スマメイト初日

俺より強い奴にボコられに来たわけですが、取り敢えず初日を終えて一言……ゲームスピード早すぎィ!

特に初陣の相手のピチューには一回捕まったら信じられないくらいコンボ繋げられた。どっちにずらしても食らうし、頼みの空Nや空中回避すら挟む暇が無い。これが真のコンボだと分からせられた。

けれど、思い直してみたらあまりにも焦りすぎてもいた。コンボキャラが重量級の低パー相手に繋げるのは当たり前というか仕方ないし、リンクだって序盤は下投げ上強がある。それを一発の軽さや打たれ弱さに目を向けず必要以上にビビってしまったのは僕の悪い癖だろう。

その結果、その後のレート近い相手に対しても及び腰になり、リードしても簡単にひっくり返され、結局一本も取れないまま5連敗で幕を閉じた。

この体験を前向きに考えるなら、スマメイトのシステムを十分に把握出来たし、レートの重みも理解できた。そしてレート1600のゲームスピードも体感できた。ならば、次回以降は悩む必要は無い訳だ。

まず意識すべきは、常に冷静に相手を分析すること。後手に回ってテンパったりするとすぐに脳死で技を振るのは治さねばならない欠点だろう。そもそも初期レート自体が過ぎた代物なので、変に硬くなる必要はない。胸を借りるつもりで、むしろ色々試してやるくらいが丁度良いだろう。

そしてもう一つは、ゲームスピードへの対応だ。1600ピチューに一方的に虐殺されている時はキャラ相性が悪いと思ってしまっていたが、そもそもそのピチューも他のリンクに負けていたのだ。ならば自分に問題がある。飛び込みを恐れて弾幕が薄くなっていなかったか、リーチを活かしてプレッシャーを与えられていたか、急降下を毎回入れていたか、誤爆を恐れて半端な技を振っていなかったか。これらの妥協や甘えを一つ一つ潰していって、思い描いた通りに操作ができれば、少なくとも今よりはマシになるだろう。

結果だけ見れば散々な一日だったが、今まで戦った誰よりも強い相手と戦えただけで十二分に意味があった。この衝撃はDXでガチ勢という人種に出会って以来かもしれない。何故今までスマメイトに手を出さずに満足してしまっていたのか。今更悔やんでも仕方がないので、取り敢えずこれからは思いっきりスマメイトを満喫していこう。


2019年2月18日 23時21分に投稿

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