SPピットの所感
初めましての方は初めまして、対戦されたことのある方はお久しぶりです、前作スマブラforにて4年ピットで頑張ってまいりました生粋のピット使いです。え、カムイ?知らない子ですね…
さてさて、今作発売から約10日が経過したわけですが、新たなメインキャラを見つけた人とforやXで相棒だったキャラで頑張っていく人がほぼ半数ずついる印象です。私の場合は後者ですね。
前作からの仕様変更や強化・弱体化により前作からキャラ評価も変化してくるかと思います。今回はその中でも自分が使っているピットの技についての所感を述べていきたいなと思っています。
私自身PSが高いプレイヤーではないので、何言ってんだこいつとなることはあると思います。もしSPピットを使っていて「その評価に異議あり!」という方がいましたらコメントでドンドン意見をください。正直なところ、他のピット使いがSPピットのについてどう思っているのか知りたくてこの日記を書いているところもありますので。
ランクづけの基準は下記のとおりです。前作ピットしか知らない人も多いでしょうから前作の技評価もついでにしてあります。ていうか後々見返したら前作との比較しかしてないやんけ
X:所謂ぶっ壊れ。前作ベヨの上Bとか横Bとか下Bとか
S+:そのキャラの強みとなれる非常に優秀な技。前作DDの空前とかクラウドの空Nとか
S:抜きんでてではないが強い技。前作マリオの空下とかカムイの空前とか
A:標準的な性能を持っている技。前作マルスの横強とかソニックの空前とか
B:扱いづらかったり弱みがある技。前作マリオの横強とかDDの弱とか
C:ネタになるレベルで弱い技。前作ガノンの上強とかルイージのDAとか
それでは、参りましょう!
弱:A (前作:A)
発生5Fと標準的な弱。今作では少しリーチが短くなったが百裂が強くなったため扱いやすさはほぼ変わらず
横強:B (前作:A)
リーチが短くなったこともあり、先端バーストできる機会はかなり減っている。使えないことはないが一試合に何回も振る技ではない。
下強:A (前作:A)
吹っ飛び方の変更により低%限定だが下強→空前なんかのコンボが入る。それを置いておいてもリーチと後隙の少なさは扱いやすさに一役買っている
上強:B (前作:B)
上強空上とかが出来るようになったけどそもそもリーチが短すぎてピットの立ち回りと噛み合わない。台上にいる相手専用技?
横スマ:S (前作:B)
今作のステップの仕様変更により間接的に強化された技。やはり発生10Fは扱いやすい。そして何よりすっぽ抜けない!!!!!!(前作では横スマの一段目を当てたにも関わらず二段目が当たらないことが多々あった。技として成立してないだろ)
上スマ:S+ (前作:S+)
前作から強い要素をそのまま引き継いでいる技(発生6F、高リーチ)。特に空中回避の仕様変更により当てやすさが大きく上がっている。
おそらくだが前作より吹っ飛ばし力が下がっている。それさえなければXでもいいのだが
下スマ:S+ (前作:S+)
相変わらず発生5F、微少後隙とインチキな性能をしている技。ただ横回避の弱体化により前作よりは振りにくくなっている。
やはり弱点は吹っ飛ばし力の低さだろう。まぁそれがあれば文句なしのXだからしゃーない
DA:X (前作:S+)
何もかも持ってしまった技。リーチ、発生、展開継続力は前作と変わらずなのだが今作はなんとバースト力まで持ってしまった。その恩恵はあまりにも大きく、前作では必死に掴みか上スマ通すしかなかったのに今作はお手軽DAバースト。forでピット使ってた人はもはや嬉し泣きするレベル
その場掴み:A (前作:S)
特筆することのない普通の掴み。ただ発生は早い(6F)。前作ではガードが強かったためガーキャンその場掴みが強かったが今作で通せる機会は前作より少なくなるだろう
なんとなくだがリーチが短くなってる気がする。それも評価ダウンの要因になっている
D掴み:S (前作:S)
前作同様ダッシュが速いことと仕様変更によりステップがしやすくなったため通す機会は前作より多くなるかも。DAとD掴みの拓掛けの重要性は今作でも変わらないだろう
振り向きつかみ:S (前作:S)
ローリスクハイリターンなのは前作と変わらず。後方回避するよりこれしといた方がいいんじゃね感も変わらず
前投げ:S+ (前作:S+)
やはり投げからバーストできる強みは前作同様。DAがバースト力を持ったこともあり前投げバーストを狙える機会は増えそうではある
後ろ投げ:A (前作:B)
良くも悪くも普通の後ろ投げ。ただ体感だが前作よりバースト力が上がっている気がする(崖際約200%でバーストできる程度。まぁ前作はそれでもバースト出来なかったんだから強化と言えば強化か)。
上投げ:B (前作:A)
前作と比べて吹っ飛びが素早くなったため追撃がしづらくなっている。正直前投げにopをかけないため以外で使う理由は見当たらない
下投げ:S+ (前作:S+)
前作から引き続きコンボルート要因。発売初期は色々面白コンボが作れそうな気はしたけど結局forと同じコンボをしている。低~中%で掴んだらこの投げ一択だろう
空NA:S+ (前作:S)
前作から肉弾系キャラ(CF当たり)には強かったのだが今作は着地隙が減少したことにより更に使いやすくなった。近距離の読みあい拒否、sj突っ込み等あらゆる使い方が可能
空前:S (前作:A)
リーチは相変わらずだが着地隙減少とまともな吹っ飛ばし力を得たため、前作よりは評価が高め。後復帰阻止がしやすい点も評価が高い
空前一段止めから下スマ等が繋がるので狙ってみるのも一興
空後:S+ (前作:A)
前作と比較してアホみたいに吹っ飛ばし力を得た技。着地隙減少もあり空中技を当てるのが得意な人にはメインのバースト手段になりえる
空上:S+ (前作:S)
鬼リーチ、強判定、長い持続は前作と変わらず。技の評価が上がっているのは偏に空中回避の仕様変更によるもの
後僅かにバースト力が上がっている。この技でバーストする機会はほぼないだろうけど
空下:S+ (前作:S)
仕様変更の恩恵を受けまくっている技。というのも今作は地上受け身が不可能になった(*)ため空下→上スマのコンボが非常に決めやすくなっているのだ。それを差し置いても長いリーチに発生10F、及びその着地隙は優秀の一言
後メテオ当たりの判定がちょい広くなってる気がする。これが前述の空下上スマの当てやすさに一役買っているかも
(*詳しい仕様は少し違うらしい。これについては検証勢の方々のツイートを見ていただくのが助かります)
NB:X (前作:S+) (12/18に修正 評価:S+→X)
今作の一回しか空中回避できない仕様のために完全に化けた代物。精度さえあれば復帰弱者に対して安全に復帰を潰しきることが可能。
また火力や後隙、矢の速度アップにより前作より使い勝手は上がっている。矢で相手の待ち崩し、矢を起点に追撃等出来る使い方は様々。
プレイヤーの練度が上がるにつれてこの技の恐ろしさは飛躍的に上昇するだろう
(一応S+にしてあるが限りなくXに近い技。矢の速度アップ、後隙減少により使いやすさは前作より上がっている
やはり特筆すべきは復帰阻止だろう。今作の一回しか空中回避できない仕様との親和性は抜群。台上で永遠にチクチクするもよし、矢と一緒に本体も崖へ出て復帰阻止するもよし。
プレイヤーの練度が上がればXになるポテンシャルは十分ある) *修正前文章
横B:A (前作:A)
ピット使いがクソ技か良技か判断するのに永遠に悩まさせられる技。みんなクソクソ言いながら振ってる気がする
一応アーマーがついているがたまにニートになる。ヒットストップが長い技を喰らうとニートになる率が高くなりやすい
正直地上ダッパーの性能はBがいいとこ。空中でのアーマー付与がこの技の本質であり、それが機能してくれないと間違いなく評価はB
ちなみにダッパーで飛び道具を反射できる。酔ってるときにトレモでやれば笑いが起こるだろう
上B:S (前作:S)
攻撃判定こそないものの距離に関してはピカイチなのは変わらず。崖外で移動回避が暴発したりしても余裕で帰れる
相手のPSが高いほどこの技が仕留められる可能性は高くなるため、プレイヤーのレベルに準じて評価が下がると思う
下B:S (前作:A)
飛び道具を反射できる技のはずだがそんな用途で使うことはほぼない。この技の本質は盾によってピット本体への攻撃を防ぐところにあり、特に空中だと追撃阻止に非常に役立つ。今作だと空中回避の仕様によりこの技に頼る機会も多くなる気がする
後隙が減ったため前述のような扱い方がしやすくなったこともあり評価はアップ
…以上。こうしてみると通常技は並みだけど着地狩りに使える技やスマッシュが優秀というのはforピットの特性を引き継いでいますね。
個人的に前作ピットは中堅上位のキャラという印象でしたが、今作のピットは間違いなく強キャラです。使ってて溢れ出るキャラパワーに感動を禁じ得ません
非常に扱いやすく純粋に強いキャラなので、今作から始める人やメインに迷っている人にはとてもお勧めです。キャラ人口が増えてくれること(というか上位勢が増えてくれること)はピット使いの悲願ですので、興味を持たれましたら一度触ってみてください。
あっ、調整は前作と同じく何にもなしでお願いしますよ桜井さん!
追記:ピット最上位勢のクロさんが12/18にTwitterにてピットの技評価を掲載されました
私との相違点も多いので目を通されることをお勧めします
https://twitter.com/_kuro258/status/1074992158585700353
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