【第2章・ヨッシーとスマブラ】
友達の家でプレイしたいくつかのゲームの中でも特に面白かったのが【スマブラ】というゲーム。今と違ってキャラクターは12体しかいませんでした。
因みにその12体
・ルイージ(隠しキャラ)
・マリオ
・ドンキーコング
・リンク
・サムス
・キャプテンファルコン(隠し)
・ネス(隠し)
・ヨッシー
・フォックス
・カービィ
・ピカチュウ
・プリン(隠し)
今作のforと違い、投げが異常に強かったイメージがあります。やり込んだわけではないので実際にはわかりませんが。
その12体の中で私はもちろんヨッシーを使い続けました。投げが弱い。しかしペチというヨッシーとネスにしかないアクションがあったのでそれを頑張って練習して戦っていました。ペチをタイミング悪く殴られて外に出されると、ジャンプがないのでそのまま死にます。卵で上昇もしない時代なので確実に死にます。
64、DX、Xは友達の家に行っては遊びました。自分の家にないのに色んな人の家でやりまくった結果、友達の中では最強でした。あの時は自分より強い奴なんていないと思っていましたね。きっと皆さんにもそんな時代があったりなかったりしたんじゃないでしょうか。
2014年、スマブラforが発売します。当時大学生になっていた私は遂に自分でスマブラを手にする事に。自由なお金があるっていいですね。
予約をして発売日に店に行き購入。真っ先に使ったキャラクターは勿論ヨッシーです。周りにも買った人が何人かいたのでみんなで対戦しました。ここでも最強。
そしてこの時【ガチ部屋】というものに出会いました。インターネットを介して遠くにいる人とも対戦出来る部屋。その中でも1対1のアイテム無し、終点化限定の部屋です。
お、なんだなんだ。色んな人と対戦出来るのか。俺に勝てる奴なんているのかなー。
そんな事を思いながら挑んだガチ部屋。
……か、勝てぬぅ。
そうなんです、勝てないんです。友達の中では常に最強に位置していた私は、ガチ部屋では全然勝てませんでした。始めた頃の勝率は2.3割程度です。
それでも楽しかったのでひたすらにガチ部屋をやり続けました。キャラは勿論ヨッシー固定。今考えればこの時のスマブラはまだベヨネッタもクラウドもいなかったので比較的平和でしたね。
当時の私は知りませんでしたが、ヨッシーはダッシュ攻撃から空前メテオが確定するという恐ろしいキャラだったそうです。他には下投げ空上が二択だったとかなんとか…。ヨッシーがキャラランクSにいたそんな時代もありました。
アップデートが繰り返され色んなキャラが強化、弱体化されました。ヨッシーはかなりの弱体化です。それでも私はヨッシーをキャラ愛でひたすら使い続けました。見た目が可愛いというのもありますが性能的にも使っていて楽しいのです。ヨッシーはいいぞ。
続けているうちにガチ部屋での勝率も徐々に上昇し、直近100戦勝率が80%を越える時も出てきました。一度消えた自信も復活し天狗状態です。
そしてスマブラにはオフライン大会があるという事を知りました。
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