個人的推し道民スマブラー紹介 第一部

先日、TLに関西圏プレイヤーによる関西民推しプレイヤー紹介みたいな記事が流れてきたのを読んでて良いなって感じたので自分も便乗して、オフラインで実際に対戦したことのある道民推しプレイヤーを紹介していきたいと思います。(順不同)
紹介したい人は結構いたけど、一回に書き切れないので何回かにわけて書きます。

1.二日未満(ピチュー)

北海道のDX界隈ではまず知らぬ人はいないであろう猛者。
DXだけでもつえーとか思ってたら、その猛烈なプレイスキルをSPにも応用している。

他のプレイヤーと比較して二日未満さんに顕著に特徴的なのが「コンボ」と「ステップ戦の上手さ」。
コンボについては、キャラを問わずして道内トップクラスなのは間違いないはず。
始動技の当て方、ヒット確認、完遂精度、コンボルートの選択、コンボ後のセットアップ
どれも本当に素晴らしくて、対戦する度にすぐに修正してくるのでやばい。
ピチューのコンボの中でも特に重要な、空後ループと雷コンの精度もめちゃくちゃ高くて
いつかの大会では、0%のバンカズを2回掴んだだけで滅ぼしていました(白目)

ステップ戦についてもかなり特徴的です。
自分を含む、for勢からそのままSP勢になった人は、どうしてもとりあえずのダッシュガードが多くなりがちですが(forよりかは弱くなったとはいえ、勿論SPでも強い行動ではある)
二日未満さんのステップ戦は、ダッシュガードが極端に少なく同時にステップとSJが多めです。

相手の攻撃に対してのガードは、安定して守ることが出来る一方で、ガード硬直およびガード解除モーションの発生、ノックバックや自他の技のリーチ・発生などのような様々な要因で反撃を取れない、つまり直にリターンを取り切れない状況を生み出しがちです。その点、ガードが少なく細やかな差し返しを図るという二日未満さんのスタイルは、
相手の攻撃を受けない最低限のラインまで防御行動を減らし、同時に生まれたフレームを
前述のコンボ力も含め、攻めに利用して貪欲にリターンを狙うといったことが可能で見ていてとても理にかなっている。

お互いの攻め展開時のリターン差で勝つことに重きをおいている自分としては
このコンボ力と間合い管理、考え方がめちゃくちゃ好き。


2.あいうえお(ジョーカー、ロックマン)

ハンドルネームやTwitter・Discordのアイコンは人をなめ腐っているがスマブラのプレイスタイルはめちゃくちゃ綺麗なのが腹立つ、でも上手いから何も言えない。
プレイヤーとして特筆すべきは「崖周りの堅さ」と「攻めるフリ」の上手さ。

ロックマン、ジョーカー自体が崖狩り強い部類のキャラであることを抜きにしても、
各崖上がり行動にしっかりリスク付けをしてくるのがとても上手い。
特にジャンプ上がりに対する技の置き方と、回避上がりを見てからの対処がgood。
正直、あまりに崖から上がれなくてuuumってなったのは、かのHST主催様以来かもしれない。

また、自分の攻めを通すと言うより、ぎりぎりまで相手にプレッシャーをかけて甘えたところや焦ったところいしっかり技を通していくセンスが素晴らしい。ここもある種、彼の崖周りの上手さの要因の一つでもあると思う。

ここから、一個の選択肢を通してからの攻め継続とか強気な攻め方とかを覚えられちゃうと
近いうちに道内でも上位に食い込める気がする。

3.はんゆう(バンカズ、パックン)

道民スマブラーの中でも、本当に有数のフッ軽モチベ魔神スマブラー。
本人は至って札幌市民みたいな顔をしてHSTなどのオフ大会に出場してるけど、実は札幌から200 kmくらい離れてる所から来てたりする。
週末に、道央>函館(函ブラ)>旭川(旭ブラ)>道央の900 km爆弾ツアーを成し遂げてた時は
まじでこの人大丈夫かな???って思ってしまった。最早、北海道全体がお家なのでは・・・?

全体的に攻めっ気が強めな道民スマブラーの中では珍しく、「細やかな防御スキル」と「メンタルとリスク管理」辺りの、丁寧で堅実な守りの上手さが特徴的(だと勝手に思っている)

ガードシフトの大切さ自体を知っているスマブラーは五万といれど、実戦で意識的にシフト出来ているプレイヤーは少ないと思うんだけど
こういった見落としがちな細かい部分をしっかり出来てるのが本当に凄くてまじでみんな見習うべき。
旭ブラの対二日未満ピチュー戦、二日未満さんが崖際でSJ空前してる場面。
一般人ならガード漏れしてバーストするのが普通だし、端から見てもしゃーないなって思うような場面で削れ気味のシールドをしっかり斜め上にシフトして、SJ空前を凌ぎきってバースト拒否してるのを見たときは心底惚れてしまった。

立ち回りで見ても、良い意味で癖が無いのが印象的。悪い手癖や入れ込みがちになっている部分が本当に少なくて、自分の甘さが原因の被ダメやバーストをあんまり見たことが無い。
ニュートラル時も相手の動きを見てからしっかり、反撃を貰いにくい技を振って相手を動かし
自分が危ない時は冷静に守りに切り替える、っていう本当に基礎的な部分を実戦できているプレイヤーだと思います。

4.Felix(ヤンリン)

何だこのイケメン!?(驚愕)
声も見た目もかっこいいのにも飽き足らず、かっこいいプレイまで見せつけてくる。
X時代は、アメリカのどこかの上位プレイヤーでもあったらしく、かの「Mew2King」と対戦したこともあるらしい。
実際、フォロー欄を見てるとみんな知ってるレベルの海外ニキがいたりいなかったりする。
日本語ペラペラの会話の中に出てくる英単語の発音がめちゃくちゃ流暢な所や対戦中の「アッ・・・ジャンプナカッタ・・・」みたいなかわいげのある発言も推したい。

プレイスタイルとしては、飛び道具を絡めた展開の早い攻めがAmazing。
Xのディディー時代のスキルもあってか、特にアイテム系の飛び道具の爆弾の扱い方が格段に巧い印象。
爆弾Z落としを絡めた、爆弾回収を兼ねる空中攻撃の精度や振り所が的確で、爆弾回収空中攻撃でなければ繋がらない高火力コンボや、攻め継続セットアップをしっかりたたき込んでくるし、こっちがアイテム系の飛び道具とかを投げても真顔でキャッチしてくる。

弓矢とブーメランを打つタイミングも正確で、
爆弾の段幕に困っている時のプレッシャーをかけてきたり、段幕を突破した先の出鼻を挫く置き方がとてもお上手。
安全な間合いでガードさせてからの掴みを絡めたここぞの崩しの判断や、ジャンプ読みを絡めた空対空もしっかり通してくる。
全体的にバースト難民になりがちというヤンリンの欠点を解消できている計算された攻めが本当に綺麗なので推し。

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以上が道民推しスマブラー紹介 第1部でした。
書き終えてみると、1ターンの攻めのリターンが凄いプレイヤーに惹かれがちっぽいですね僕。
ここで紹介してる人以外にも、有名じゃなくても強い人はゴロゴロいるのでまた紹介させていただきたいですね。
(おそらくまた似たような記事を挙げます)

2020年4月30日 23時44分に投稿

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コメント

2020年5月1日 12時45分

felixは自分が2011年にシアトルに語学留学した時にいたその地域No.1のプレイヤーでした
今こうして日本に来てスマブラして紹介されてることが感動です(^o^)