目次
1.
はじめに
2.
性能
3.
コンボ
4.
振り方
5.
その他
6.
まとめ
7.
おわりに
1. はじめに
ウメブラJM2019の影響もありフォロワーが爆増。質問箱にようやくスマブラ関連の質問が来て自分としてもうれしいところですが……。
やはりアイクというキャラの性質上質問が空Nに集中していますので、毎回似たような質問に答えるのも面倒なので雑ですがここに空Nについてまとめておきます。特段目新しいものはないかもしれません。また空N以外も少々あります。
ブログも特にないのでこういう場所はうれしいですね。
2.
性能 アイクの空Nの発生は【10f】です。ダメージは本当てで【9%】、持続当てで【7.2%】となっています。飛ばすベクトルは真上~前斜め上方向です。持続は本当て【10~14f】,持続【15~22f】の合計【13f】です。
3.
コンボ
アイクのコンボですが、主に空N始動の話をします。
低%(~20%くらい)→上強(or横強etc)
基本的に低%で当てた時はダメージの高く展開の良い上強を繋げます。上強がヒットしたらもう一回上強を入れ込んでもいいでしょう。特に落下が遅いキャラや暴れる可能性の高いキャラや人にはオススメします。
相手が暴れるなら判定で一方的に勝つか、相打ちでもこちらのダメージのリターンのほうが高いです。もしくは暴れが遅いキャラには引き横強や下強でダブルアップ気味の読み合いもありだと思います。
中%(~60%)→空上,空後,空前の3つのお馴染みのコンボですね。これで大体20%稼げます。基本的に崖外に出すほうに飛ばします。
※中高%(~80%)→空後
この辺りが情報をしっかり把握できているかの大きなポイントになります。自分と相手の状況を把握し空後でバーストできるのか否か。トレモでもいいですし感覚でもいいので把握しておきましょう。崖際で80%のマルキナやそれ以下の重さのキャラに空Nを当てた際、空前や空上をしていませんか? 空後をステージ外に飛ぶように当てればバーストします。ホカホカ補正なども見てさらに早期バーストできる可能性もあるので“画面を見る”ことを意識しましょう。
高%(80~120%)中%と同じコンボです。ただし上記でも書いた通り、ここからはバーストが狙えるため空上でバーストできるのか、空後でバーストできるのかを《相手の%》,《自分の%》、《キャラクターのライン》で判断して振らなければ、せっかく空Nを当てたのにバーストできなかった、ではアイクの強みを潰すことになります。
ここでバーストできるか否かは勝ち負けに影響を与えます。空Nから確定がなくなってはジリ貧になりやすいので早期バーストはしっかりとっていきましょう。
ちなみに空Nから技が繋がらなくなったら上強でバーストができるくらいです。つまり空Nからバーストできないということは、素当てで空上、空後、空下、横強、上強、DA。場所によりますが空前がバースト手段になります。
4.
振り方
立ち回り上での振り方や考え方を説明します。といっても下りで振るか上りで振るかくらいしか分けれませんが。
⑴
ジャンプからの下り空N
言わずもがな、最も使用頻度が高いであろう振り方です。
このキャラの基本行動となりますが、ガードされてもいいし牽制で振っても着地硬直【8f】のため低リスクで触れます。
OPなどのことを考慮しなければ、最低空で出すことにより不利フレームが5fとなる技でガーキャン投げでの反撃確定はありません。(最速ガーキャン投げ10f)また空中攻撃が2fで発生するもの以外も理論上反撃は確定しません。つまりないです。
とはいうものの実戦での反確は大体7fくらいまでは貰います。(空中攻撃派生3f系の最速6fやガーキャン上B上スマなど)※クラウドの上B【7f】シモリヒ上B【6f】など
しかしながらリーチを生かして先端で振ることにより案外攻撃を避けることができるので意識して先端で攻撃しましょう。
またヒット確認をしてしっかりとコンボを繋いで火力を稼ぎましょう。
この振り方は基本であり、このキャラの根幹です。
そして下りでの振り方自体は
①
大ジャンプor小ジャンプ
②
急降下or通常降下
③
表当てor裏当て
⑵
ジャンプ上り空N
今回この空Nについてを書くにあたり最も重要な振り方です。簡単に言うとジャンプと同時に空Nを入力するだけです。
アイクの対策といえば……《空中攻撃をジャスガする》,《空中攻撃の着地隙を狩る》,《技を出される前に潰す》の大体3択で構成されます。
特に空Nは最大の強みであり《弱み》です。⑴で記した通り基本的に対アイクで最も有効なのは攻撃を先に出してジャンプを潰すことです。ジャンプをしたのを見てから出の早い空中攻撃なりで差し込めば、技の発生前に攻撃を受けることになります。⑴の下りの空Nがめちゃくちゃ強いならそれをされる前に潰してしまえという考え方です。
多分多くの人がこれを経験していることでしょう。
このアイク対策の対策としてジャンプと同時に空Nを出すことにより、見てから攻撃を差し込む前にアイクの空Nが発生して、リーチと武器判定により大体判定勝ちします。
上り空Nをしたら急降下をいれることも忘れずに。
上りの空Nからでもコンボが繋がりますので最強の防御が最強の攻撃にも化ける場合があります。
言葉にすると簡単です。差し合いの時に上り空Nで様子見と攻撃を兼ねることができます。
5.
その他
空Nは踏み込むときに振るだけでなく垂直でジャンプして振ったり、引きジャンプをしながら振ることも重要です。また空Nだけではジャスガをされるのは身を見るより明らかであるため空前や空下などでタイミングをずらしたりしましょう。
空N以外の意識するべきポイントも少しだけ記します。
・剣キャラでも間合いの長く、出の遅い技ばかりのアイクというキャラは特に《間合い管理》を徹底する必要があります。
・ステージ外に出された場合極力ジャンプを使わない復帰を行うことを意識しましょう。アイクは復帰が弱い・単調なキャラですのでジャンプがないと復帰ルートが読まれやすいです。
小ネタとして0%で下強を当てた際は反転空後が確定します。相手のベク変によっては上強も確定します。回避を連打される場合が非常に多いため、読んでダブルアップを狙うのもいいと思います。オススメは小ジャンプ空Nからコンボか掴みで火力を伸ばす2つです。
下強反転空後は崖際で当てればバーストもするので練習してもいいでしょう。空N反転空後が安定して出せるようになってからですが。いろんな場面で横強と上強を使ってみましょう。引いて横強、対空の上強など。
崖のその場上がりに横強はガチ強いので使っていきましょう。当たれば儲け、ガードされても反確無しの振り方をマスターしましょう。
またガードの堅い相手にはスカし掴みでガードを崩すのも有効です。
6.
まとめ
・空Nからのコンボか確実に取り、ダメージレースに負けないようにする
・空Nを当てる際の状況を理解し、コンボを選択しバーストを狙う。空後なのか空上なのか
・上りの空Nを振ることで対策の対策をして、下りの空Nを活かす
・すべての技のリーチの先端の間合い管理を意識して技を振り、いかにローリスクにするか
・確定反撃をしっかりと取る
7.
終わりに
現状多くのアイクは攻めっけの強いアイクで、特に空Nの押し付けで戦っているのが現状です。自分のアイクも基本的な立ち回りは空Nを振ります。キャラのコンセプトですからそこは否定しないしできません。
しかしそれを理解している相手にはわかりやすい故に対策をされてしまいます。
バッタ空Nだけでは上に行くにつれて勝てなっていきます。
様々な技があるのにすべて空Nで解決していた人は、今まで使っていなかった技が実は強かったという可能性を秘めていますので、試行錯誤をしていくと新たな発見をできることでしょう。
個人的には小ジャンプに対する横強や上強と、相手の様子見ジャンプに対してと崖を背負った際のガーキャン天空がオススメしたいしたい性能です。
空Nは強いからこそ本命でありながらも、振り方次第では最強の釣り行動になりうるのです。
拙文をここまで読んでいただきありがとうございました。
それではみなさんもよいスマブラライフを!!
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