スマブラを上手くなるために僕はスマブラを辞める

初めましての方は初めまして。じーの。と申します。

VIP世界戦闘力は一番高いキャラ(リトル・マック)を使用して9/27日時点で800万に到達、スマメイトはいつもキリの良いところで止めてるので正確な数字は分かりませんが平均して1650くらいだと思います。

恐らく初心者とは言えないが、上級者にも一歩届かない中級者といった実力だと思います。


さて、今回の日記のテーマなんですが、僕がスマブラに限らず長年考えてきた「上達速度の個人差と、正しい努力の仕方」について、スマブラを通して自分なりの正しい答えが見つかった気がするのでそれを文章にまとめて共有しようかと思います。


読んでほしいターゲットは、長い時間を使って脳死でオンラインマッチを繰り返していて尚且つ実力が停滞しているスマブラーの方です。


まず初めに、少し長くなりますがこのテーマについて本気で考えるようになった理由をお話しします。

僕は小学生のころから算数と数学が周りの友達より出来ませんでした。

いくら自分は必死に勉強しても授業を寝ているだけの友達にすら点数を抜かされます。

しかしイラストや美術に関しては大した努力もしていないのにクラスの誰よりも上手く、僕はその頃から「努力なんてものは生まれ持った才能には敵わない」と考えていました。


時は経ち、スマブラSPに出会います、仲の良い友人に買わないかと誘われた事がきっかけです。

発売当初はカービィを使っていて、やるからには本気でやるぞ!とカービィ窓に入って積極的に質問したり、上位勢の動画を全て見てガーキャン行動やコンボ等をすぐに吸収して、数か月でVIPマッチに入ることが出来ました。

今振り返るとこれは無意識に正しい努力が出来ていた時期だと思います。


そしてオフ大会やスマメイトにも参加するようになり発売から約二年弱経った今、僕の実力は停滞しています。

プレイ時間は2300時間、やっていることといえば繰り返し繰り返しひたすらにオンラインマッチに籠る事です。

Twitter等で自分より下だと思っていた(実際に僕が教えていた)人や、プレイ時間の浅い友人達がどんどん結果を出して、才能の無い自分だけが取り残されているような気持ちになりながらも、「才能がある人たちに追いつくには、その倍以上努力し続けなければ変わらない、ひたすらに数をこなさなければ上手くならない」と信じてひたすらに試合を繰り返していました。


そこには純粋な楽しさも燃えるような向上心も無く、上手くならなきゃいけないという謎の使命感に駆られた辛い作業でしかありませんでした。

キャラ対策やリプレイを見直して改善するといった気力も無く、試合を繰り返してるだけの日々でした。


今になって断言できますが、これは間違った努力です。

もし同じことをしてる人がもしいたら今すぐやめましょう。僕は何とかこの段階でなんとか気づけましたが、これ以上間違った努力続けることは心を壊しかねません。


才能がある人というのは初めから正しい努力の仕方を直感で分かる人なのだと思います。

そして、正しい努力の仕方に気づければ、きっとそんな人にも追いつけるものだと信じています。


長くなってしまいましたが、この話の結論としては「間違った努力を繰り返す100時間より、正しい努力で1時間やる方が有益」ということです。


僕はあまりにも長い時間手癖と感覚だけでスマブラをしてしまっていたのでその癖を忘れる為と、初心に帰ってやる気を取り戻すために、スマブラをしばらく辞めます。

次に始めるときは正しい努力で結果を出して上級者と呼ばれる実力をきっと手に入れます。


本当に長い駄文でしたが、お読みいただきありがとうございました。


2020年9月29日 00時38分に投稿

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