ジェロニモと共に4

仕事が終わり、黄昏時に車を走らせる。

遥か彼方

地平線では、沈み行く太陽に照らされた雲が、

徐々に陰りを見せていた。

黄昏時になると、いつも物思いにふけってしまう。


「晩御飯なににしよう。」

人間とはそういうものだろうか。


そう、ジェロニモは言った。

「ウララー!オラがテリーマンとコンビを組むジェロニモだー!」

オラつき出した瞬間だった。

スーパーマン•ロードを駆け抜け、超人となったジェロニモは、自分の力をうまく制御できず、元より攻撃的な性格となったのだ。

しかし、その後直ぐにはぐれ悪魔超人コンビに、見るも無残にやられてしまう。

ジェロニモはいつも教えてくれる。

怒涛の7連敗を喫した後、私はそう思った。


少し成績が伸びたところで、偶然か組み合わせによる妙だってありうる。

それが私の実力とするのではなく、日々ひたむきに勝利への基礎を作ることが重要なのだと。


まだまだ、私のスーパーマン•ロードへの道は続く。


現在の超人強度:1528パワー


2019年4月2日 22時19分に投稿

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