ブラ太「スマ夫、今日もてきとーに募集してコテチするぞ!」
スマ夫「あぁ」
ブラ太「最近さ、オレ最速空上安定して出せるようになったんだぜ」
スマ夫「ほぉ」
ブラ太「それに、崖キャンもできるようになってきた」
スマ夫「ふーん」
ブラ太「あとクウマエ4式イマジネージョンの右向きが安定してきたから、お前は投げるときに……って、話聞いてる?」
スマ夫「…うん」
ブラ太「いや聞いてねえだろ!今、連携で大事な話してんだからちゃんと聞けよ!」
スマ夫「聞いてるって。クウマエ4式イリュージョンだかの右向きが安定してきたんだろ」
ブラ太「ちげえよ!クウマエ零式・エルボー・フェニックス・ショルダー・エクスプロージョンの右向きが安定してきたんだよ」
スマ夫「おい、ぜってぇ名前変えただろ!さっきと全然違うじゃねえか!」
ブラ太「やっぱお前話聞いてねぇな、やる気あんのか」
スマ夫「お前のほうこそ意味不明な連携とか考えやがってよ。エルボーは肘って意味だし、ショルダーにいたっては洋服の肩の部分のことを言うんだぞ、わかってんのか?」
ブラ太「…わからねぇ。オレにはどうしてもわからねぇことがあんだよ、スマ夫!」
スマ夫「は?何だよ」
ブラ太「…3日前の放課後、お前何してた?」
スマ夫「いきなり何だよ。オレたち部室で一緒にスマブラしてただろ」
ブラ太「その日さ、やけにオレたちの連携がうまくいってたよな。オレ何かおかしいと思ったんだ」
スマ夫「何言ってんだ?チーム連携がうまくなって何がおかしいんだ?」
ブラ太「お前のプレイからよ…」
ブラ太「オレ以外のやつとコテチしてたってゆうにおいがぷんぷんするんだよ」
スマ夫「はぁ!?」
ブラ太「オレたち一緒に強くなるって言ったよな?ずっとオレたちでコテチ組もうぜって言ったよな!?」
スマ夫「…そんなこと言ったか?」
ブラ太「ほかのやつとコテチ組むとか、どうしてそんな無神経なことするんだよ…」
スマ夫「ほかのやつとコテチ組んだって別にいいだろ」
ブラ太「この妖怪浮気スマブラー石田純一が!」
スマ夫「誰が石田純一だボケが!」
ブラ太「あんたはいつだってそうよ!そうやって他の人と付き合って私をもて遊んで…」
スマ夫「さっきから何いってんの?誰とコテチ組もうがオレの自由じゃん」
ブラ太「そうやって色んな人に手を出して、私とのコテチを何だと思ってるの!?」
スマ夫「何だと思ってるって、別に何とも」
ブラ太「じゃあ何?今まで私とのコテチは遊びだったの?あなたにとってスマブラは遊びだったの!?」
スマ夫「遊びだよ」
ブラ太「この淫乱浮気スマブラーベッキーめ!」
スマ夫「遊びに決まってんだろ!スマブラはゲームなんだから遊び以外の何でもないだろ!それとベッキーはもう許してやれよ」
ブラ太「私とのスマブラは…本気じゃなかったのね」
スマ夫「てか言ってることわけわかんねぇしオネェ口調だし何なんだよ………もういいお前とコテチするのやめるわ」
ブラ太「こっちこそ願いさげよ!」
スマ夫「オレ、ベヨ子とコテチ組む」
ブラ太「え?」
スマ夫「お前よりよっぽど強くて合わせやすいわ」
ブラ太「じゃ、じゃあ私はファル子と組むわ。私たちこそ最強よ!」
スマ夫「勝手にしろ。おーい、ベヨ子チーム戦しようぜ」
ブラ太「くっ、ファル子!私たちもチーム戦よ!」
スマ夫「ベヨ子、オレの方の投げにあわせてくれ」
ブラ太「私だって!ファル子、私の投げにあわせて!」
スマ夫「ベヨ子いいぞ、上Bからの凶切りにつなげるぞ」
ブラ太「ファル子、ブラスターで敵の足止めをして!」
スマ夫「ベヨ子ナイスウィッチタイムだ」
ブラ太「ファル子、ブラスターで復帰阻止よ!」
スマ夫「よし、最後はオレのとどめの画竜点睛で…」
ブラ太「やめて!!!」
スマ夫「?」
ブラ太「もう十分よ、私が悪かった…あなたのとどめの画竜点睛を他の人としてるのを見るのが耐えられないの…!」
スマ夫「き、気持ち悪いなお前…」
ブラ太「スマ夫ごめん、オレが間違ってた。やっぱりオレの相棒はお前しかいない…許してくれ」
スマ夫「そもそもコテチは固定チームって意味で、ずっと同じ相棒と固定でチームするってゆう意味じゃないからな。そこんとこ勘違いするなよ」
ブラ太「ああ、分かった………これからもオレの相棒でいてくれるか?」
スマ夫「…しかたねぇな。よしやるぞ」
ブラ太「おう!そうこなくっちゃ」
スマ夫「そういえばお前、クラクラの連携は練習してきたんだろうな」
ブラ太「それがさー、何かクラウドしっくりこなくてベヨネッタにしようと思ったんだけど、結局ディディーが安定かなって」
ブラ太「ソニックかなーやっぱりww」
スマ夫「この妖怪浮気スマブラーイキリオタクめ!」
~~~~~~
1500
チームがうまい人はスケベな人が多い
コメントはありません。