強い立ち回りと読み合いの関係についてちょっと考察(12)

スマメイトで上げたレートが1日で150以上溶け完全に精神が破壊されてしまいました。それはいいとして、何度も戦って負けてを繰り返していくうちに立ち回りの欠点……というよりも立ち回り上で犯しやすいミスが段々と明瞭になってきたので書きます。


1. 差し返しを仕掛けない

読みを仕掛けないというのは相手と間合いを詰めたのにもかかわらずジッとガードを固めていたり、その場回避をこすって相手の差込を差し返そうとしないことを指します。


間合いを詰めるのは相手を動かし差し返しをするためなのに、間合いを詰めてガードをしていているのでは差し返しをすることができません。


脳死でとりあえずガードを固めるのではなく、しっかりと相手が差し込んでくるのか、どのようにタイミングをずらしてくるのかを予測し技を置くことが必要不可欠です。


もちろんマルスなどの剣士キャラといったガードから反確が取りやすいキャラに対して"敢えて"ガードを貼るといった行為を否定するものではなく、マリオやゲッコウガなど相手がその気になればほぼ反確が取れないような攻撃を振れるキャラに対して中距離で無策にガードを貼るということが無駄であるということですね。


なお「相手が引きステップとかしてたらこちらが置いた攻撃の後隙に差し込まれてしまうのでは?」という疑問が絶対あると思うのですが、相手が「本当に引きステップやSJで様子見をしているだけ」なのであればこちらから差し込んでいない限り後隙を刺されることはまずありません。

ガノンは技の後隙は意外に少ないので。


逆に相手が「引きステップやSJで様子見をしていると見せかけて実は差し込むタイミングを作っていた」のであればこれは読み合いの発生ですから、SJなどを使ってどのように差し込むタイミングをずらしているのかを把握し、差し返しを狙う必要があります。



2. 間合いを詰めずに差し返しを狙う

間合いを詰めずに差し返しを狙うというのは、読んで字のごとくDAすら当たらないような距離で差し返しを狙うことです。


技を置くならば相手との距離が離れていた方が後隙や前隙に差し込まれる可能性も低いですし、心情としては相手から離れた状態で技を置きたくなるのですが、相手にDAも当たらないような距離においては相手がこちらに差し込む必要性がありません。

そのため間合いを詰めづに技を置くと、ただただ無駄に隙をさらしているという状況が生まれてしまうのです。


もっともCFやメタナイトなど圧倒的な間合いを持つキャラにおいては相手がこちらの間合い外から先制攻撃を仕掛けてくる可能性もある以上、かならずしも間合いを詰めずに差し返しを狙うことが悪手とは限りません。


ただしその場合においても相手がこちらの間合い外から先制攻撃を仕掛けてくることが予測できている状態であればという前提条件付きです。

やはりむやみやたらにこちらの間合い外に相手がいる状態で差し返しを狙うべきではありません。





3. 差し込み過ぎる

相手が飛び道具などで地味な嫌がらせを繰り返すような場合、イライラして何度も差し込んでしまうことがあります。

が、基本的に立ち回りにおいて差し込む必要性があることはあまり多くありません。

というのもガノンの差込は遅く、隙も大きいため積極的に振れるようなものではないからです。


DAや横Bは相手によってとんでもない火力を稼ぐことも可能ですし、全く差し込まないというのはアレですが、相手に揺さぶられて何度も差し込んでしまうというのは完全にダメといえます。



こんな感じですかね。

あと最近崖上がりをめっちゃ狩られてそれで死ぬことが多いのでなんか対策を考えたいと思っているのですがベストな案が思いつかない。


2018年8月18日 03時03分に投稿

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