凡骨ファルコ使いの第9期メイト振り返り

凡骨ファルコ使い、2度目の反省会。
第8期,8.5期はは忙しさとかその他諸々で1シーズン100試合行けず対戦データが取り切れなかったので、飛ばして第9期の振り返りをば。

※例によって文量エグイし、思考回路垂れ流し文章なので注意


条件
ランダムモード
レート制限100(50試合目以降?)
有線のみ(100試合目付近以降「有線確認済プレイヤーのみ許可する」を選択」)
ファルコクラウドルキナマリオむらびとドンキー剣術Mii(1500到達した100試合目付近以降ファルコ固定)

リザルト
勝敗数:75勝79敗(合計154試合)
キャラクター投票数(ファルコ):27(今期4位?)
最終:1525
最高:1556
最低:1359
大体の生息地:1300~1400(80試合目まで)
              1400~1500(130試合目くらいまで)
       1500~1550(それ以降)

キャラ別レート収支top5
ゼルダ:+54
リンク:+54
パルテナ:+47
インクリング:+33
ディディーコング:+33

キャラ別レート収支worst5
ウルフ:-56
トゥーンリンク:-55
ベレト/ベレス:-41
ゼロスーツサムス:-41
スネーク:-38


レート推移関連の感想

 なんだかんだアプデの影響受けたキャラなので、今期開始時点でファルコモチベもかなり低かったし自身の技術・メンタルの弱さも相まってズルズル落ちて35試合目くらいで1300台に掠る。

・シールド強化されたけどファルコガーキャン弱過ぎて恩恵殆どない
・シールド強化のせいで、「相手のシールドをブラスターや攻撃で削るor様子見して減るのを待つ→削れたシールドに向かって空前,上強,下強,空後でシールド漏れを狙う」っていう普段の基本戦闘スタイルが根本から崩壊する
・今まで雑にリフレクターで対処していたキャラの大半が強化される(サムスダムストリンゼルダ…)


 ……とまあ私のファルコにガンガン逆風が吹いていたので、1400割った数試合後からは萎えて他キャラ解禁。謎強化を受けた滅茶苦茶強いクラウド、持ってるだけで詰みカードが作れたり重量級パワーで試合破壊できるお手軽ドンキーがよく機能してた印象。2体ともファルコより断然ラグに強いのも評価点だった。

んで、1,20試合くらいはファルコ全試合絶対不選出の1本目クラウド固定で対戦してた。それでもクラウドは今までまともに使ったことがなかったせいでまあズルズル1300台中頃まで落ちる。
そこから徐々に戻して、途中からはファルコメインでラグい時やどうしようもないキャラ相手にサブをぶつける形に。で、最終的に1500到達。

1500到達以降はファルコ固定で対戦。今までの3シーズンの中では最も1500台乗ってからは安定してたと思う。新規参入で今期後半ヌルかっただけかもしれないけど…
あと、有線とのみ対戦にしている筈なのに、プロフに「無線です」って書いてるヤベー人とマッチングした事に気付いてからは、今期導入された「有線確認済プレイヤーのみ許可する」の設定を適用。それ以降ラグい試合はだいぶ減った気がする。それも1500台乗り続けられた原因かもしれない。まー対戦ゲーの治安なんて期待するだけ無駄なのは良く分かってるけどね……

ファルコ以外に逃げたのは間違いなく心の弱さが招いたものだったけれども、ファルコ以外でメイトでしっかり戦ったのは無駄な経験じゃなかったと思う(これについてはこの記事の最後の方で後述)。
…ただまあ、レート制限掛けたのは少し自分の心の弱さもあるかなぁ…と反省中。負けたら25くらい吸われかねない相手に接戦繰り広げて消耗するうちに逃げてしまった……ファルコというキャラが不安定だと思い込んでいる面があるので(ある程度は事実だろうけど)、そのフィルターをしっかり取り払って捌き切りたいところ。


対戦数絡みの話
ちょっと今期は少なかった。
当然、四六時中できる訳でもないし、リアルもある程度忙しかったし、その他諸々考えても悪くはない数字だけど、もう少しやっておけば何か掴めそうな予感はあった。
1500超えてそこそこ安定して変な安心感持ったせいで、1500以下の時みたいな勝利や強さに飢える感触,自分の弱さと向き合う真面目さが抜けたのは反省点。下手に1300台で低迷したせいで1500で満足してしまった……7期の時みたいに、100試合おきに1500掠ってしんどい思いしながらも尚、貪欲に1600狙ってムキになるくらいのメンタルを思い出す必要がある。


キャラ対課題メモ
前回と同じくワースト5人+αで。
キャラ対全般に言えることだけど、過去にいい思い出がないプレイヤーの持ちキャラとかと当たった時に、精神的に汚染される感触があってよくない。それはそれ、これはこれで分ける精神構造が必要。


・ウルフ
 最近滅茶苦茶重い。こちらが対ウルフ下手になったのか、ウルフ使いのレベルが上がったのか……。
 対スタフォコンボし辛い、って言ってくる人がいるけれども、最近よく分かるようになった気がする。昔はコンボできてた筈だけれども……ベク変とか防衛行動が最適化されたせいで最近面倒になった説もある。 自分がファルコ使ってて防御面が脆いと感じる瞬間は多々あるので、それをそっくりお返しすればいいのだが……整理が必要そう。
 落下速度が早いので本来はガンガン地上付近でお手玉できる筈なので、上強と空上はゴリゴリ擦る。逆に落下速度早すぎるせいで空Nは悪手になるときもあるので注意。お手玉中に回避が間に合いそうで色々読み合い発生しそうな場面は、引きステからのダッシュ掴みやジャスガ対応シールド解除ムーブ,思い切りの良いスマッシュとかの読み合いしっかり用意する。落下速度早くて普段入るコンボが入り辛かったり着地狩りの組み立て難しい側面はあるけれども、裏を返せば落下速度が早いということは移動回避しない限り左右の座標はほぼ変わらないという事なので、そこを意識して絞った読み合いから最大リターンを取る戦い方を貫き通すこと。回避されても左右へ殆ど動けない筈なので、それ込みで空下コンボとかやるのも視野に入れる。空下空後も実戦機会なくて下手くそだけど、これを機に練習すること。
 ニュートラルゲームは基本しっかり差し返すの重視。差し返し一辺倒だと当然グイグイ押されるので注意。SJ空Nの間合いをしっかり見切るのと、投げから稼がれそうな場面で下手にガード固めないこと徹底。投げから4,50%稼がれるのはザラなのでしっかり拒否、そしてどうせ稼がれるなら今までやってない暴れとか色々試す。相手にタダで最大を渡すな。
 撃墜拒否は正直しんどい。迂闊な飛びをガーキャン上スマや上強で落とされるのは絶対避けたい。下スマ横スマ横強辺りの撃墜は冷静に意識して対処する。追い込まれても兎に角平常心。空後を崖の読み合いで貰うのはある程度仕方ないところもあるけれども、何度も喰らってるからそろそろ相手の動きから推測して捌きたいところ。あとは迂闊な壁キックは死を招くのでやめる。勝負所でリターンが大きいなら考えなくもない、程度にしておく。崖の下スマ横強合わせにはなるべく付き合いたくないので、拒否できそうだったり悪くない2,3択になりそうな場面ならしっかり択を作って浮遊台上着地を視野に入れる。
 復帰阻止が課題。落下速度早いせいで空前も空Nもよくすっぽ抜ける。空Nはもうやめた方がいいまである。下りで空前を振る場合はよく整理しておく。急降下空前故意すっぽ抜けならその後の空中J空下までしっかりビビらずやり切る。外した時点で崖離し空下でファルコ撃墜確定なんだから、そこでチキる意味が分からない。ちゃんとやる。お願い急降下無し空前ならすっぽ抜けた場合の崖掴み、バタバタと同時に崖に上がった後の読み合いまでキッチリ描いて読み切る。空下は現状リスクの塊なのでよく整理しておく。上Bの択も太めなら崖掴みに行って崖離し空下・空前・NB・下B辺りの択も用意しておく。ってか崖離し系の復帰阻止を来期までに色々考えて実戦投入できるレベルまでトレモや訓練を積んでおいた方がいい。リフからコンボっぽく復帰阻止するルートも用意できそうなので、その辺もぼんやりと意識しておく。


・トゥーンリンク
 うん、もう反射持ってある程度コンボ組めれば勝てる、って程度のレベルのプレイヤーはメイトにはいない。キツイ。ただトリンメインでリンク出してきた人もいるので多少の上下はありそう(どちらにせよリンク族が課題だけど)
 無理に突っ込もうとしたら無限の飛び道具の応手、リフ絡めて中距離保つとリフの範囲外から飛び道具でコンボの起点にされたり突然のフックショットで稼がれる、遠距離ガン待ちだとお互い高%になって最後ガーキャン上Bバ・投げバ・飛び道具からの確定撃墜持ってる向こうに分がある……柔軟性のある飛び道具相手にどう択を掛けるか、リターンの大きな選択肢を用意するかが課題。体型やら爆弾のせいで妙にコンボし辛いのも課題。
 反射を連打して安全を取るのも大事だけれども、反射できたときにリターンが取れずに終わる事が多い。連打してもいいけれども、勝負所で「このリフは本命、反射できる読みで突っ込む」って勝負しに行く覚悟も必要。撃墜性能も撃墜拒否性能も向こうが上なんだからこっちから勝負を掛けに行くべき。ただまあ、ライン有利取れても突っ込みたくない程度には飛び道具の雨霰とそこからのリターンがエグイのが対トリン。難しい。あとは反射一辺倒にならないのも大事。回避もシールドもアイテムキャッチもあるし、爆弾取りながら空前してもいいし、そこから得られるリターンとかも整理しつつ択を散らす意識をしっかり持つ。来期1回突っ込んだ上で上手く行った成功体験をなにか1つ持ち帰りたいところ。1つでもそれがあれば、多分勝負しに行くタイプの試合の組み立て方もできるようになる。
 撃墜拒否はまあ引いてリフレクターにはなる。ラインがあるなら迂闊に飛ぶのは辞める。空前の餌食になる。引き横スマ横強辺りは冷静に対処。後ろ投げはステージの位置関係見ながら注意、ヤバイと感じたら引く。突然ガッと来るタイプの上スマも厄介なので、迂闊な飛びはほんとに注意。苦しくなって迂闊に着地空中攻撃振るとガーキャン上Bで全ての苦労が消し飛ぶので我慢する。飛び道具からの空前も非常に厄介なので、自分の撃墜が見えてる場面では兎に角リフレクターでキッチリ拒否する。崖の展開作られたときは攻撃しながら上がる事をもっと重視する。明らかに崖上で変な待たれ方してるとき(上B横強匂わせつつも一点読みの構えがある形)に攻撃上がり、崖離し空前・横B・下B辺りをしっかり候補にして抵抗すること。回避上がりとジャンプ上がりを多用するとほんと最後読まれて負ける。
 こちらからの復帰阻止はトリンの外向き上Bが恐怖なので、自分が撃墜%なら発生前に技を出すのを徹底すること。多少安くなるものの命には代えられない。ワイヤー復帰持ちなのが厄介だが、発生する瞬間orその直前の間合いでキッチリ潰すことを意識する。少し遅れると移動回避復帰の択も増えるので、兎に角徹底。あとは、トリン側は案外斜め下への攻撃手段が限られているので、浮かせてから横スマするチャンスがあればしっかり捉える。
 あとはコンボ面。妙にふわふわしてるし空下も面倒なので、着地狩りよりは畳み掛けるタイプのコンボを意識する。着地狩りするなら一点しっかり読み切って横スマ。難しい浮かせ方をしてしまったときにトリン側がチャンスと言わんばかりに爆弾生成する場合もあるので、そこまで読み切れたらキッチリ重い一撃を叩き込む。コンボ始動中にファルコが爆弾を持ってしまった場合が非常に難しいので、ちょっとトレモに潜って来期までに整理しておきたいところ。純粋に対トリンのコンボがちゃんと組めてない部分もあるので、今一度コンボの土台を築きなおすこと。

・ベレト/ベレス
 そんなに負けたかな…と思いつつも案外負けてる気はする。崖離し横Bをファルコ側から咎める手段が不明なのと、ファルコの復帰にベレトスの復帰阻止が良く刺さるのが全ての原因。殴れるときはガンガン殴れるけど、殴られる時はガンガン殴られる。
 現状崖離し横Bに対する回答が得られてないので、そこはよく考える必要がある。崖奪いするのもなくはないけれども、操作精度とリスクを考えると安定択とは言えない。ガードして下強辺りが丸い気はするし、なんなら大人しく崖上で待つのもアリだとは思う。ただ全然詰めれてないのでしっかりやる。ジャスガ下強やスマッシュ,発生前の一点読み空下、ひょっとしたらジャスガ空下も候補に挙がってくるかもしれないのでその辺しっかり詰める。それでもベレトスを崖で倒すのは難しいので、崖展開作るよりは着地狩りや復帰阻止展開を意識して作る立ち回りをすること。クラウドならDAするだけでベレトスを撃墜できるのは言わないお約束
 ニュートラルは兎に角相手の間合いに迂闊に入らない。空中からの飛び込みを待たれて横B等で狩られることも多いので、じっくり腰を据えて戦うこと。相手も差し返し主体キャラでやりたい事が互いに一致している点は要注意。待てるうちは待つ、チャンスがあれば差し込みに行く、待ち一辺倒になってラインジワジワ削られてリーチ差押し付けられても良くないので差し込みに行く構えもしっかり見せておく。
 浮かせたらしっかり火力取る。こっちの対空発生前に潰しに来るタイプの空Nは空Nの発生前に意識外からさっさと潰すか判定と範囲に優れる上強か上スマで対処する、空下はスマッシュ並のパワーがあるので発生前にSJ大J空中攻撃で潰すかジャスガでしっかり取る、軸ずらしながらの空前空後も発生前に潰すor走行シールドor横スマ合わせ、技振らずに回避絡めて着地するようなら着地際を読み切ってコンボ始動(ここがまだ整理ついてない)……着地がべら棒に強いキャラではないので、この辺の火力取りはもっと徹底する。ただ対ファルコの崖が楽である為、崖へ逃げる傾向も多いのでその時はキッチリ空後合わせたり崖で横スマ振ったりリフレクターからの空下したりと逃さず倒しきる事を徹底する。
 復帰阻止は安全重視で行うこと。確実に倒せる場面でNBや下Bで縛って仕留める。横の方からワイヤー復帰しようとするなら、しっかりブラスターでちょっかい出して防ぐこと。ワイヤー復帰なのでワイヤー復帰中に噛み合うシーンもある。そういった意味ではお願い空下も有効。ただし、下手な深追いからの上Bをすると、ベレトスの強烈な空下で%に関係なくファルコが消滅するので注意。
 浮かされたらヤバイ。範囲判定最強の空上・上スマも厄介だし、着地際を狩る空前空後や横スマも対処し辛い。空中横移動がないファルコでは退路が殆どないケースもある。回避して着地を通すしかないが、読み切られると強烈な横スマで詰みかねない。かといって崖に逃げると、崖へのスマッシュや横Bで更に寿命が縮まるケースも。いかにジャンプを残すか、ジャンプと横Bで読み合いするかの勝負。両方とも高高度で出したら非常に不利な読み合いが待っているので、高高度では我慢するか回避を優先。
 崖の復帰阻止展開にさせられたら、なるべく上から帰る択をチラつかせる。半端な上方向からへの帰還は上スマに絡め捕られたりするので、しっかりベレトスの上空を横B等で横切るイメージを持つ。崖を掴む場合は横スマに注意。下シフト横スマだとビジョンが非常に狩られやすい上に60%くらいから普通にファルコが消し炭になる。上Bも多用はできない(将来的には多分完全な両対応になる)。
 なんせまだまだ対策が必要な新キャラ。今後開拓が進めば進むほどヤバくなっていくとは思うので、薄い防御面をしっかり貫く攻撃力を磨いておきたい。

・ゼロスーツサムス
 どうすんのコイツ……今期はまだ心折れるタイプの2スト残しとか2本ストレート負けとかしてないのが救いだけれども、それでも重い。大真面目にシーク当てるかどうかを悩んでるレベル。
 後ろ投げフリップメテオは喰らい過ぎて拒否れるようになった…かもしれない。いや怪しいからなるべく掴まれないようにはしてるけど。
 崖を背負わないように意識して立ち回るようになってからは随分変な早期撃墜は減った。そして、崖を背負わないために下手な待ちNBとリフ減らして、今回のアプデで強化されたシールドを(無理矢理)生かしてガーキャンJ空N増やしてからは立ち回りも随分窮屈さが無くなった。待って反撃の一撃を伺うよりは、当て身投げ感覚で迫ってもよさそうな感触だった。掴みを狙ってくるようでも即座に空Nをする構えがあるから対処しやすいし。
 あとはフリップ拒否。踏み付けフリップに引っ掛かって死ぬことが多かったので、兎に角飛んで拒否することと、相手が着地狩り拒否ついでに踏みに来るなら予めガード貼ってガーキャンやダッシュ上スマで狩れるシーンも増えてきた。格闘Miiのフリップもどきで遊びまくったお蔭で、ゼロサム側のフリップ振りたいシーンを理解できるようになったのも大きいかもしれない。
 ゼロサム側が復帰阻止しに来て、最後こちらの焦った横B台上着地に合わせるタイプのフリップを意識できるようになったのも改善点。あれ毎回無料で喰らってたからしんどい時期もあった。畳み掛けられて最後に準備されているパターンが多いので、しっかり冷静に捌く。今後もっとシビアに択掛けしてくる場合もあると思うので、その場合は横B上Bで2択にできるような心構えをしておくこと。
 それでも課題は多くて、ゼロサムの空N辺りを喰らった時の咄嗟の受け身がその場受け身になるのはほんとよろしくない。ガノンの横Bの超高速版だと思って左右受け身を表択にする意識をしっかり持つ。
 そして追い込まれた時の捌き方。こればっかりはゼロサム側が滅茶苦茶強いから仕方ないところもあるけれども、整理くらいはしておく。空中からの飛び込みを捌く上スマやガーキャン上B、当たれば撃墜までの流れが存在する各種空中攻撃や空中グラップ、一方的なリーチの暴力横B、置きの下スマ、半端な行動を狩るNB、唐突な死をもたらすフリップ……こうやって整理するとヤバイ状況且つ投げから変な読み合いが発生しない%帯なら割とガードは有効なのかもしれない。来期は追い込まれたときの歩きや走行ガードはしっかり意識する。ひょっとすると、ファルコ以上にガード強化のデメリットを被ったキャラクターかもしれない。少しだけ希望が見えてきた…かも?
 それでもお互い撃墜%になったときに、一生フリップと横Bで拒否を徹底されるとほんとタイトな勝負になる。拒否性能の塊。ただまあ、このタイプの我慢比べは理屈とか関係無しに私は大好きだし得意分野だから、来期はもっと自分の持ち味として鋭く伸ばしていきたいところ。当然メンタルおかしなことになってると発揮できない長所なので、連敗続きとかで苦しい場面である時ほど不敵に笑える人種でありたいところ。


・スネーク
 匍匐前進やめてください死んでしまいます

 ここ半年くらいずっと頭を抱えている相手。たまにファルコ使いがTwitterでファルコ対スネーク参考動画とか上げてるからコッソリ盗み見してるけど、一切しゃがまずになんか手榴弾出して勝手に突っ込んでファルコに差し返しされてる絵だったから「??????2」ってなってる。そこそこ強い人らは皆読み合いが一周したり高いレベルに行っていて、匍匐前進しなくなってるのか…?
 今のところ、読み合いの段階としては、
スネーク:手榴弾待ちからの差し返し
ファルコ:手榴弾相手にブラスターリフガン待ちからの差し返し
スネーク:匍匐前進によるブラスター無効化&中距離でDAを匂わせた差し返し
ファルコ:中距離でスネークの匍匐に差し込み&DAを誘っての差し返し
スネーク:匍匐に対する差し込みに対する差し返し

までは来てる筈……どうやったら匍匐前進差し返し形態から変化するのかは謎。
 スネーク側がDAでいつでも突っ込める間合いに来てから読み合いが生じるイメージ。下手に引けばラインが無くなり、詰めすぎるとDAに一切反応できずに負けるorDA読みのシールドに掴みを通されて負けるイメージ。そこから崖外展開作られてニキータだの何だのでボロボロにされることが多い。それを回避するためにこちらから空前、空下、で差し込んでコンボを狙う。それに対してスネークは先出しのDAかガーキャン空下や掴みを用意。ファルコ側はDAを読んでガーキャン掴みをするか、相手のシールドを読んでダッシュやすかし掴みを選択。スネーク側はシールド見て匍匐で詰めて更に読み合ったり下強でちょっかい掛ける、掴み警戒ならDAぱなすか上強でまとめて対空する。ファルコ側はその匍匐様子見をなんとなく読んでDAダッシュ掴みパナしたり下強見て上空から仕掛ける、上強されるなら後出しで反撃取ったりNBで現状維持してDAぱなす読みなら更にガーキャンを……って感じで中々匍匐メインから崩れなくて辛い。
 この読み合い中にファルコ側の火力が安くてスネーク側の火力が高くて火力差があるからスネーク側が匍匐を辞めないのか、それともこの読み合いに持ち込まれている時点でスネーク側の思う壺であり本来はもっと別のところに対策があるのか……考えられるのはこの2つの要因だろうけれども、両方とも今すぐ解決する問題ではなさそう。
 前者ならまあ火力取るためにコンボ着地狩りルート試作,実戦,反省及び考察を何度も繰り返してるうちに解決しそうではある。メイトはそこそこスネークいるから対戦には困らないだろうし。未だに空ダC4からの早期撃墜とかにビビッてスネークの軌道を捉えきれてないところはあるので、どうせ負けるなら臆せず攻め込みたいところ。着地狩りはリスク高いけれども適切に動けばこちらが勝つ筈なので、画面上空ギリギリでの空上空後でしっかり相手を捉える動きは徹底したい。ファルコの縦方向の高さを生かし切りたい。コンボは手榴弾暴れが未だに理解できていないので、少しずつ調べる。ファルコに関しては台上空N絡みのネタもあった筈だし……。撃墜チャンスの時は手榴弾爆発しようが知ったこっちゃないので上スマしっかり振り抜く(2段目すっぽ抜けたらしっかりリプレイ撮ってTwitterに上げて100万年文句言って心の平穏を維持するか、2段目だけ当たるように死に物狂いで調整)
 後者だと良く分からない。スネークの匍匐にそんな致命的な弱点あるか…?ファルコ側がストック先行できれば匍匐の機動力じゃ詰め切れないことくらい?後は横B意識外から差し込めそうなシーンいくつかあるので、そこでしっかり通す練習はしておきたい。
 ニュートラルの手榴弾対策も甘さがまだまだ目立つ。空中zキャッチcステ即投げとかも全然やってないし、ファルコの頭上を掠めてファルコの斜め後ろで爆発させるタイプの時間調整手榴弾に未だによく引っ掛かる。地上で雑にリフレクター振ってるときによくやられる。そしてそこから浮足立って雑なジャンプリフレクターの着地をガッツリ狩られて負けるまでがテンプレ。リフレクターに固執しない。
 外に出されたときのニキータ対策もまだ雑。リフレクター振って読まれて軌道変更ニキータ撃墜を100万回繰り返してる。背中向きに飛んでリフレクターが振れずに死ぬことも多い。外に出されそうなシーンで予めファルコをステージ中央側に向かせておくことや、崖外反転NBで無理矢理外向きつつあわよくばスネークかニキータを妨害すること、空上や空後(背中向き吹っ飛びの時限定)で蹴り飛ばすことも視野に入れる。従来通り、ビジョン空後通させてくれる隙が生まれたら、そこはしっかり捉えて撃墜しにかかること。
 崖上がりは正直難しい。ただ、上スマ連打に対してジャンプ上がり下Bして毎回被弾するのはほんと間抜けなので、やるならしっかり崖離し下Bすること。で、崖離しも滅茶苦茶狩られやすいので回避上がりや攻撃上がりもしっかり混ぜること。
 逆にこちらが崖際で復帰阻止展開を作れたら、迷わず叩き込む。崖から遠目の場所で仕留めるなら空前最終段当てなりなんなりでしっかり詰める。サイファーの初動は滅茶苦茶重いのでその止まる瞬間を空下や空後で捉えたい。でも大抵無理なので、スネークが移動回避で崖を掴みたくなる直前にしっかり空下空後を合わせること。崖離しから行くべき場面もあるので、ステージ上からの崖掴みは何度も野良部屋等で練習を積んでおく。んで、%が貯まっていたら受け身不可の空後崖メテオもしっかり視野に入れる。どうしようもなく撃墜し辛かったり、リスクが負えない相手の場合は上Bによる崖メテオも視野に入れる。C4復帰は崖受け身しそうなタイプならそこに畳み掛けるように空後入れるし、崖経由じゃない場合空前空Nで十分な%なら持続の長さを生かして撃墜ラインに押し込む形で置いておく。%が足りないなら空中ジャンプ残した状態で崖外に出て、空中ジャンプを使う事を視野にいれつつ空後や空下を合わせに行く。
 スネーク側は追い込まれるとC4ポンポン空中から落として発破しまくってお願い撃墜狙う傾向が高いので、正直キツイけれどもしっかり拒否する。浮足立っているのは間違いないので、飛ぶ瞬間を捉えるか、スネークが想定しているラインの内側に横Bや内側回避で踏み込んで仕留めるのが良さそう。行けると確信できるまでは下手に踏み込むと危ないが、C4を恐れて突っ込まないのがバレた瞬間グイグイライン詰めたり縦横無尽にステージを走り回ったりして厄介なことこの上ないので、早めに踏み込める判断力を培うこと。
 あとは上強。どこまで行っても完全に対処するのは不可能なのでジャスガされそうな迂闊な飛び込みを避けること、突然振られても大丈夫な間合いを保つこと、振り回されても冷静に好機を窺うこと、下投げから読み合いにされたらなるべく読み辛い択を選び続けること、一点読みで上強の間合いの少し外で横スマ構えてぶっ壊すこと、この辺を意識して捌く。
 正直色々異質なキャラクターなので対策が難しいところだけれども、自分でもメインにする勢いでもっと触って理解する。いざとなればクラウドで捌くことも考えなければいけないけれど、それを判断するのはまだ軽率な気もする。頑張る

・フォックス
 つらつらの辛
 オフはどこ行ってもほぼ2スト残し以上で全敗、オンも普通にボコボコ、挙句オフで「いやでも僕いつもオフでファルコにボコボコにされてますけどね(ファルコ全然フォックス狩れるのに対策不足で甘えてんじゃねーよ)」と言われる有様。いや貴方様が普段オフでやってる相手EVO25thのバケモンやん……。まあ私の対戦後の会話が愚痴っぽく見えたのが悪いんだろうけど!!
 ウルフのとこに書いたのと同じように、やっぱ落下速度早過ぎて上手く繋げてない感はある。んで、多分対策もウルフのとこで書いたのと同じ。トレモのラフなコンボでも良いから、アドリブコンボの種を色々発掘しておくこと。いかにフォックスを立ち吹っ飛び状態のまま何度もお手玉するかが鍵だとは思う。
 復帰阻止も上B崖メテオ返り討ちが多過ぎて情けなかったので修正。崖に沿って帰ってくるならキッチリ反転J空下なり崖掴みからの崖離し空下を徹底する。崖奪い鍛えればここも択増える筈だから甘えない。あとは崖下ブラスターだのリフだの選択肢は無限にあるんだから怠けずに開拓する。
 でもニュートラルゲームがどうしようもないのはまあ難しいところ。前後左右全部速過ぎて捌き切れない。反撃も弱入れ込みとか考慮すると中々難しい。結局中距離保って様子見から行けそうなら行く程度の反撃になっちゃう。ワンチャン捉えたら一生お手玉する勢いで殴るのが大切だけれども、この対重量級用の精神は自分のメンタルだいぶ抉るから良くない。何か1つニュートラルゲームの軸は欲しいところ。オンだと「前ダッシュしてくれたらうれしいなー」って感じの雑な上強も割と機能するけど、どう考えても甘えなので多用は厳禁。落下速度の早さ故に受け身ミスりやすいこととか加味すると、ローリスク気味にダウン狙いつつ立ち回れる横強を軸にやるのも面白いかもしれない。コンボはともかく撃墜に困ってるので、割とこれはアリかも。ただまあ下強とかバッタとか空前差し込みとかは中々フォックスに刺さらなくてリスク滅茶苦茶付けられるから、横強と何を択にして迫るのかはしっかり考えておきたいところ(オフの狐はそもそもコンボすら始動させてくれないけど…)。
 撃墜拒否は困ったらシールドは基本。80~100%くらいのときは特に空Nとかの空中技は最大限警戒。不用意に近づかないこと。そこ逃すと案外撃墜難しいのはファルコとよく似てるから、普段やられて苦しい立ち回りを相手にそっくりそのままお返しするイメージで徹底する。ただ機動力があるので後ろ回避一点読み上スマとかの要所要所の攻めが怖いところ。ファルコと違ってガーキャン上スマもキッチリあるので、初心者丸出しの空前やDAは絶対に振らないこと。振るとしてもキッチリ有利状況や意識外から叩き込む。案外フォックスの上スマは発生以外はベクトルも吹っ飛ばしもショボかったりするので、いざというときはその場回避擦るのも手。それと、シールドしてるだけじゃ破滅するのは目に見えているので、切り返しのポイントはいくつか見繕っておきたい。今のところはガーキャン掴みできるレベルの隙を晒してくれないと何もできないのがもどかしいところだが…。
 崖も割とグイグイ読み合いで潰しに来るイメージ。崖掴まり状態に当たる狐側の技をトレモで整理しておくのが来期までの課題。崖掴まりっぱなしで案外いけそうなら来期からは下手なリスク負わない崖上がりにシフトする。
 未だにフォックスの軽さ、という弱点をキッチリ突けてないので来期は少し意識する。コンボで撃墜するファルコというキャラのコンセプト上、他キャラみたいに思い切った暴れやぶっぱなしで撃墜する択は中々選びづらいが、横スマもよく飛ぶしフォックスの復帰力なら下スマを当てても致命傷となる場面は多い筈なので、その辺は意識しておく。


・ダークサムス
 アプデで一気に辛くなった。いや、アプデで強くなった面もあるけれども、それ以上にアプデをきっかけにして崖狩りだいぶ仕上げてきたプレイヤー相手に勝つのが難しくなった、と言った方が正しいかもしれない。キャラ別レート収支今期ワースト8位。対ダムス経験は割と多い筈だけれども、今期のメイトでは余裕で3タテされる試合が2試合くらいあって、今までの対策全部崩壊した感が凄い。ただサムスダムス使いが未だにファルコガン不利に置いてる辺り、向こうは絶対に許す気は無いだろうし万が一ファルコに上方修正あったら向こうからしたら発狂案件だから意地でも上方修正止めたいだろうな……とはぼんやり考えてる。んでも個人的にはキツイ。

 まずはまあ崖離し下Bの徹底。ここで焦ってジャンプ上がりリフなんかするから、タダで崖撃墜の展開を作らせる羽目になる。何も良いことない。
 で、チャージが見えた瞬間に意味わからんリフレクター振り回すの辞める、今日日そんな低レベルなリフレクター連打に引っ掛かるようなレベルのサムスダムスはメイトに居ない。リフレクターの後隙や範囲、それを考慮した最大反撃は熟知されていると考えて行動するべき。チャージショットで釣られてるのは寧ろこっちだと認識を改める。特に、見えないチャージショット読み通された後に雑なリフレクターブンブンが多いから控える。反射持ち相手だろうと所詮飛び道具持ちが主導権を握っているとはいえ、ファルコのリフレクターは滅茶苦茶厄介なことにはかわりないから、熱くならずに冷静に腐らずに運用するのが大事。最悪コンボで稼げるから、小~中くらいのチャージ相手ならブラスターでの相打ちでも全然OKくらいに考える。最近被弾を抑えるためにブラスター控えてるのが逆効果になってる説はあるので、目先のダメージ差負けよりも大局をしっかり見つめる精神を大事にすること。
 で、雑な空前差し込みはやめる。特にガーキャン上B撃墜%帯では絶対。もう徹底されてるから駄目。空前に限らず、ガード強化の影響もあってガード漏れ狙いの下手な空後や横強を振るとガーキャンジャンプから空後や空N飛んできてヤベー事になるので兎に角我慢。掴むか、様子を見るかに留める。こちらの掴み読みで先出し上Bなんかをやってくれるなら儲けもの。その場回避擦ってくるようなら横スマキッチリ読み通したい。
 で、今一度復帰阻止は冷静に行うこと。ワイヤー復帰持ちな上に崖上つよつよ、おまけに下B崖から落とした後にタイミング安全に合わせて空下メテオとかいう安定確殺行動があるので、復帰阻止ミスって下から上B復帰しようものなら命は無いと思った方が良い。ボム滞空もあるし難しいところだけれども、崖外ギリギリまで行って押し出してくるか、崖付近で上り空中攻撃で安全にちょっかい出すかのどちらかにしておく。下手なリスクの負い方したら、重量級みたいな確殺メテオが待っている。復帰距離も復帰の択も大量にあるとはいえ、畳み掛けるタイプのコンボには弱いキャラの筈なので、リフからしっかり倒し切るルートを開拓しておくこと。従来通りの空Nカットも有効な場面はあるので、頭の片隅には入れておく。どうしても崖下から帰ってくるところに合わせたいのなら、せいぜい上B崖メテオを狙う程度にしておく。
 コンボは入り易くて気持ちよいタイプの相手だけれども、公式にギリギリ重量級扱いされるレベルの吹っ飛びにくさや単発撃墜力・崖の制圧力を考えるとコンボはなるべく妥協したくないところ。積極的に空N絡めたりダブルアップ狙いの上強や上投げでのコンボ継続を狙って潰し切りたい。ここでメテオコンボに繋げるのが多分理想。
 上投げ強化もだいぶ痛いが、来期はちゃんとその場回避増やすことや斜め後ろにジャンプしてダムス側の撃墜択を捌くことを意識したい。ここに更に最大リターン狙いのビジョンぶっぱが加われば、中距離間合いの若干内側に入られたときにポンポン撃墜されるといった事態は避けられそう。鍛える。
 崖の方については、崖離し下Bは来期もっとちゃんと焦らずに使ってみる。その上で狩られるようならしっかり整理して択を散らす。相手のボム置きに対して崖離し行動(リフ以外)やその場上がりは悪手で、ジャンプ上がりは上強、攻撃上がりも下手したら上強か下強・掴み辺りで狩られ、回避上がりは太めに掴みやスマッシュ等を用意してある印象。上強で大概狩れるのが強み。ボム置いてない時にわざわざ焦って最速上がりするのは悪手of悪手だから絶対やめる。ボムを意識させてこちらの崖上がりを一定にしようとしてるのは丸わかりだから、わざわざ焦って引っ掛かりに行く意味がない。冷静になる。ここにチャージショットが加わるとまあ普通のキャラならお手上げになる。んでもこっちはファルコとかいう訳分からんリフレクターを持っているヤベーキャラなので、ちょっとこの辺来期しっかり構築していきたいところ。ここの崖不利状況攻防で他キャラと差別化した強みが出せないようなら、もう大人しくマリオかクラウド当てた方がいいまである。気張る。
 ニュートラルも中々の課題。リフ振り回すなとは言ったものの、至近距離からNB撃たれてそのままコンボや崖外展開みたいなケースは非常に多いから難しい。こうなると確かにリフ振り回す以外の対策ないんだよなぁ…とはなる。まあなんだかんだ今期前のめりな戦い方をしてる時も多かったので、今一度冷静に待ちに徹するのもありかもしれない。近づかなければ読めないNBに当たったり、逆にNBに怯えてリフ振り回して後隙を空中攻撃や掴みで狩られることもなくなるし。中距離より内側は相手の間合いなので、そこをいかに避けるか、思い切ってインファイト仕掛けるときに近距離NBや掴み置き、空前置きに対するリスクリターンの計算を考慮できてるか、辺りは来期までに考えておきたい。案外内側回避や意味分からないファルコビジョンが有効説もあるかもしれない。まあ試してみないことには分からないけれど。
 自分で触るのもなくはないけど、ダムスよりサムスの方が使いやすかったりするので難しい。VIP出入りする程度の力はあるものの、クラウドみたいに「コイツ絶対サブ候補だわ強い強い強い」って感じでしっくりくる事があまりないので、ちょっと色々考え中。自分で触るのが初歩的な対策としての近道だとは思うけれども、今のところ対策レベルで育ってくる気配がない……。


・ヨッシー
 重い。前作で随分苦労して対策積んだものの、今作も延々と苦しまされている。こっちのコンボと復帰阻止シャットダウンされて、向こうはこっちをコンボと復帰阻止したい放題っていうよくあるやつ。コンセプト破壊。
 現状は確定コンボでさっさと切り上げるのが良さそうではある。目先の火力重視。基本的に締めに空下を使ってダメージ取る。上強空後もどうせ拒否されるので撃墜コンボ%とか一切考慮せずにガンガン貯めて行くのが吉。多分。空N増長コンボは暴れられて何も良いことないので注意。
 復帰阻止も踏ん張りジャンプで大抵無効化されるので、%が150,160%超えてない限りは崖外には出ない。崖付近の空下で潰せるチャンスがあれば捉える、程度の認識で良い。
 地対空はかなりキツイ。ただそれでも圧を掛けなければタダで着地してしまうので、しっかり要所要所飛んで圧を掛ける。踏ん張りや回避を使わないと撃墜しますよ?って感じの空上や空後はしっかり見せておく。その上で、ヨッシーの強い暴れや踏ん張りジャンプ拒否を狩るための上スマや横スマを用意する。下B暴れも厄介だが、そこは一点読みで上スマドンピシャで合わせるしかない。日和って下B着地後に空後合わせようとするとバレるし相手の防衛が間に合う。
 相手の復帰阻止は正直全部拒否するのは不可能。ただ、迂闊なブラスターやリフレクターは絶好の空前メテオチャンスになるので控える。手癖にしない。それでも当然、横B上B両対応復帰阻止ムーブされたときになすすべが無くなるのでブラスターもしっかり撒くべき場面では撒いておくこと。下からの復帰は割と空後崖メテオ狙われやすいので、3段目でしっかり受け身取るなりそもそも下から復帰しないなり色々考えておく。
 浮かされた時も結構面倒。上強から浮かされるのが最悪のパターンなので徹底拒否。下手なインファイトしかけて着地空上や上強から最大貰うと話にならない。ヨッシー側は結構縦へ縦へ運ぶのが得意で空中横移動能力皆無のファルコだと一気に稼がれる。楽な形で50%タダで稼がせないのを意識する。コンボの途切れ目に移動回避して更にコンボされる事も多いので、どうしても厳しかったら着地際に回避や暴れをするなり、早めの横Bで一旦逃げるなりしたいところ。
 ニュートラルゲームも中々難しい。卵のリフレクター無視性能が高いのであまり遠距離戦はしたくないところ。かといって下手な近づき方をすれば空中攻撃で絡め捕られるし、更に突っ込めばガーキャン空Nからのキツイお仕置きが待っている。とは言ったものの、お互いに内側に入られたくない間合いが似たような場所に存在するので、この微妙な中距離での読み合いや攻防、差し込みにいく時の掴みか空前等の択の散らし方が肝になってくると思う。ステップや空下置き、振り向き掴み辺りはしっかり生かして行きたい。逆にバッタ相手に差すタイプの反転空上とかは絶対にやめる。ヨッシーの大型コンボ始動の的になる。
 ニュートラルでの撃墜拒否については、兎に角ライン詰められないことを意識する。常に残すか、ヤバそうなら即座にラインを入れ替える。空中攻撃で圧殺されることもあるし、ファルコの高めのジャンプや安定択っぽいガード行動を崩しに来るヒップドロップもあるので、他のキャラとやる時以上にラインは常に意識する。あとは気合でなんとかする。




ファルコ以外のキャラについて
 今期はファルコの仕様変更弱体化にキレてたのもあるし、自分の可能性の幅を広げるために他のキャラも100試合目くらいまで使用していたので、簡単に感触を振り返ることに。
 ただ、結局最後の50試合程度はファルコ単だったし、よっぽどのことが無い限りメインアカウントはファルコに拘っても良い気はする。それでも色んなキャラを触っておけばファルコを使う時にも戦いの幅は広がるし、キャラ対策にもなるのである程度は使っていく予定(サブ垢になるかもしれないけれど)。

・クラウド
 最強卍。wiiU時代の強みも戻って来たしspで追加されたガーキャン上Bや空前辺りの強みも合わせると向かうところ敵なし、って気持ちになることもある。いやほんと強い。いいね。
 圧倒的リーチ差と空前の押し付け性能、使い勝手が良くて撃墜もできる空後、しゃがみや崖にも当たる飛び道具のNB、寄られた時にガーキャンから切り返せる上B、お手軽にザクザク稼げて技性能も優秀な横B、最強の撃墜行動DA、驚きの回転率と対空性能を誇る上スマ、etc……触ってるだけでワクワクする、そんなキャラ。
 ファルコのサブとして考えるなら、フォックスやヨッシー、ベヨ、カビ、ベレトス、リュウケンテリー、ガエン、etc……と役割はだいぶ持てる気がする(メインクラウドファルコサブでよくない?)。メイトで集中的に使ったお陰で一気に実践レベルで強くなったし、ファルコでクラウド相手するときも相手の思考がよく読めるようになった。


・ドンキー
 そんなに練度なくてもめっちゃ強い(怒られるからやめろ)。それでもコンボ力、ターン継続、下BNBの使い方等は本職に遠く及ばないので仕上げていきたいところ。
 掴んでリフコンして掴んで崖外で投げてゲームセット。復帰距離がない相手なら2,30%で適当に投げて上Bで壁作ったり空Nでちょっかい出せば相手は落ちる。復帰距離ある相手でも崖外後ろ投げから空後空後崖メテオとかレバガチャ抜けからの先行入力暴発事故死とかの破壊要素は盛り沢山。詰みカード量産機。んで、重量級らしく試合をぶっ壊す力もあるし重量級の癖して動きが素早くて空後や下強上強も素直で強いから多少キツイ相手でも流れ取れば割と勝てる。実際野良のファルコはよく壊してた。流石に、そこそこの復帰距離と作業しきれるタイプの飛び道具を持つ相手だと滅茶苦茶辛くなるので、その辺の被せ合いになるとサブキャラとして機能させるのも難しくはなる。
 ガノン、アイク(若干怪しい?)、リトルマック、一部Miiファイター使い、ガオガエン辺りには是非ともぶつけたいキャラ。ファルコだと対戦してて全く安定しないどころか負けまくってるラインナップが揃ってるので、キャラ性能がピーキーで被せ合いが難しいもののサブとしては割とありだと思う。



・マリオ
 ファルコと同じコンセプト持ちのアドリブコンボキャラ。ポンプやスマッシュ押し付け、ダウン連、着地狩り拒否性能、FBや左右への機動力辺りがファルコとの差別点。この手のキャラは弱くない、って保証があるから良いよね、開拓してても安心感がある。相手に只管張り付いて圧掛けて殴ることが出来る日だと滅茶苦茶強い。
 ファルコと被る部分もあるなぁと思いつつも、強みが刺さる相手や場面に遭遇するとファルコの3倍は楽しくなる。崖際での上スマ連打からの空後みたいに追い込んだ時の相手への圧力はかなり高めだし、浮かされてから暴れや逃げるルート多いし、復帰もジャンプさえ残っていれば安心感がある。なんだかんだ前作でもサブに置いてたので慣れてはいるし。大JSJが化けた瞬間に勝ち筋崩壊するファルコと違って、ラグくても割と対処できるのも評価点(マリオメインに怒られる)
 今のところドンキークロム辺りが明確に当てたい相手で、後は今後の研究や対戦相手のスタイル次第なところが大きい気はする。こうやって整理するとやっぱり出すところが難しい。出したい候補はいるけれども、ワンチャン他のクラウドルキナドンキーの方がもっと刺さる可能性が高い、ってケースが多いからなんとも……。

・ルキナ
 ザ・ハイスタンダードキャラ。強い。言う事は特にない。困ったら出す。
 ただまあ役割がふわふわしてる。ファルコでピカチュウきつくて出したものの返り討ちにあったり、ネスリュカ相手に出して結局ギリギリの勝負繰り広げて「クラウドかファルコでよくね?」ってなったり。ルキナは単で使うかルキナメインで尖った奴をサブにするくらいがいいのかなぁ…とか思ったり思わなかったり。難しい。


・むらびと
 一応前作からのサブ。飛び道具キャラをファルコ以上にサクッと処理したいときに。
 ……の筈なのだが、メイトの飛び道具使い相手だと全く刺さらない。ロボとかリンクとかにぶっ刺さると思って出したのに秒で返り討ちにあった時は乾いた笑いしか出なかった。前作と今作の違いが分からないまま運用しているのが原因な気はする。最近もせいぜい下スマ振る機会を増やしたくらいで立ち回りを根本から弄った訳じゃないし。何かわかったらそのうちちゃんと運用します。
 今のところの候補はシールド強化でファルコだと崩すのが難しくなった対アイクラ辺り。対デデデを更に徹底するならその辺も候補に挙がる。


・剣術Mii
 迷走しまくって1回だけ出したけれども、舐めプだと思われたのか滅茶苦茶煽られました、たいあり……いや違うんすよ、真面目に勝つ為に出したんすよ……こんなボロ雑巾にされるとは思ってなかった……ほんとすいません……
 ……大真面目に良い性能してると思うけれどまだまだメイトレベル相手だと厳しそう、格闘Miiと剣術Miiはサブ垢で鍛えるのもアリかもしれない(今期剣術Miiにファルコ1敗)。



印象に残ったプレイヤー一覧(名前うろ覚え、敬称略)

・たろ
 今期の1500昇格時の対戦相手(ピーチ使い)。後1勝ってところで何度も1500手前で弾かれて、ぶっ続けで6時間メイトした末に1500もぎ取った試合だからよく覚えてる。
 差し返し主体で相手が隙を見せた瞬間に大型コンボ始動、後はひたすら拒否……って基本スタイルが私と全く同じでほんとビビった。1試合目のラストストックまで追い込まれたところでそれに気づいたけれども手遅れで、そのまま1戦目は取られた。
 1試合目は踏み込もうとして寧ろ相手の稼ぎ所にされた場面が目立ったので、2試合目からはこっちも差し返し主体の全く同じスタイルで我慢比べ。こういう待ち主体同士の対決時はメイトだろうと同族嫌悪で変な煽りや不穏なメッセ飛ばしとかが起きるのが常だけれども、なんか珍しくお互い煽りもせずに自分のスタイル曲げることなく平和に終わった気がする。寧ろ目をギラギラさせながら我慢比べを楽しんでた気がする(向こうはどう思ってたかは知らないけど!)。で、競り勝って2試合目は奪取。
 3試合目はお互いに手札が色々割れた状態だったせいで、更に拒否精度が高まった長期戦になって苦しい時間帯が続いた。少しでも「ヤバイ気がする」、「この一連の流れからの撃墜はさっき見た」って感じた瞬間お互いサッと距離を取るのがもうね、滅茶苦茶きつかったと同時に物凄くワクワクした。限界近くまで研ぎ澄ませた感覚が摩耗する中、早く終わって楽にさせてくれと思うと同時に、いつまでもこの攻防を続けていたいと思いながら対戦してた。この瞬間があるからスマブラってゲームがやめられない。呪いだよ呪い。
 勝負は残り1分切ってラスト1ストック100%超え同士でもつれにもつれて、結局こっちがピーチの空前か何かの発生前に単発反転空後ぶっ刺してゲームセット。やっぱ所詮私は泥臭い単発空後の一撃に全てを賭けてるんだな、って再確認した試合だった。総試合時間が15分13秒の試合だったから、多分これ負けてたらもうその日はそのまま寝てたと思う。負けても多分ある程度清々しい気持ちで寝れただろうけれども、ほんと勝ててよかった試合だった。
 正直1500チャレンジメンタル補正とか色々乗ってたからこそ勝てた試合な気はするから、次やったらかなりキツイ気はする。それでもこんな全開戦闘で楽しかったのは久々だから、いつの日かもう一回バチバチにガチの勝負をやりたい相手。


・ロンてー
 回線や部屋トラブル関連の対応が滅茶苦茶紳士だったデイジー使い。
 この人と対戦する1試合前に対戦相手が部屋に入れなくなるトラブルが発生してしまい、案の定この人とのマッチング時にも同じトラブルが再発してしまった。部屋を建て直したものの「1試合目なんかラグいなー」ってお互いに思いながら最後まで対戦してしまい、1本目は勝ったものの変な感じになってしまった。
 ……で、こっちの沈黙や雰囲気を察したのか(勝ってしまうとなんか変な欲が出て、対戦相手に判断全部委ねる時あるよね、相手の勇気を試す卑怯な行為になるのに)、チャットで色々と意思疎通を図らってくれた。ラグ負けとか滅茶苦茶イラつくし、多分こっちのトラブルの筈なのに、「1試合目負けのままにして、2試合目でスマブラロゴが出るレベルで止まったら中止にしますか」と即座に解決案を提示してくれてほんと助かった(こちらからも「中止でも全然問題ない」という案も先手を打って提案はしていたが)。
 で、2試合目がホームステージの戦場だったこともあり勝ってしまったものの、何一つ嫌そうな態度をせずに良い感じの紹介文を残して去っていった……普段私自身が「対人ゲーの民度に期待するだけ無駄」なんて偉そうに言ってるけれど、まー一瞬で浄化されますよね。寧ろ私の落ち度数えながら自己嫌悪に陥るレベル。良い見本はやっぱ真似したいよね、ありがとうございました!


・398
 今期レート最終戦の相手、そして去年の夏のスマバトBクラス1回戦でボロ負けさせられたゼロサム使い。
 「当日のトラブルや自分の予選の内容にイラつきながら、対ゼロサム用のむらびとやゲッコウガを出す(その日はもうファルコ信用してなかった)」→「ボロ雑巾にされて2本連取ゲームセット」

 ……とまあ苦い思い出だらけだったけれども、折角の再戦の機会だったし気力も十分だったので目をギラつかせながらファルコで対戦。やはり時間は人のメンタルや考え方を変えるらしく、「さあ早くリベンジマッチをしようぜ」って感情以外の不純物が一切無かった。もう二度と対戦することはないだろう、って思ってた相手だったから正直ワクワクしてたまである。
 試合自体はずっとゼロサム対策試行錯誤した甲斐もあって、3試合目まではもつれ込んだ。3試合目もラストストックで互いに100%超えて撃墜勝負、ってところまで来て自分の成長を多少は感じた。ただまあ最後は勝利への渇望と執着心から来る相手のフリップと横Bによるガン拒否を捌き切れずに横Bに被弾して敗北。それでもその戦法を何十秒も凌いで徐々にダメージ与えて相手にだいぶプレッシャー掛けられたので満足はした。ラストストックの最後の撃墜勝負は私の大好物だし、楽しかった。皮肉とかじゃなく、勝利への執着心が生むラストストックの限界ギリギリの泥仕合は大好きだから、あの徹底した「死にたくない!!勝ちたい!!」って感じのフリップ横Bガン拒否は美しさすら感じた。私もガード徹底してたし、あの謎の危うい均衡はやっぱり楽しいよね。でも次やる時同じ場面が巡ってきたら今度は絶対に競り勝つ。オンならファルコ以上にゼロサム側が面倒に感じる場面多い筈だし、得意なフィールドで負けっぱなしで終わるのは癪だし(自分と相手の最終レートの差から目を背けながら)。
 夏のスマバトの清算がキッチリできたという意味ではほんと対戦できてよかった。最初からサブに逃げて無様に負けたあの日とは違う景色が見えた。今期最後に相応しい意味のある1戦だった。


・きなこもち
 今期2回当たったピット使い(2回とも競り負けた)。
 今作のピットも「尖ったところはないけどスタンダードで、使い手の基礎力に素直に答えるキャラ(今作尖り過ぎたキャラ多過ぎる)」って印象を受けながら対戦してたし自分自身も使用していたけれども、ここまで綺麗に全ての基礎力が満遍なく伸びてるプレイヤーとやる機会があまりなくて感動してた。どう攻めてもどう守っても得手不得手なく勝負してくるし、ピット使いらしく差し返しも差し込みもできてぶっぱもできるし、差し込みの択や崖の択も綺麗に散らされてるし……ほんと、そのままスマブラの教科書にしたいとさえ思うレベルで丁寧で堅実な超正統派スマブラだった。正直、こういうスマブラは憧れるよね。自分には絶対真似できないけど。
 ピットの性能と本人のスマブラスタイルがこれ以上ないくらい良くハマっているので、ほんと見てて惚れ惚れする。ありがとうございました。


・モーリス
 ディディー使い。対戦内容というよりは、対戦中に起きた事件が印象に残っている印象。紹介文でも触れられていたし。
 1試合目、最初は初見ムーブで先行するもののガンガン対応されて2ストック目不利状況に追い込まれる。劣勢の中コンボ始動技を引っかけて空前で崖付近へ緩く飛ばした際に、横Bから上Bで突っ込んでくる読みで雑にリフレクターを置いたところ、相手のディディーが綺麗にリフレクターの中へと飛び込んできた。事件はそこで起きた。

・リフレクターヒットによりディディーの背中からバレルジェットが外れる
・外れたバレルジェットが飛び道具判定になる
・バレルジェットとリフレクターが重なっている状況なので、即座にバレルジェットがリフレクターによって反射される
・反射されたゼロ距離バレルジェットがそのままディディーにヒット
・リフやら反射バレルで30%ほどのダメージを喰らいディディー撃墜

 ……うん、ファルコ使いだから一瞬で状況を把握したけれども、ディディー使いだと確かに何が起きたか分かんないと思う(実際、紹介文には「ブラスターによるバレルの暴発でこんな挙動をするとは思わなかった」的なコメントが残されてた)。そして私自身、こんな状況になったのは初めてなので画面の前で呆気にとられた直後少し笑ってた。真剣勝負の中にこんな意味不明な面白シーンがあるからスマブラはやめられねえ!!(本日2回目)
 で、相手は何が起きたのか訳が分かっていなかったので、3ストック目でも同じようにバレルジェットでファルコに突っ込みながらの最大リターン復帰をしようとしてきたので、すかさずリフレクターでゲームセット。今期のメイトで一番笑った瞬間だと思う。強いと思ってたバレルジェット凸に、こんな形で最大リスク負わせられるとは思ってもみなかった。ファルコだけの強みだと思う。
 そのまま変な形で流れを掴んで2試合目も勝利。向こうも原因不明だったためかバレルによる突撃復帰を一切行ってこなくなったので、流石に笑いは起きなかった。
 撃墜ズームアップ演出もあって、ほんと面白おかしな撃墜になっているので、そのうちTwitterなりなんなりで上げたいところではある。これ抜きでも正統派ディディーとの対決で1試合目なんか常に劣勢だったし色々勉強にはなった試合だった。対戦ありがとうございました。またやりましょ


・Tena
 1500チャレンジを阻んだ者の1人。シュルク使い。試合自体も熱かったし最後の負け方が悔し過ぎて滅茶苦茶よく覚えている。
 モナドキッチリ切り替えて来るし空中攻撃の押し付け徹底してるし、一番辛いタイミングでキッチリスマッシュ置いてくるし、復帰阻止も徹底してるし、復帰ルートもバックスラッシュ込みでよく練られてたし、崖外反対向き上Bとかガーキャン上Bとかも狙ってきてまあキツかった。崖上空下メテオとか対空の上強とかも徹底されると多分もっとヤバかった。
 シュルク対策自体は頭の中にキッチリイメージがあるし、それを存分に発揮できて3試合目のラスト撃墜合戦までいったのは良かったものの、耐えまくって粘り勝つモードに入る直前に置かれた横スマに対して指が反応しなかったのがほんと悔し過ぎて悶えてた。まあ、そこに至るまでにしっかりこちらの脳を疲弊させたという点では完全にこちらの負けなのだが…。しっかり対応合戦もして、お互い相手のやりたいことを予想しながら動いて戦えた感はあったので、負けても満足できた試合ではあった。いやそれでも滅茶苦茶悔しかったけど!!(いい加減引きずるな)
 シュルクも数は多くないけどファルコ側としてはオフとかで当たったら厄介な相手なのでもっと徹底した対策をしておきたいところ。機会があればまたやりましょー!



今期成長点
・他キャラ使ったことによる恩恵
 他キャラに逃げることはデメリットも多いと言われるけれども、今回は間違いなくプラスに働いた気がする。人が言う通り自分はファルコの卑怯なキャラ性能に頼っただけのショボいプレイヤーなのか、案外他キャラでもいけるプレイヤーなのか、ファルコというキャラが弱いから辛い思いをしているのか、単に心が弱いから逃げようとしてるだけでないのか……といった面を色々客観視できた気がする。結果として、ファルコはまあなんだかんだそこそこ上手いし、他キャラも何体かは十分実戦レベルで使えるし、ファルコと系統違うキャラでも全然動いているからスマブラ自体が滅茶苦茶下手な訳ではないし、まあ逃げたのはある程度認めるけど身内絡みやアプデで精神的に来てたからどこかで清算しないといけないから丁度よかったし、ファルコは手放しで強いと賞賛できる要素があるかは微妙だけどまあ開拓できる要素自体はあるからもう少し腰据えて使ってみるか……といった感じの整理はついた。来期もギャーギャー言ってるのが容易に想像がつくけれども、それでも来期はもっと前に進める気がする。多分。
 んで、他にも恩恵はあって、ファルコ使用時の対クラウドが大幅に改善された。メイトレベルでキッチリクラウド初戦固定して1300台で鍛えるうちに、一気にファルコ並の強さを手に入れた気がする。実際、クラウドはメイト前はvipにすら到達していなかったのに、今となっては普通にvipで戦って維持できているレベルになっている。当然それくらい腕が立つようになれば、まあどこが強くてどこが弱いか、この場面でクラウド使いは何を狙うか等が手に取るように分かる訳で。今までほんとどのレート帯相手でもボロ雑巾にされたと言っても過言ではない対クラウドの勝率がほぼ100%になった。サンプル自体が少ないので今後対クラウドキツイなと思う瞬間は出てくるだろうし、試合内容自体をみると結構な接戦もあったりして怪しいところではあるが、それでも大幅に進展したことには変わりない。ガチの集団の中で、自分で対策キャラを触るのほんと大事。

・空N落とし、ジャスガ上強などの精度・状況確認能力の向上によるアドリブコンボの火力上昇
 野良でもメイトでも、1ストック一気に奪い去る勢いでコンボできる瞬間がボチボチ増えてきた。それでもアドリブコンボは生ものなので中々安定はしないが……。この辺もしっかりフローチャート化させれれば強そうな気もするが、アドリブ特有の咄嗟の判断やひらめきを大事にした方が良い気もする。両方育てるのが理想だけれども難しい。

・上強空後の精度上昇
 地味に効いてきてる感じはする。撃墜できなくとも、復帰阻止展開でそのまま倒せるシーンもあるので良い感じ。このまま引き続き努力したい。

・掴みに頼るゲームメイク能力の向上
 シールド強化アプデのせいともいえるが、掴みを通す機会は増えてきた。てか通さないとほんとガード安定でしんどい。ほんとは振り向き掴みやすかし掴みもしっかり通したいが、今のところはまだまだ厳しい。ターン継続を上投げでやったり、崖際でしっかり掴み打撃入れてから下投げしてリフレクターからの撃墜コンボの読み合いとかも取り入れ始められていていい感じではある。

・反転空上をしようとする意志が見え始めた
 「この場面、ちょっと冒険してみよう」って感じの反転空上が増えてきた。今までは入力が上手く行かずに困っていたシーンも多かったが、段々成功するシーンも出てきた。言語化して安定化させたいところ。で、安定したらキッチリ火力アップのためのコンボルートを組みたい。

・ガーキャン行動の改善
 対ゼロサムの項目でも書いたように、「ファルコガーキャンクソ雑魚ナメクジだけどどうにかして生かさないと、今回のアプデで色々奪われたまま嘆いて放置してたら環境に置いて行かれる」という危機感故に増やしたガーキャン空Nが割と機能している試合が増えてきた。空Nを増やしたきっかけは他にもあって、最近出てきた確定反撃検索アプリで調べると「確定反撃は空Nでしか取れないよ」という記載が目立ったので、色々試行錯誤しているというのも理由の1つではある。ただまあ空Nはそこまで下側に判定があるわけじゃないので、取れる反撃の種類は限られそうではある。それでも今までは「ファルコはガーキャンないからガードの上から多少殴っても恐れる必要はない」って考えのもとガンガン殴られていたので、だいぶ反撃手段及び抑止力として機能している気がする。ガードから飛びながら反撃という択が明確に増えたので、今後も色々試してみたいところ。

・対空意識の改善
 今までの対空に加えて、しっかりスマッシュが使えるようになってきた実感はある。だいぶ撃墜力は向上した。ただそれでも甘いが故にファルコミラーでボロ雑巾にされるので、また色々考えておく。

・復帰阻止能力の向上
 空Nによるカット、空前での強力な詰め、ブラスターやリフレクターによる縛り、空下による問答無用の叩き落とし、受け身不可%帯時になったときの咄嗟の空後崖メテオ狙い……少しずつ崖外での戦闘技術も上がって来た。それでも甘いところは目立つが、最近は崖上空下からの空下空下撃墜もできるようになったし、全体的に悪くない傾向ではある。

・キャラ対の改善
 対クラウドは言わずもがな、7期と比較して色々と改善されたキャラ対は多い。
 対ゲッコウガは振り返り記事通りニュートラルゲームの立ち回り色々試行錯誤した上に復帰阻止のポイントしっかり用意したらかなり改善された。対ネスは記事の半分くらいはどうしようもなかったり不正解だったものの、8.9期は割と浮かせて潰しきるのがよく機能していた気がする。対ゼロサムも振り返り記事から考察してマシになった部分は多いし、なんだかんだ7期振り返り記事のフィードバック課題は割としっかりこなせたなー、って実感はある。ただまあこの調子で全キャラの対策していくのは不可能に近いので、いい加減どうするかは考えておく。それこそファルコ窓入るなり、強いファルコに聞きにいくなり、キャラ対考えなくてもいいレベルでファルコのコンボ極めるなり。




課題
・メンタル面の強化
 毎回1400周辺に来ると口が悪くなるし、1400割ったらファルコの悪口しか出てこないし、1500に中々到達しないと変な言動増えるしでまあ良くない。周りの人間を見ながら焦ったりレートに苛立ったり人の発言にカチンと来たりする時こそ、自分は自分、他人は他人の精神を大事にしたい。他者に「いやファルコで俺の持ちキャラに負けるのは絶対ありえないしガン不利だぞ」とか言われた時に、自分の中で呪いのようにその言葉を覚えるのは良くない傾向なので、しっかり切り離して考える。どうしても精神的にキツイならその場でハッキリ言い返すか、ガチのスマブラに関しては極力独りでできるように色々と関係を断つか……そういう荒っぽい解決策もいざという時は考えておくこと。理想は大人な対応として受け流すこと(対人ゲーやってる時点で自分もガキみたいなところあるから難しいけど!)。
 んで、人の振り見て我が振り直せ、ってのも肝に銘じておく。メイト始めてから強めの単語増えてきたから注意する。
 他人の言葉が流せないのもレートの数字に対して大袈裟に一喜一憂するのも、「自分はそこそこスマブラ強い」とかいうしょーもない傲慢さを捨てきれないからこそ生じる現象な訳で、自分の弱さを認めた上で前を向いて一歩一歩上る方がよっぽど健全。まあ当然「自分は雑魚です!」って変な開き直り方をするのも悪手なので、謙虚かつ貪欲であるようにしたい。

・着地する前の焦った回避をやめる
 どうしてもコンボ喰らい続けるのが嫌で回避する瞬間があるけれども、そのせいで横スマ喰らってゲームセットの流れが多過ぎる。対ベレトスやファルコミラーで顕著な現象。相手をしっかり見て適切に逃げ続けること。

・横B通す
 7期から何も変わってない。ある意味自分の長所なのは認める。実際、ビジョン狩り狙いで技を置いてる相手がしんどそうにしてるのはよく見る。ただ、「ビジョンしてこねーなコイツ?」ってなったときの不利さがエグったらしいことになるので、恐れずにビジョンを打つことを習慣化したい。ただでさえファルコの横移動は貧弱なので、わざわざビジョンの択が無いことをアピールして行動範囲狭めて負けるのは馬鹿らしいのでやめたいところ。

・崖の読み合い
 崖奪い安定、そして崖奪い後の空後や空下安定。この先に、相手にバレないように崖奪いをする動きの習得や、復帰阻止時に崖を経由して復帰阻止する動きの習得が待っている。崖掴まりっぱなしに下強でしか対応できないのは情けないのでしっかり増やす(ついでに崖掴まりっぱなしにどうやったら下スマがあたるのかも調べておく)。対ベレトスの崖離し横B連打を咎める術が現状崖奪いくらいしかないので、そういった意味でも急務。
 それとは関係無しに、今後は回避上がりだけを意識しておいて他を全部狩り取るなり状況有利を維持するといったベーシックで強い崖上がり狩りを習得したいところ。

・コンボの改善
 浮遊台抜きでのactive hopの操作徹底と、上強1,2回やった後の確定してないコンボをどうするかを整理すること。前作のマリオの下投げ上強上強後のアドリブによく似ている。この切れ目をどうするか、動画見るなりなんなりで研究しておく。
 あとはキルムーブに繋がるコンボをしっかり確立。反転空上が必須のものもあるので、しっかり習得する。

・復帰阻止の改善
 リフレクターを絡めた復帰阻止が未だに理解できていないので色々試してみること。あとは崖下の崖離しリフレクターやブラスターを研究しておくこと。復帰阻止できなきゃ活路がないキャラなんだから、ここは妥協しないようにする。

・飛び道具キャラへのアプローチの一新
 正直、1日2日で直るものではないと思うけれども、間違いなくこのままだと飛び道具キャラ全員に私のファルコがボコられる未来しか見えないので、対飛び道具で最近感じるやり辛さを改めて整理しておくこと。今回のアプデみたいに、徐々に飛び道具キャラ使い側の対策が進んで最後アプデによる強化で一気にキツくなるなんてことは今後ザラになるだろうし、先手先手を打ちたいところ。

・重量級キャラへの回答用意
 どこまでいっても「コンボ死ぬ気で落とすな、復帰阻止はミスったらこっちが問答無用で撃墜されるから100%決めろ」っていうあまりにもタフな精神が求められる結論に帰着してしまうので(これだとプレッシャーで勝率が大幅に下がる)、もっと楽に戦える精神構造を構築するなり、キャラ対策を講じる必要がある。肩の力抜きたい。「ファルコが対重量級で負ける方がおかしい、ありえない」と言われてるのが自分の中で勝手に増大して変な呪いになってる説もあるので、一度切り離してしっかり考える。他人に原因があるんじゃなくて、勝手にフィルター通して勝手に自分で自滅するのが悪い。他人なんぞに自分が干渉するのは不可能だし現実的じゃないんだから、自分の思考回路を正す。

・横強の開拓
 ちょいちょいTLで「横強が熱い」って情報が流れてくるので自分でも色々試す。実際隙が小さくて小回り効くから優秀だけれども、そこまで撃墜に絡むとは考えてなかった。多分ダウンからダウン連取るなりビジョン空後で消し飛ばすなりするんだろうなぁ…くらいしか考えていないけれども、それ以外にもなんかヤバそうなものがあればしっかりメモって実戦投入する。

・上Bの開拓
 弾きジャンプONでもジャンプ暴発させずに上B発動させる安定法をそれとなく考えておく。あとは空ダを意図的にやれる手段もボチボチ考える。
 で、立ち回りの中でも相手の頭上に被せる形で置いたり、空ダで前後に移動しながら攪乱したり火力稼いだりしてる動画もチラホラ見かけるから、徐々に実戦に組み込めそうなものを試してみること。
 崖メテオ安定方法だったり、復帰時の上Bの悪い使い方だったりも色々研究しておく。最近ちょいちょい狙えるようにはなったけど言語化には程遠いので使い込む。崖を意図的に掴まないタイプの上Bとかも実用性が分かってないので後々整理・実戦しておく。

・弱等に対する最大反撃
 イカの弱攻撃に対する最大を最近漸く理解したので、この調子で他のキャラの安定擦り行動にもデカいリスクをつけたいところ。頑張る。





 ……とまあ以上が第9期の振り返りです。相変わらず滅茶苦茶長いな…?
 前進してるような、2歩進んで3歩下がっているような、どんどん環境に置いて行かれているような……まあ自分のペースでやるしかないですね。
 文章全部見るようなモノ好きはまずいないでしょうけれども、一応感謝の一言をば。

 最後まで閲覧ありがとうございました。

2020年3月3日 23時43分に投稿

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コメント

2020年3月4日 02時28分

すごい情報量…( ゚д゚)ポカーン
全部読んで対ファルコの材料にしますね!(鬼畜)
という冗談はおいといて
ここまでキャラ研究書けるように私もなりたいです(ファルコアプデで大幅弱体化食らったの知らなかったのは内緒)

2020年3月4日 03時32分

オーズンさんのめちゃ長日記読むのすこだ…今回も投稿おつです~
ちなみに横強の相手ダウンには、ビジョン空後の他にも滑り反転下スマ、もしくは滑り横スマで撃墜も狙えます(最近ハマってる)