※雑魚ベレス使いによる主観的な意見
※自分の考えを自分で分かるように書きなぐったものなので読みづらい
※強い人は当たり前のようにやっていることだと思うので、大した内容じゃない
※対戦前後の話
※2/12 14:10編集:少しだけ語ってみる の項目にスマッシュログの記事を引用。
●なぜこの日記を書くか
①
強くなりたいなら考えてプレイしろ、とは言うが、言葉が曖昧すぎて具体的に何をすればいいか分からないから、自分なりに『考えてプレイする』とは何か、考えて実践していることをまとめたかった。
②
ネット上で『考えてプレイするとは何か』を私に分かるように書いている文章を見かけなかったから
③
私も自分なりに考えてプレイした結果、明らかに試合中の行動に変化が生まれたから
④
アレコレ考えるのが楽しい()
●考えてプレイするメリット
①
行動の意味を理解し、応用できる
②
例え、考えた事が間違っていて何の役にも立たないとしても、その考えたことはもう考えなくても良くなるので、自分が考えないといけない選択肢と迷いが減る。
③
試合中に一から考える必要がなくなる
④
行動の幅が広がる
●考えてプレイする の意味を一言で言うと
キャラ対策、基本的な立ち回りなど、それぞれの細部まで深掘りし、『自分なりの答えを持つ』こと
だと考える。
●自分なりの答えとは?
考えたいこと、気になることについて自分なりの仮説を建て、検証し、有効でない部分を修正、また検証を繰り返し、ブラッシュアップした結果のこと
●考えてプレイする の基本的な流れ
①
少しでも気になること、考えたいことを書き出す。アプリのメモ帳でも紙でも。
②
それぞれの原因や要因を思い付くまま書き並べる。(カッコつけずに自分なりに)
③
その原因要因のうち、よくわからない事があれば、それについて自分なりに意味を書き出してみる(深掘)
④
深掘していくと、何かしら案(仮説)が浮かぶはず。浮かばないなら、もっと深掘してみる。浮かんだ仮説を元に実戦で検証したり、ネットで検索したりする。
⑤
得られた結果から間違っていた部分を修正し、再度検証してみる。また、新しい選択肢が出てくるかもしれないので、その選択肢に対する対策も考える
⑥
あれ…?気づかないうちに強くなっている…?
●考えたいこと、気になることって例えば何?それをどうするの?
自分の場合だと、よくダッシュアタックを受けることが多いのが気になっている。この原因として、自分なりに考えたことは
①
意味のないステップが多いこと
②
ダッシュアタックなんて近距離だと見えないのに見てから反応しようとしていること
③
フェイントのジャンプが多すぎて、逆に着地を狙われている
④
相手を見ないで牽制を振りすぎて着地を狙われている(Bylethの場合)
これに対して、
①
→ステップとはどういうときに使うものかを深掘
→相手の差し込みを避け、そのまま差し返すとき。ダッシュアタックやダッシュ掴みなどを匂わせるとき。
→それ以外は無駄ではないか?ということで、その場面以外は止めてみる。
②
→ダッシュアタックが来ると分かっているなら、ガードを張っておけばいいのでは?
③
→フェイントのジャンプが生きる場面とは?
→ガーキャンやジャスガを狙っている相手に使える。つまり、ガードを張っている相手に使えるのでは?
④
→相手を見るとは何なのか深掘。牽制を振った時に相手がどう思うのかを深掘。
→相手を見るとは、自分と相手との位置関係を把握し、その状態で双方は何が出来るのか推測すること。牽制を振られた相手は、空中から差し込みづらくなる。Bylethの場合だと、着地隙が多いので、着地を狙いたくなる。つまりはダッシュガードやステップで避けてダッシュアタックをしてくる。
→相手がこちらの攻撃の先端位置位でガードや何かしらの行動をしてるのが分かったときは牽制を振れるのでは?逆に、相手が先端より少し遠目の位置で何もしていないときは牽制を振ったらダッシュアタックをされるのでは?
ここで出てきた仮説は
①
差し返しと、ダッシュからの行動を匂わせるステップ以外は無駄ではないか?
②
ダッシュアタックが来ると分かっているときはガードしておけばいいのでは?
③
ガードを張っている相手にフェイントのジャンプが活きるのでは?
④
相手がこちらの攻撃の先端位置くらいでガードや何かしらの行動をしてるのが分かったときは牽制を振れるのでは?逆に、相手が先端より少し遠目の位置で何もしていないときは牽制を振ったらダッシュアタックをされるのでは?
これを実戦で検証し、結果から考えられることをまた深掘りして、修正案を出す。
●キャラ対策について
上記の深掘→仮説→検証→改善の流れとほぼ同じ。
①
所謂、事前準備に当たる
②
戦った事がないキャラであっても、とりあえず対策メモをしておくこと。稚拙でも些細なことでも何でもいい、知っている情報(技の発生や後隙、主軸の行動など)からここ狙うとか想像しておくことで試合中に迷いがなくなる。全キャラ動画があるから、何となくはできるはず。
③
間違っていた場合は修正するだけ。実際に対戦してみて気づいた狙い目も追加していく形が良い(と思っている)
●少しだけ語ってみる
某プロゲーマーさんの『1日1つだけ強くなる』は、こういう気になること、考えたいことを深掘していく、ということではないかと思う。1日あっても深掘りのネタが尽きない。その時は前に進んでない気がするが、一週間も経つと結構立ち回りや考え方が変わっている。強い人はこういうことをやってたんだなぁ、と感じる。私の場合だと、元々お題をクリアするのが好きなので、この考え方にハマっているだけかもしれない。
色んなプレイヤーが言う『理由をもって行動しろ』は、上記の思考を経た自分なりの考えを元に行動することだと思う。そういうわけで、同じキャラを使っていても色んな動き方があるのだと思う。全く何の案も浮かばない場合は他人の真似をして吸収のもいい。しかし、その動きが自分に合っているかも分からないわけで、『自分なり』に考える力をつけて、自分がベストだと思う立ち回りをしていくべきだと思う。最初から考えるのは無理なので、まずはとにかく対戦してみて、そのなかで課題を拾って解決改善していくのがベストかな、と思う。
私の勝手な考えとして、試合中に考えるのは無理だと思う。出来るとしても、ストックを落とした時や、相手の復帰を待っているとき位かな。そういうわけで、如何に試合前後に考えておくかがポイントだと思う。当たり前かもしれないが。まぁそう思ったので、この日記を書いて自分を戒めてみたわけである。
スマッシュログのこの記事では、『雑念や意識がパフォーマンスを低下させる』要因になっていると述べている。これがまさにそうで、私の経験から例を挙げると、考えながら試合すると迷いが生じたり、反応が遅れたりし、試合全体が見えなくなる。だからこそ、意識を無意識に変える練習や努力は裏切らないと言われるのだと思う。本番のその時に考えるのではなく、その状況になる前に事前に自分なりの答えを用意しておき、実際にその状況に置かれても対応できるのが上級者かなーなんて。特にスマブラはゲームスピードが早く、常に一瞬の判断が求められる。人間は咄嗟に未知のことに対応なんて出来ないんや。覚えとけセクレよ。
あと、よく強い人に質問を投げている人に多い、『~のキャラはどう戦えばいいですか?』とか『対~はどうすればいいですか?』とかの質問を見てて思うのが、『このキャラのこの行動に自分なりにこう戦ったが、どこがどうダメで、こうやってみたはいいけど、やっぱりダメで八方塞がりなので、対処法を教えてください』くらいに分解して質問しないと欲しい回答は得られないんじゃないかということ。所謂、丸投げ質問って、回答者も困って薄っぺらい回答しかできないし、質問者も満足いかないと思う。助けを求めるのは大事だと思うけど、その質問しか出来ないなら、質問するには早すぎるんじゃないかなぁと思う。責任のある仕事じゃないし。
●この日記を一言でまとめる
『自分なり』の答えを見つけよう!
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