うさぎおいしかのやま

今作は空中技の着地隙が少ない。そのためキャラによっては狂ったようにピョンピョン跳ねまわりながら空中技を押し付けるのが強い。


また、ジャンプを咎められないと容易にラインを回復させてしまうので、台上の立ち回りでかなりの差を付けられてしまうだろう。


しかしよくよく考えれば、相手が空中にいる状況=着地狩りを狙える状況とも考えられる。


こちらの攻撃で打ち上げるのと、自ら地面を蹴って飛ぶ。そこに何の違いもありゃしないのだ。


であるならば、着地狩りを極めれば崖上がりもライン回復も台上復帰もピョンピョン野郎も纏めてカモにできる。二兎を追う者は一兎をも得ずだが、一石で二鳥も三鳥も得られるならば習得するしかねえって訳だ。

兎追いし苦の山ではなく、兎美味しかの山にしたい(ドヤ)




そんな訳で、今回は自分が地上で相手が空中にいる場面の立ち回りを考えてみる。まずは空中にいる側の選択肢はどのようなものがあるか、思い付くものを書き出す。


主な選択肢としては、各種攻撃、その場回避、移動回避、空中ジャンプ、急降下。後は左右に移動するくらいだろうか。


この中で空中ジャンプは着地か崖を掴むまでに1回きり。回避は同じく着地か崖を掴むか、もしくは攻撃を受けるまでに1回きり。


どちらも追撃を躱したり復帰距離を稼ぐのに有効な選択肢だが、それ故に使い切った後は一気に択が狭まる。攻撃を振るか振らないか、急降下をするかしないか、後は空ダくらいか。特に上方向へ逃げることがほぼできなくなるので、技を置く先を予測しやすくなるのが大きいと思う。


逆に言えば、ジャンプと回避を残している相手に対して攻撃を当てるのは困難だ。上下左右にタイミングをずらされるので、確定でなければ読みで当てるしかなくなる。それを外した場合、最悪先に着地されてこちらが不利な状況に陥ってしまう。高い確率で当てる自信があるか、外してもローリスクである程度のリターンがある場合でなければ、地上でローリスクに立ち回った方が良いだろう。


まとめると極めて当たり前なことだが、ジャンプ・回避を消費した相手には強気に、温存している相手には堅実に、感覚ではなく根拠を持って読み合いを仕掛けていきたい。




次はもう一歩踏み込んで、各種攻撃に対する対応を考える。


基本的に暴れで技を出してきたら、ガーキャンor範囲外から後隙を狩りたいところだ。しかし冒頭でも書いたが、全体的に着地隙が少ない。その上リンクの空Nのような、むしろガード側が不利になる技まである。


この様な着地隙が少ないファイターに対してはジャスガが有効であるが、そもそも狙ってできたら苦労はしない。それに加えて、ジャンプや急降下を交えてタイミングをずらされたら逆に攻撃を食らってしまう。空中にいる側は立ち状態よりも間合い管理が難しくなるのだから、相手が苦しい場面で楽をさせてはいけない。最悪でも五分の結果に持ち込んで、少しずつ差を広げていきたい。


そうなると、ローリターンではあるが暴れの範囲外からちまちま稼ぐ立ち回りになるか。単純にステステ小ジャンプで様子見しても良いが、爆弾を弾ませたりブーメランを投げておくことで着地前後に負担を掛けられるし、読み負けた時のリカバリーも効く。これはちゃんと徹底していきたい。


そうしていざ暴れさせたら、着地際に爆弾投げからの掴みが安定しやすいか。リンクの技は発生が遅いので、暴れの後隙狙いで殴りかかるとガードや回避が間に合いやすい。爆弾とブーメランを行動制限に割いているとなると、飛び道具は弓くらい。距離があれば読み合いで最大溜めを当てて崖外に飛ばせるが、大抵の場合溜める時間か距離が足りないのでリターンが少ないし、最大溜めを当てた時以外の展開がよろしくない。それならば、矢を拾っておいて爆弾の代わりに投げつけた方が良いだろう。視認性の点から不意に動き出しを止めるには悪くないと思うが、調達が手間なので普段からばら撒いておくと良いかもしれない。


また、終盤のバースト択として着地狩りの上横強・スマも忘れずに忍ばせておきたい。ローリスクに後隙を狙っていると、当然相手も後隙の少ない技やそのまま着地する手も増えるだろう。それらはガードに対しても強いので、迂闊に間合いに入るとここぞとばかりに振ってくるだろう。その際に相討ち覚悟でぶち込めれば多大なリターンを得られるという考えだ。前述の考察も併せて、ジャンプや回避消費時にはガンガン狙っていきたい択だ。相討ちを受け入れよ。




長くなったので一旦まとめ。


相手のジャンプ・回避をしっかり意識して、消費させるのを優先消費見てからリターンを狙う。


基本は爆弾とブーメランで負担をかけつつ様子見。暴れたら掴みにいく。我慢されたら無理せずに着地後の癖を見ておく。


強気な相討ちも混ぜ込んでしっかりバーストを狙う。

ガードが有効かは相手のキャラと中身によるのでダメそうなら控える。


距離と高さが充分な場合だけ弓の最大溜め狙う。最大溜め以外はNG


空中にいる相手側が不利。不利な状況なら徹底的に苦しんでもらう。間違っても飴はあげない。


追伸
ほんとはもっとネタ満載にするつもりだったけど2時間スマホと睨めっこしてもうマヂムリ、上Bしよ。
この後は上に書いたことの1割くらい意識して飲酒ブラしてきます。ほな!

2019年5月8日 20時30分に投稿

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