持っていく連携は、ゼロサムが持つ非常に強い即死連携です。

これらの連携の中でも、台を経由した即死連携はゼロサム使いでないと把握しにくいでであろうと思います

台を経由すると、ゼロサムの%が溜まっていなくても上方向で撃墜することが可能であり、ゼロサム使いは機会があればそれらを狙っています。

この記事では、「台を経由した即死連携の構成」「対応するベクトル変更や注意点」について、ステージごとにまとめてみました。


以下、この記事では

始動技は下投げ始動

・連携を食らうキャラはマリオ

(だいたいの目安として、一番軽いプリンでは約10%~20%ほど低く、一番重いクッパは約10%~20%ほど高くと捉えてください。)

・ゼロサムの%は0%

とします



■戦場

①中央台を利用する 始動%=50%前後

 下投げ → 最速2段ジャンプ空上(中央台に着地) → 空上 → 空上 → 上B 


②左右台を利用する 始動%=35%前後

 下投げ → 大ジャンプディレイ空上(左右台に着地) → 空上 → 空上 → 上B


結論:「中央台から遠ざかるようにベクトル変更をすれば、即死はほぼ免れることができる」

下投げ始動から相手をほぼ確実に撃墜まで持っていくことのできる連携は①の連携です。この連携のキモは「最速2段ジャンプ空上を当てて中央台に着地」という点です。ですので、自分の%が50%前後の時には中央台から遠ざかるようにベクトル変更をしてください。

②の連携に関しては、これは戦場の天井が高いこともあり、よほどゼロサムの%が高いか、食らうキャラの体重が軽いかしない限りは即死することはありません。

よって、戦場では「中央台を利用させなければ即死はほぼ免れることができる」という認識を持っておけばいいのです。左右台方向へ変更すればだいたい生き残れます。ただし、ステージ端から外側に投げられたのに下投げを外変更はNGです(横で撃墜してしまう可能性があります)。




■プププランド

①中央台を利用する 始動%=60%前後

 下投げ → 最速2段ジャンプ空上(中央台に着地) → 空上 → 空上 → 上B 


②左右台を利用する 始動%=40%前後

 下投げ → 大ジャンプディレイ空上(左右台に着地) → 空上 → 空上 → 上B


結論:「自分の%を見て、中央台方向or左右台方向へ向かうようにベクトル変更をする」

プププランドは「全ての台が戦場のものよりわずかに高い」ことと「天井が戦場よりも低い」のが特徴です。

天井が低く各台が高いため、

・左右台を利用した②の連携も即死に繋がる

・①の%に満たない%でも中央台が高い所為で「下投げ→空上→空上(→空上)」の中央台経由のルートがとりやすい

の2点がゼロサム側の最大の利点です。戦場とは違い、ただ中央台を避けているだけでは即死のルートから逃れられないことになります。

以上の点を踏まえると以下のようになります。

・自分の%が40%前後なら左右台がない方向へ(できるなら中央台からも遠ざかりたい)

・自分の%が60%前後なら中央台がない方向へ



■すま村

①移動台を利用する 始動%=40%前後 

 下投げ → 大ジャンプディレイ空上(移動台に着地) → 空上 → 空上 → 上B 


結論:「移動台の位置を把握し、自分の%が40%前後のときは台から遠ざかる方向へベクトル変更する」

すま村の移動台は、プププランドの左右台とほぼ同じです。

よって、すま村では動台がどこにあるかを把握しておくことと、万が一40%前後で投げられたときには台から遠ざかる位置にベクトル変更をするようにしておけば、被ダメージが0%のゼロサムに撃墜されることはほぼ無くなるかと思います。




■村と街

①低い移動台を利用する 始動%=40%前後

 下投げ → 大ジャンプディレイ空上(移動台に着地) → 空上 → 空上 → 上B


②初期配置の左右台を利用する 始動%=40~65%前後

 下投げ → 大ジャンプ空上 → 空上 → 空上 → 上B


③初期配置の中央台を利用する

 (高さによって変わるので固定レシピ無し)


結論:「横移動台はすま村と同じ、初期配置の台は左右台からは絶対に離れるようにベクトル変更する」

①の低い移動台に関してはすま村の注意点と全く同じです。

②に関して、初期配置の左右台はゼロサムが大ジャンプで乗れてしまうため、該当の%以外でもいろいろな悪さができる台です。

よって、自分の%が該当%近くであったなら必ず遠ざかるようにベクトル変更をしましょう。この台は動かないので掴まれた位置を見れば大丈夫です。

一番最悪なのは、左右台がある状態でステージ端で外側に向かって掴まれたときです。これは該当%であればほとんどのキャラが撃墜まで持っていかれてしまいます。ですので、左右台があって該当%であったらステージ中央で戦うのが賢明だと思います。

・・・が、村と街というステージは天井が低いため、主に体重の軽いキャラを対象に「台を利用しなくても即死できてしまう%」が存在しますので、軽いキャラを使ってる人は注意が必要です。




■ライラットクルーズ

①各台を利用する 始動%=40%前後

 下投げ → 大ジャンプディレイ空上(移動台に着地) → 空上 → 空上 → 上B


結論:「台の間に誘導できるようなベクトル変更をする」

ライラットクルーズの台はすま村の台とだいたい同じ高さです。台が3か所にあり、天井もわずかに終点より低いため、実は上方向の撃墜がしやすいステージだったりします。

他のステージよりも難しいことが要求されますが、それらの台の間にゼロサムを誘導して台の上に着地できないようにするのがライラットクルーズでの対策と言えます。


2018年8月4日 22時07分に投稿

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