今回はTwitterに公開した上B動画の考察日記となります。
基本的には復帰技として使用されますが、今回は地上戦においての火力を取ることを目的として使用する方法を考えていきます。
最初は着地のごまかし程度に使っていましたが、攻めの手段としても有効だと思いましたので試行錯誤した内容を述べていきます。
1番有効な方法として相手のガーキャン行動に対して置く上Bです。
動画冒頭の数戦にも挙げているような状況での置きがかなり有効です。
こちらがジャンプを消費している状態で相手がガーキャンから掴みや上スマを狙ってくる所に置くと先にこちらの上Bが刺さります。
相手がガードを解除して被弾した場合は上方向に入力しましょう。40%程度稼ぐことが出来ます。
被弾後に横方向に入力すると途中ですっぽ抜けることが多いのでおすすめしません。
また相手の蓄積%に関係なく安定して火力を稼ぐことが出来ます。
気を付けることとしては必ず相手の頭に重なるように置くことです。出す位置に関してはかなりシビアに考えた方が良いです。技の判定自体は弱いので相手の前で出した場合掴みやスマッシュで容易に反撃されてしまいます。
また、極端に発生の早い上方向への技(クッパの上Bなど)には割り込まれることが多いためキャラによって使い所は考えた方が良いです。
デデデやガノンドロフのような図体が大きく発生の早い技が少ない相手にはかなり有効です。
ファルコの上Bは発生前に空中移動の慣性があるためそれも考慮に入れて置く場所を調整しましょう。
ガードされてしまった場合は相手のガードを削り横方向に入力して逃げましょう。
後隙はそれほど大きくないため、大抵のキャラには反撃されません。また、ガードを削ることで次のターンで相手にガードをさせない立ち回りを強要できます。強引に空前なり空下を押し付けて行けます。
回避で逃げても回避先まで届くので展開は悪くないです。
また、少しリスクはありますが相手のダッシュ掴みに対して置くことが可能です。この場合でも相手の頭と並行した位置に置くことが大事です。
相手が突っ込んでこなかった場合には下入力でその場に着地することで不利展開を防ぐことが出来ます。
地面に接触したまま上Bを出してしまうと下入力でその場に着地出来ない&ダッシュ掴みを通されるので注意しましょう。
続いて崖際での上B置きです。
使い所としては「復帰タイミングをある程度調整出来るが攻撃判定が無い相手」です。
無理に復帰阻止に行って逆にバーストされるのが嫌だったり、復帰阻止に自信がない人の安定択としてアリだと思っています。
動画終盤でも数戦載せていますが、持続が長い分タイミングを少しずらされても被弾させることが容易です。その後の展開としては崖メテオでのバースト(崖掴みの角度を調整することで最終段を被弾させる。この角度についてはぴかぞのさんが上手いやつです)、そのまま崖を掴んで空上や空後でのバーストを狙えます。
相手がこの展開を嫌って崖上に逃げた場合でも、こちらが崖を掴んだ後ビジョンを当てて有利展開を作ることも出来ます。(このあたりはまだ実践で試せてないのでやってみます程度で)
相手の復帰に圧をかけてルートを絞らせるとより効果的に使えると思います。
簡単ではありますがこの辺で。
記事だけ読んで下さった方も上記で述べたことは動画内で実践してますので是非ご覧下さい。 (しばらくTwitterの固定ツイにしときます。)