僕がアイクというキャラに拘る理由 後編

はいそういうわけで後編、こちらはスマブラでのアイクについて語っていこうと思います。SPアイクについては書ききれなかったので別の記事にまとめます

主に性能語りがほとんどなのでキャラの拘りとは関係ない話も多いですので注意

僕がただのアイク好きな変態ということを分かってもらえた前提で話しますので最後までついていただければ幸いです


※先に踏まえておいてほしいのが僕はスマブラを1on1の対戦ゲームとして意識した上で対戦始めたのはforからなのでXでの知識は知ってるものだけの簡単なものになります、深くは突っ込まないでくれると助かる


<スマブラX>

アイクの起源であり原点の初登場

天空披露しての登場かっこいいですよね...は前回も書いたので置いといて

技の性能などは後程、こちらのアイクは蒼炎の軌跡で登場する若い方です、この時は暁の女神もまだ出たばかりでしたしね。

で持っている武器がおなじみラグネル、なんですがこの時のアイクの服装に注目してほしいのですが初期のものなんですね

実はラグネルはゲーム終盤で手に入る武器でありこの時にアイクの服も別のものになっています、ですので原作プレイヤーからしたらけっこう違和感あるてか普通ありえない状態だったり。おかげで今のアイクでも違和感ありありです。いつか服装がその時のものに合わせたやつがくれば嬉しいなと思ってたり、それなら蒼炎カラーもメインで使いたいって考えるのですが...

噴火がこの時は赤いエフェクトでこれも蒼炎プレイヤーからしたらなんで...って思ったポイント、forからは青になってますね

天空は原作準拠だと振り下ろした後2段目に切り上げ攻撃に派生するのですがそんなものはなくて悲しい、せめて追加コマンドで出させて...未だにないので諦めてます


性能うんぬん

モーションなどは今と思ったより変わったところは少なく、性能は大きく異なるものもあります。ここでは変わっているものを主に説明します

・弱は発生3Fで後の作品より早かったです、威力も3段ヒットで16%、撃墜も狙える上に弱連みたいなコンボもあったみたいですね

・DAは今でこそバースト技ですがXは後ろ投げから確定するコンボ技であり、全然飛びませんし本当てで8%...とはいえ火力稼ぎに使えるので死んでるわけではないです

・下強は発生16Fとアホほど遅いですが根本は横吹っ飛ばし、それ以外だとメテオ判定になっていて崖つかまってる相手を落とすことができます。基本何も繋がらないので発生遅いのもあって今みたいに立ち回りで振れる技ではなかったですね

・横スマこれほんと吹っ飛ばしが段違いです返して...とにかく早期撃墜が狙えるのが強みで、これと天空振るのが楽しくてアイク使ってた人多い印象あります

・空Nも当初はコンボ技らしい性能はほとんどもっておらず、立ち回りの要は空前に譲ってたそうで今使うと違和感覚える技の筆頭候補

・空前は発生こそ今より遅いもののリーチが凄まじくこの技に頼ってたアイク使いは次作のforでは苦労したという話も聞いたことがあります。長いんだほんと...

・空下はメテオ判定が出だしだけですがどこに当ててもメテオになるのでこの点も強かったと思います

・NBの噴火、実はけっこう毎作品違っててXでは技を出すまでのアーマーが溜めなしでも最初からついてます、相手の技で妨害される心配がかなり少なく一種のカウンター技としても機能します。僕もforの時アーマー消えててあれ?って思ってたので後から知りました

・横Bの居合はこの時かなり弱くてその最大の理由がキャンセルがないということ、この頃のアイクに対して復帰阻止として有効なのが居合に当たりにいくという戦術。居合を振った後に崖に掴まれる距離でないなら最悪悪くても同士討ちの展開を作れるのでかなり効きます

・上Bの天空もこれまた仕様がかなり異なりメテオ判定こそありますが今ほど落ちず復帰強めのキャラなら大丈夫だったり、後Xのみ後ろ側にも崖つかまりの判定が出るので苦しいカウンター阻止などを防ぐことができます、これあれば世界変わるレベルでいろいろできるからメテオ弱くしてこれ返してほしいと思ってたり


ざっと多めに違う点を持つのはこのあたりで総評としては中堅くらいだったそうですね、では続いてforへ


<スマブラfor>

こちらでは逆に蒼炎カラーがなくなり暁のみの参戦、僕は参戦を聞いた時からさぞかしXよりパワフルになってるやろなあと期待に胸を膨らませて発売日を待ちました。ですが現実は残酷で期待を裏切る形に...

ここでは3DS時代もあるのでそちらから解説をしていきます

本当に最初期のアイクは最弱キャラ筆頭になるほど落ちぶれていて、なぜここまでの扱いを受けたのか分からなかったですね。おかげで初期の頃はアイクではなくリトルマックでスマッシュ振り回してる方が強かったのが悲しくてなりませんでした...

度重なるアプデを受けforでは強化された数だけでいえばかなり上の方かなと、それでも最終的には中堅以下という厳しくアイク使いにとっては辛くも強化でなんとか踏ん張った時期でした。もちろん使い手もかなり少なくてオフ環境じゃ珍しい部類で使い手感で意見交換というのはなかなか機会がありませんでしたね。その分オン環境の充実、鮫木さんやのちょうさんを筆頭に窓の交流やレーティングシステムの導入がスマブラーにとって大きなものとなり、オンラインならとアイクもそれなりに活気はありました。今では当たり前に思えても支えてくれてることに感謝を忘れたらいかんよ?


前作からの分かりやすい変更点を何点か

・体重増加、中菱級から重量級へ

・リーチが短く(ほかの剣士キャラもこの傾向は多かった)

・スマッシュ各種と空中攻撃に相殺判定がついたため飛び道具に対して少し強くなった

・噴火の色が赤から蒼炎へ(切り札も同じように変更)、アーマーが3秒溜めてからしかつかなくなった

・居合で剣を振った後各種ほかの行動へキャンセルが可能に

・天空の背面掴み削除

等々、細かい点は後述にて


性能うんぬうん

主に弱くなったとこと強くなったところを説明します

・弱

発生が4Fになり少し弱くなり弱連は削除、3DS初期の弱はなぜか繋がりにくく、キャラによってはガードが間に合い反確をもらうことさえあるというあるまじき性能で前作はバーストも狙えたが今作は厳しくアップデートを2回も受けようやく普通の性能に収まった


・下強

初期の頃は前作で存在したメテオが残っており、アプデによって全体Fが短くなり吹っ飛ばしも弱くなったためコンボの始動技に。安定して空前などに繋がるようになりました、これ以降は今でも用途は変わらず地上攻撃があまり強くないアイクの要の一つに


・横スマ

アホほど飛んでたのにアホほど飛ばなくなった産廃技へ、せめて弱くするなら後隙減少や発生強化なりやりようがあったと思うんですが特にテコ入れはなくロマン技の域を出ない


・下スマ

今作から崖奪いの導入が加わり2回目以降の崖つかまりに無敵がつかないペナルティが付与されたため評価があがった技、当たるため発生も早く振りやすいこの技は崖での選択肢に大きく加わった


・DA

前作と異なり後ろ投げから繋がらず威力こそ上がったものの全然飛ばないのでさらに使いどころがなくなっていたがアプデにより大幅な強化を受けなぜかバースト技へとなったひき逃げ技、アプデの力ってすごい


・空N

今作では序盤から中盤にかけて各種空中攻撃へと繋がる投げコンと並ぶ火力技へ、少しだけバースト択が生まれる程度までは使える。一応素当てでバーストできるようにアプデでなったりした


・空前

前作の鬼リーチはどこへやら...長くない上に発生は前作と特に変わらず振り下ろし後に残ってた判定も削除、この技もアプデによりリーチが伸びたり発生が早くなったり着地隙減ったりと恐ろしい強化を受け前作と引けをとらない強さへと変貌、後に紹介する投げからの連携によるバーストも可能に


・空下

メテオ判定の変更で剣先のみに、それでも吹っ飛ばしは充分でメテオにならなくても強いのでそこまで悲観するほどではない、かな


・NB

アーマー発生に時間がかかるが復帰阻止としては相変わらずの強さ、何よりも炎が青くなったのが一番の強化(重要)


・横B

キャンセル可能になったため、高い位置だと途中相手に当ててもその後もう一度居合や天空、ジャンプがあればなおよしというかんじに復帰しやすくなった


・上B

重要だった背面掴みがまさかの削除、以降復活することは現在の今でもない。代わりにメテオがより強力になり相手が0%時でさえ即落とせるため阻止にきた相手が逆に落とされることはよくある話


技についてはこれくらい、強化される前と後ではもはや別キャラ。むしろこれだけ強化されても中堅以下とはどれだけ弱かったのか知りたい方は3DS初期で使ってみれば分かります。


<スマブラforを通してプレイヤーとしての成長記録>

性能語りはここまでで自分がこの作品を通して飛躍した内容に触れます

最初は地元最強くらいしか売りがない少しだけスマブラができる人でしたが学生時代に学内で行われたXの大会に出場。内容はアイテムありで決勝のみないタイマン勝負でした。トナメは切り札が強力なウルフを使い決勝まで悠々と勝ち上がりここでも勝てるじゃんと調子に乗っていました。そこでX最強キャラメタナイトに自分のアイクがボッコボコにされあっさり敗北した時は消失感が凄かったです、こんなにも強い人いるんだって初めて知りましたね。オン環境もなく元々は田舎暮らしのためオフもなくガチで対戦することはなかったためなのもありますが...forが出ると分かった時この作品で強くなって負けた人にリベンジしたい!と思う気持ちで始めたのがきっかけですね、とはいえその時の対戦相手と連絡手段がないため今はどこで何をしてるのかも分からないので実現するチャンスは一生訪れてないんですけど(´_ゝ`)


でまあ始めたはいいが上で書いたアイクさんが散々でそれまで使ってたウルフなどもおらずリトルマックでオンをひたすらぶんぶんしてただけの日々、なんて惨め

その頃学生時代でそこそこプレイしてたポケモンをきっかけになんとなくTwitterをはじめとりあえず知り合い増やしたいと思い孵化ポケや色違いとかを適当に配布とかしてましたね、そうしてるとゲームする人同士ならなんとなくスマブラする人もいるわけでそこで窓やオフ大会の存在を知ります、窓に入れば同じ使い手がいると知り、無我夢中でしたねいろいろと。オフも始めは行くかどうか相当悩みました、個人でそういう場所に行くこともなかったので不安も大きかったかな、でも行ってみるとその不安が吹き飛ぶくらい楽しいもので自分より強い人ばかりが周りの世界に驚いてばっかり。その時窓主だったのじさんも居て自分からしたらよく分からないけど憧れたんですよね、動画とかも見てめっちゃ強い人で窓主やすげえ!みたいな。最初のオフにも関わらず後からスタッフ募集を見てなぜかここを手伝ってみたいと思い一瞬でスタッフになったの今思えばすごい行動力だ...というのは口実で本当のところは憧れの人に近づきたいという欲からという不純な理由だったんでスタッフの資格はないと今でも思ってます(´゚д゚`)

やめずにいるのも罪悪感かもしれない、場所が気に入ってただ抜けられないのか答えは未だ出てないです


そんなこんなで窓に入りスタッフも始め、オフに行くことが多くなった中で自分が悩んでいるアイクをいろんな人にぶつけた。その頃からもうリトルマックを使うこともなくなり自然とアイク単となりつつあった。そしてのじさんに押し入りで弟子になったり(継続中)


・Xの猛者たち

そんなある日窓でも少しずつ実力がついてきた中ある対戦募集を見て凸しました、調子にのっていたのか挨拶でも少し上から目線だったのはごめんなさい。で内容なんですが完敗、ミラーだったけど本当に何も通用しなかった。対戦後ついつい謝るくらい心が折れてましたね、後から聞いてみたらXでめちゃつよだったアイク使いの方でそりゃ勝てるわけないと思うのと同時に何かと対戦機会があれば凸するように、その人ともう一人仲のいいアイク使いの方でのミラーを見せてもらったらなんかいろいろと異次元すぎて俺は何を見てるんだろう...そんなこんなでとにかくこのめちゃくちゃ強い人たちみたいに俺もなりたい!って思いで必死で取り組んだ、対戦回数、キャラ対、開拓、成長を感じたら即対戦してもらうを繰り返しちょっとずつだけど形にしていった、結局最後まで勝ち越すところまではいかなかったけどその差を埋める努力は無駄じゃなかったって思えたのでこれからも続けるつもりです。後1人この頃にも世話になった人がいたんですが今作では改名したのかメインも違うのか見かけないのでまた対戦してみたいなって思ってます



以上後編でした!どんなにしんどくてもキャラ愛がすべてを解決してくれるのです。作品毎に技の性能けっこう違うものあるし面白いキャラなんですよねー、気に入ったら是非使ってみてください。よければ原作も一緒に(プレミア価格ですが)

最初のスタートラインは多少違えど僕自身も弱かったので努力次第でなんとでもなります、ただゲームであることは忘れてほしくない。楽しんだもの勝ちだからストレスを感じるようならほかのこともしような!(ガチャしながら)


長々と読んでくれてありがとうございます!SPアイクは技すべてに触れながら普通に解説したいのでまた別で作りますね、それではまた('ω')ノ


2020年3月8日 17時59分に投稿

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