最近は立ち回りのコツを掴んだり掴まなかったり掴んだけど寝たら失くしたりを繰り返していて、文に残すほどの反省を出来ていなかった。
器用な人は戦闘中でも相手に合わせた立ち回りを考えられるのだろうが、自分は意識していてもバトルが始まれば一切合切見えなくなって感覚任せの立ち回りをする繰り返しであった。
そんな中でふと試してみたのが、立ち回りパターンのカテゴライズ。
例えば攻めと待ち、地上と空中といった分かりやすい区分で立ち回りを分類しておいて、状況に合わせて有効なスタイルを選択するといった形だ。
これならば低スペックな脳みそでも二者択一でどちらが有効か判断するだけでいい。
更に言えば、例え選択が間違っていても、地上がだめなら空中というようにすぐさま次の立ち回りに切り替えることができる。
一から立ち回りを組み立てることができればベストだが、いきなり完璧を目指すのは厳しいものがある。何より、間違っていた時にどこがダメなのか見つからないまま試合終了なんてこともあるだろう。
そんなことになるくらいなら、最初に大雑把な方向性を考えておいて、試合の流れで調整をすればいいと考えたのだ。
更に今回は、より具体的かつスムーズにイメージできるように手を加えた。
今回のタイトルにもあるとおり、モ◯ハンXXのスタイル名をパクってみた。
攻防半々のニュートラルで分析重視の状態がギルド。
徹底したB技連打、カウンター狙いのストライカー。
地上でのステップを多用した差し合い中心のブシドー。
ジャンプと急降下でひたすら縦に揺さぶるエリアル。
そして守りを捨てたガン攻め思考のブレイブ。
例えば弾幕で押せるガノンにはストライカー、空中からの飛び込みが怖いプリンにはエリアル、スピードのあるロイにはブシドーといった感じでキャラを見た時点でスタイルを選択。
その後の内容次第で攻めに転じたり隙を見て弾幕で動かしたりと調整するといった感じだ。
今まで非常に不安定で掴み所の無かった立ち回りという概念が、極端だがシンプルにカテゴライズされ、更に馴染みのある言葉とリンクさせたことで、初めて自分の目の前に形となって現れた気がする。
その証拠に、思い立った後の初戦からモ◯ハンスタイルを意識した立ち回りを徹底することができた。
それどころか、攻めと待ち、地上と空中の四項目を手で取るように把握でき、「ブレイブに引っ張られてるからストライカーに戻そう」という感じに無理のない範囲で立ち回りの修正までできてしまったのだ。
勿論今回掴んだものも、寝ておきたらまたまた忘れてしまうかもしれない。
けれど、漠然としたコツなどではなく、より具体的かつシンプルでコンディションにも左右されない立ち回りの道標を手に入れたのだ。
少なくとも、調子を戻すのに時間はかからなくなるだろう。
因みにガチで忘れてたレンキンスタイルには爆弾サッカーで場を荒らしまくる立ち回りを無理矢理当てはめた。
あまりに丁寧な立ち回りだけでは相手の予測を上回れない。
時には奇をてらった一手が必要になる……ことがあるかもしれないのだ。
追伸:Miiコスか追加ファイターでニャンター参戦したら本気出す
コメントはありません。