弘ブラ 振り返り

先日の弘ブラSP5について振り返ります。

まず、結果は43人中9位タイ、top12でした。表で一回戦負けからの裏で4回勝った感じです。それぞれの試合についてや大会全体を通してなんとなく書いていきます。

勝者側1回戦vs.なぎ(勇者)

岩手勢の勇者使いの方。以前の対戦会ではジョーカーを使っていたのでどう来るかわからない、というのが対戦前の印象。この試合で最も印象的だったのはザラキで5回殺されたこと。2試合めに至っては3スト全てザラキで撃墜されるという衝撃の展開だった。確かに理不尽ではあったが、そうでなくても負けていた可能性が高い。一戦目は村と街で広いことを活かしてかなりコマンドを選択させてしまった。特にマホカンタを引かれてこちらが接近しなければならない状況でライデインや上強で捌かれ、安易な空N差し込みからの反撃そして崖展開。終始立ち回りで押されていたのはこちら側だった。崖でのザラキはもちろんザラキで着地も狩られた(気がする)。コマンドを選ばれないために2戦目は思いきってすま村を選択。しかし一戦目よりさらに内容は悪く、先述したとおり3ストザラキの悲劇。でもどうにかする余地があったとすれば攻撃上がりで崖を上がること。リンクなら剣先が届いたかもしれないので次から気をつけたい。2本連取されて負けだった。

敗者側1回戦vs.じゃんきー(テリー、リュカ)

正直特にない。1戦目のテリーに関してはOKが出てからは飛び道具を出しすぎずにダッシュガード多めを意識して勝ち。2戦目のリュカではガンガン飛び道具撒き&空N押し付け、対応される前に封じ込めた感じだった。しかし途中で爆弾復帰をミスったのはかなり痛かった。大会中の緊張感でも安定させられるようにしたい。

敗者側2回戦vs.しおこうじ(リュウ、ケン)

しおこうじさんは弘ブラ前に一緒に宅オフをした身内の方。夜通し対戦し続けたのでお互いに対策ができている状態で大会前のフリーでも自分は一勝もできていなかった。 1戦目に出てきたのはリュウ、ステージはポケスタ。リンクは小足が二回当たらないのでガードでやり過ごしつつ内か外の回避とジャンプの読み合いをしていくイメージ。鎖骨割りされないこと、灼熱は台に乗ったり足で消したりしてなるべくガードしないこと意識。そういう意味で斜め上から差し込みやすいポケスタを選べたのは大きかったかもしれない。一戦目では最終的に小足中足竜巻で撃墜されて負け。2戦目は選んだステージはすま村。それにあわせて相手もキャラをケンに変更。意識することは大体同じだが、灼熱が無いぶん立ち回りは楽。しかしケンの圧に耐えられるか不安なところ。ところが、大会の緊張からかしおこうじさんのケンのいつもの勢いが感じられず、なんとか取り返す。3戦目は再びポケスタでリュウ。何度もジャスガ小足中足竜巻を入れられたが全力で外ずらし外ベク変。確定帯を抜けてからのベク変のおかげで撃墜拒否を徹底でき、最後は復帰の竜巻に合わせて横強で撃墜。今大会で最も意味のある一勝だった。

敗者側3回戦vs.えーちゃん(ケン)

またしてもケン。しおこうじさんとの特訓を活かすとき。しおこうじさんと比べて竜巻による差し込みやセービングが多かった。かなり緊張していたためガー不のセビ3をガードしたりとミスは目立ったがお相手のリンク対策不足とこちらのケン対策のおかげで勝利。一本取られてしまったが内容はかなり良かった。

敗者側4回戦vs.ぴゃん(クラウド、アイクラ)

またしても身内の方。ぴゃいクラとはぴゃんさんとのぴゃん宅オフで対戦したことがあったので対策は考えていた。また、しおこうじさんのクラウドとも対戦していたのでクラウド対策がかなり仕上がっていた。アイクラでの対リンクが苦しいこともあり、ぴゃんさんはクラウドを選択。ステージは村と街。ぴゃいクラの特徴は台待ちガン逃げリミットチャージ。そこにいかにリスクを付けられるかが勝負の鍵だった。以前は追いすぎるあまりラインを返されて不利状況を押し付けられることが多かったが、台に対して上シフトブーメランと爆弾上投げ、台を降りたい位置に空上を置くことでリスクをつけ、これがうまく刺さった。クラウドが攻めに来た所では飛びすぎずガード多め。反確をしっかりとりクラウドの技の発生前に空Nを置いたりして立ち回りを有利なものにし、1本先取。2戦目はすま村を選ばれキャラもアイクラに変更される。引けるラインが少ないこともあり飛び道具を撒く余裕も無し。以前よりいい勝負ができたが負けてしまう。3戦目はポケスタで再びクラウドを選ばれる。一戦目でガードが多いのがばれてかなりダッシュ掴みを通されてターンを継続された。クライムハザードに対してガード上シフトを徹底できたり、こちらの引き行動が通ったのもあり接戦となった。しかし1スト同士で%が離されもう無理かと思われたが、外に出せたときに決死の空N復帰阻止を通すことができた。全然負けておかしくなかったがここでの勝利が最もでかかったのは間違いない。

敗者側5回戦vs.ふっきー(ガノンドロフ、ガオガエン)

実感が沸かなかったが気づいたらふっきーさんのいるところまで上がっていた。正直対戦経験が人としてもキャラとしても少なかったのでできうる限りのプレイを心がけた。一戦目はガノン最初のストックでの下投げ空後で早期撃墜されてしまいそのまま勢いに押されて負け。二戦目のガオガエンはその場回避を意識して掴み拒否をしようとしたが単純に立ち回りで負けていたのでそのまま押しきられて二本連取されて負けてしまった。しかし以前より善戦できたので手応えは感じられた。リベンジしたい。(ガオガエンだけに(?))

全体を通して単純に嬉しい結果だった。今までは最速敗退が安定みたいなところがあったのでここまで勝ち上がれたのが本当に嬉かった。もはや満足するレベルで。今までトナメ運が悪く、今回たまたまトナメ運が良かったのかもしれないが、今までやってきた努力が結果に表れることの喜びを感じることができた。また、スタッフとして大会にでたのは今回が初めてだった。実際トーナメントのスコアをつけるだけの仕事だったが、運営としてお手伝いできたのも嬉しかった。

全体的に試合に関して思ったことは実際いつも試合中に考えていることの七割程度しか出すことができないこと。最近増やしている透かし掴みや爆弾持ち空Nなんかはほとんど振れなかったし、振っても通らなかった。そのぶんいつもやって馴染んでいる立ち回りはできた。今回結果が良かった1つの要因として、基本の感覚でできる動きのレベルが上がったことがあるように感じた。もうひとつ考えられるのはキャラ対。特にケンとクラウドについて、宅オフでしおこうじさんと二人で対戦し続けたおかげで対策が仕上がっていたこと。今まで、キャラ対は特定のキャラに対して気をつけることを考えることだと考えていた。しかしキャラ対はそれだけでなく、考えていることを実践で試して、さらにその実践で得た知識が感覚になるくらいに対戦数を重ねることで初めて出来上がるものなのだ。これを知ることができたのが大きな収穫になったと言える。

長々と書いてしまいましたが、嬉しかったので記録として残しておきます。この時の気持ちを忘れないように。スマブラ、超楽しいうえに達成感も味わえるなんて神ゲーや。自分しか読まないだろうけど、もし読んでくださった方がいましたら、文章を書くのは得意ではないので読みづらかったと思います🙇すみません。ここまで読んでくださってありがとうございました。今後弘ブラで上を目指すのはもちろん、TSCとか他の大会も出てみたいなと思ってます。頑張ります。


2020年2月25日 17時21分に投稿

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