EINさんのプレイヤー日記一覧

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(9)アイテムありの民、VIP入った日記(0)

前回の日記さいごに VIPを目指している君たちへさっそく、まずは問いたい。スマブラを、いやゲームを楽しんでいますか?楽しむということが強さに繋がるという持論は前に述べたが、今回は別の切り口からもっと単純に。スマブラが競技シーンとして捉えられ、今後も多くのプレイヤーがプロゲーマーとしての門を叩き、大型大会の配信台がYouTubeで中継され視聴者数が○○人も!と熱を帯びていくだろう。だが、一方で僕がTwitterなどで見るかぎり、VIPにいることこそが絶対のような雰囲気にならざるを得ない状態でもあるなと感じることもある。それに呑まれるかのように、逆VIPに叩き落とされ負けることで落ち込んでいる人も多い。(VIPというシステムがあるのが悪いとは言わない。クリエイター側に立ったつもりで考えると、VIPというシステムが無ければ悪い意味でfor時代に戻るだろうと思っている。詳しくは話題が逸れるので書かないが。)だから問いたい。いつのまにか、勝利と楽しさをイコールにしていないだろうか。YouTubeやTwitterでは競技シーンばかりが全面に出ているので忘れがちだが、このゲームのルールはとても自由だ。個性豊かなアイテムがあり、ステージは100を越え、音楽は1000曲を越える。オンラインのだれかと乱闘はアイテムなしタイマンでなければならないというルールも無い。YouTubeやTwitterで勝手に邪道扱いされているだけだ。(さすがに体力制終点アシストファルコは悪意があるが)VIPに行ける世界戦闘力の半分くらいのレートで優先ルールをオフにすれば4人乱闘だの体力制だの多種多様のルールに当たり、都度対応スキルを求められる。実際、発売当初は「体力制のリュウでケンと当たって実質スト2になるまでオンラインをやる!」なんてアイテムなしタイマンとは縁もない動画がニコニコ動画で溢れていた。それくらい自由だった。名前は出さないが、こんなツイートを見たことがある。“スマブラ始めた人にスマメイトを勧めた、ボコボコにされて嫌になるか同族になるか”それはダメだ。勝敗で強さを決め、残った人がやるという競争社会ではない。自由でいい加減なのがスマブラの本質だ。だから、自由に楽しめればそれでいい。その自由と楽しさの延長線上にVIPを目指すとか大会で優勝するというのがあればいい。VIPを目指す君たちへ。VIPだとか大会だとかに注目するあまり、自由と楽しさを君は忘れていないだろうか。楽しさを忘れて、苦痛のなか嫌々やっていないだろうか。今、苦痛の中でやっているなら、VIP行くなんて忘れてしまったほうがいい。君が下手だからじゃない。楽しさを忘れているからだ。アホみたいに笑って、くだらなさに笑って、楽しさを思い出してから、ふと思い出した頃になんとなく目指すくらいがいい。僕は逆VIPや初スマ晩年最下位候補時代が長く続いたが、ガノンの空下でアッサリ負けた時も、復帰ミスして負けた時も、面白かった。楽しかった。スマブラらしくて、とてもくだらないじゃないか。だから最後までVIP目指そうかという目標を捨てることがなかったのだと思う。だから、ほら、楽しくゲームをしようじゃないか。おわり。

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(8)アイテムありの民、VIP入った日記(0)

前の日記9 最後になった初スマ後編~巣立ち~初スマ帰りの電車の中、ふと考えていた。自分はしばらく初スマ晩年最下位候補だったが、今は決勝ラウンドに2回行けた人になった。スタッフさんの言葉を思い出す。「予選抜け最有力候補ですよあなた。」初スマ晩年最下位候補時代、決勝ラウンドの試合を見て、こんなに上手いんならはよVIP行けやwなんて頭の中で呟いていた。が、今は僕がそれを言われているであろう立場だ。(※初スマVIP未満の部は、VIPに到達すると出場資格を失う)僕はこのまま初スマに出続けたら、優勝するまで決勝ラウンド進出候補として恐れられ、いろんな人からVIP行ってくれやと言われるんだろう。そんなことを続けて、初スマに、そこの参加者にどんなメリットがあるんだろうか。反論の答えが出なかった。(※個人の考えなので、今初スマ優勝を目指している人全員にやめろというつもりはないです。考えも目指す目標もやりたいことも環境も人それぞれ。)だから覚悟した。クロムをVIPに入れよう。初スマ出禁になろう。途中、色々あってネット回線がダメダメになった時期があった。しかし今は改善され、普通にオンライン対戦に潜れる。が、クロムでだれかと乱闘で潜ることはしていなかった。オフ交流会にちょくちょく参加して、オフ慣れさせていたクロムの感覚が狂う可能性が怖かったからだ。しかし、初スマにはもう出ないと決めた僕にはもうその恐怖は関係ない。次の日、帰宅した僕はスマブラSPと一緒に予約したスマブラ仕様のプロコンを手にした。スティックがイカれて2回任天堂に送った、大切な相棒だ。予約した時、まさかアイテムなしタイマンをするようになるなんて1ミリも思っていなかったな…。クロムでだれかと乱闘に潜る。最初こそ操作感の違いで崖上がり読み横スマが空振りしたり、めちゃくちゃ強いダックハントに3タテくらったりしたが、なんとか調子を取り戻す。そして次勝てばおそらくVIP入りの対戦、相手はジョーカー。初スマで嫌なほど見た相手だ。最後はその場上がりを読んで、渾身の横スマをパナす。リザルト画面。運命を変える!(CV杉田)『オフで出会ったみんな、ありがとう。』「VIPマッチに参加可能になりました」次回、最終回

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(7)アイテムありの民、VIP入った日記(0)

前の日記から8.5 スマブラを「楽しむ」は強い。なぜスマブラを楽しむことが強くなると僕が思っているのか。一旦、プロ野球に話を逸らす。2021年のプロ野球は東京ヤクルトスワローズが優勝した。その原動力と言われている言葉がある。“絶対大丈夫”この言葉はグッズ化されるなど大きな反響を得たが、同時にこの言葉が魔法の言葉のように独り歩きしたようにも思える。この言葉の根幹にあるのは何か?それを自分の解釈でここに記す。その言葉が出てきた以下のミーティングの映像から。https://youtu.be/nSpVBD-TskMここの3:00からの言葉を引用する。“絶対大丈夫だから。その根拠は、君たちが自分のことをしっかり理解して、君たちが、チームメイト、周りの、チームスワローズをしっかり理解してるから、絶対に崩れない。(中略)自分のことをしっかり理解して自分の足元をしっかり見つめて周りのチームメイトを信じ、このチームスワローズの一枚岩で行ったら絶対崩れることはない。絶対大丈夫。これはしっかり自信持ってください。”動画前半、高津監督の選手時代の思い出から、試合前の準備をとことんやって、やれることはやった時に当時の野村監督からここまでやったら勝負は時の運やと言われた話、そして自分自身のことを理解していけは崩れないという話。そして”絶対大丈夫”つまり、絶対大丈夫の言葉の後ろには”決戦の日までにやってきたこと”と”自分を理解する”と”崩れない”の3つがあると私は思っている。全て話すと長くなってしまうので、このうちの”崩れない”に焦点を当てる。面白い言葉である。「勝てる!」でもない。「負けない!」でもない。「崩れない」である。スマブラに話を戻そう。僕が最も苦手とするのは、崩れない人である。僕は相手の隙や行動などを読んでハイリスクハイリターンのワザを当ててケリをつけるスタイル。“崩れる人”の特徴は、ロマンワザなどを当てたあと、間合い管理が引き気味になったり、着地狩りの横スマを出すのが早すぎて空ぶったり、崖掴まりが長くなったりする。これは、ロマンワザの幻影が頭の中に残って思考回路の邪魔をして、判断と入力タイミングが普段よりズレるからだと思っている。だから僕としてはたたみかけやすい。“崩れない人”はロマンワザに当たっても立ち回りなどがいい意味で変わらない。なぜ当たったのか、相手は何を狙ってきたのか、なぜ行動を読まれたのかを冷静に分析できるからだろう。こうなるとたたみかけるのは難しくなる。そして僕の経験則だが、この”崩れない人”はたいていスマブラを楽しんでいる。勝てるから楽しいんだろ?と言う人も多いが、違う。操作ミスで落下した時、ロマンワザで豪快に吹っ飛ばされた時、ふざけんなーと文句を言いつつもゲラゲラ笑っている。全部を楽しむのだ。かくいう自分もそうである。第二期公式大会東日本リーグ、僕が思うに、この”どんなことも楽しむ”をできるようになった選手がHIKARUさん。第二期リーグの前半、HIKARUさんはアイテムやギミック、不運で撃墜された時に動きがやや慌て気味になっているように僕は感じていた。だが後半、事故ってストックを失ってしまった時に笑っているHIKARUさんがいた。(実況が「HIKARU選手はこんぶ選手から楽しむことをアドバイスされたそうです」と言っていた覚えがある)アイテムなしのルールにおいてもHIKARUさんが躍進を遂げたのは、この”楽しむ”を覚えたからだと思う。楽しんでいるから笑い飛ばして、切り替えて、冷静に自分を分析し、また立ち向かう。“崩れない”の条件に”楽しむ”はある。楽しもう。全てを。つづく

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(6)アイテムありの民、VIP入った日記(0)

前の日記から8 最後になった初スマ前編~憧れの舞台でのたたかい~かくして外の世界からの学びを得た僕は、初スマでおおよそ2年くらいかかって初めて予選を突破して(…の前に1回集計ミスで予選突破のはずだったのに事件がある。そのおかげでスコア表が良くなったら気にしてないのだが。みんなはちゃんと確認しよう。)本戦で極度の緊張で世界が回ってるように見える中負けた。(終わった後に脱水症状っぽくなってることに気づいた)そして、結果的には最後の初スマVIP未満となる第39回へ。メインのクロム、そしてクロム対策バッチリですよみたいなこと言ってきた人とキーコン偽名でフリーの時に僕と対戦した人にはデデデを出して破壊した。デデデは最強キャラ。そして自分の所属する予選ブロックの配信台が始まるということで、誰にしようか?という時だった。スタッフ「あなたは実力で配信に出てくださいよw」僕「?」スタッフ「スコア表見てくださいよ、今のところ全勝してるじゃないですか、予選抜け最有力候補ですよあなた。」僕「マジだ…」一戦一戦をしっかり戦おうと心がけている自分は、試合結果なんて全く気にしていなかった。たいてい3位か4位の自分は後で確認して予選通過ならいいやと思って最後に見るので、正直驚いた。結果的に最後の試合は蹂躙され1敗したが、予選1位突破。予選通過は2度目、1位抜けは初だ。だが、それよりも嬉しいことがあった。応援していた選手が、予選2位通過したとのアナウンスが。その選手は初スマほぼ常連になっていて、自分もよくフリーをした。他の交流会や初心者向け講習会などにも積極的に参加しているらしく、フリー対戦するたびに成長しているなと感じてはいたのだが結果は中々ふるわず。落ち込み気味なツイートも多かった。自分も初スマで知った人が自分より先に次々VIP入り報告、初スマ万年ビリ候補として過ごした時代が自分にはあったのでシンパシーを勝手に感じていた。「マジか!やった!良かったじゃないですか!」と早速その選手に突撃した。外から見たら僕は不審者に映るだろう。嬉し涙で潤った目とマスク越しにもわかる笑顔でこっちが泣きそうだった。自分より他人の結果のほうが喜ばしいとは、つくづく自分は競技者ではないのだと感じる。決勝ラウンド、早速配信台。相手はめちゃつよスネーク。せっかく初の北の大空洞採用だし配信台だし〜と思って北の大空洞選択して見えないC4に翻弄されてあっさりルーザーズラウンドへ。バカ。ルーザーズ1回戦、さきに書いた、ずっと応援していたその選手と戦うことに。長らく苦労していた人がようやく決勝ラウンドへ行き、そして自分と戦う。フリー対戦じゃなく、負けたら終わりの真剣勝負の場だ。「俺、本当にこの場で戦えるなんて嬉しい。キャラ選択は言わなくていい、分かりきってる。手加減はしない、全力で行く!」デデデを使えば?という邪な気持ちを跳ね除け、メインのクロムを選ぶ。試合開始。大ダメージ与えても怯んでくれない、こちらの隙を伺って撃墜しようという圧がつよい。技術面の成長もあるだろうが、それ以上に弱気な自分と決別した精神面の成長が大きいのだろう。こちらも負けじと一瞬の隙をつき、結果2-0で勝利したが、どちらが勝つか分からない試合だったと思う。ゲームセットの文字が見えた時、緊張がパッと消え、涙が出かけたので目頭をグッと抑えた。自分が勝ったことではなく、苦労していたひとりのプレイヤーが自分の前に立ちはだかり、自分を越えようとしていた。その成長に感動していた。「いろんなことを頑張って成長した、それがよく伝わった。本当に強くなったよ、俺本当に嬉しいよ。」そう伝えた。目頭抑えながら熱弁する人になっていた。完全に不審者。その選手は笑っていた。負けた時、その選手はたいてい落ち込んでいた。でも、その時は思いっきり笑っていた。楽しくてスマブラやってるじゃん。そうか、だから君は強くなれたんだ。なぜ楽しくやると強くなれるのか?それはまた次回…※なお、その後はロイクロムというもとになったモーション対ダッシュファイターの人気不人気ミラーでわからされて負け。つづく

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(5)アイテムありの民、VIP入った日記(0)

前の日記から7 感覚を言語化するスマブラ当時の自分は崖上がりや相手の数秒先の行動を何故感覚で感じ取れたのかをふりかえり、「ああこの辺の動きで感じたんだなあ。」と、”とりあえず”言語化、理論に近づける作業を続けた。これが成功すればメリットはあるのか当時はわからずがむしゃらにやっていたが、結論から言えば意味があると実感するようになった。感覚を言葉にしてどんなメリットがあるんだ?と思った人のために、ここでまた話を逸らす。プロ野球にて、ヤクルトスワローズなどで監督をした野村克也さんは、さまざまな選手に考えて野球をやるように指導してきたエピソードが多い。今回は元東北楽天イーグルスの鉄平選手の発言を引用する。以下リンク。※15:45〜(野村監督から学んだこと)参照“例えばランナー一塁で送りバントします。セオリーは一塁側のバント。これ感覚でわかるんですよ。(中略)じゃ何で一塁側なの?という話になる。そこまで突き詰めて考えなさい。という風に言ったのが野村監督なんですね。”“感覚でやってると思わぬことが起こった時にえっ?ってなっちゃう事もあるんですけど(予め準備しているから)何パターンも考えてるので。プレーのアプローチというか一本目の早さは早くなったと思いますね。”私がこの動画を知ったのは崖上がり狩りの行動をほぼ言語化に成功させた後ではあるが、自分のアプローチもこの動画で語られている”考えてやる野球”に近いものがあった。スマブラに話を戻して実際にフリー対戦であった例を出すと、その場上がりと回避上がりを狩ることに成功したあと、ジャンプ上がり一点読み空中後ろ攻撃で撃墜させたシーンがあるとして、言語化する前の自分は「なんかジャンプ上がりすると思った」くらいだった。今は「その場上がりと回避上がりを狩ったあとの崖捕まりが前の2回の崖捕まりの時間より長かった。つまり悩んでいる。攻撃上がりはモーション遅めでシールドキャンセル攻撃を当てられる可能性が高い。崖離しジャンプ空中前攻撃なら崖上がり狩る側が後ろにダッシュすると攻撃終わりに反撃されるので、もしやるなら崖掴んですぐに出すはず。よってジャンプ上がりすると僕が感じたと思う」と説明できる。言葉で書くと長いなw外から見ればやってることは何も変わっていない。しかし言語化しているので、もし失敗したり予想が外れていても慌てず分析できるし、逆に失敗したことを次の作戦の伏線として利用することも可能だ。大雑把にいえば、作戦の幅が広くなりメンタルも崩れにくくなった。もちろん全部言葉にする必要はないと思う。全て言葉にしていたら思考回路がパンクするし理論が全てになるとそれはそれで困る部分も出る気がする。(先の動画でも感覚に頼りすぎるな、であり、感覚の全否定してはいない)ただできる部分はやっておくと予想外が起きてもそこそこ対応と反省は出来る。個人的には崖上がりと崖狩りはある程度理由は説明できるほうが良いように感じた。吹っ飛ばされてる間に少し考えられるので。(1秒にも満たないが…)こうしてクロム使用時の相手の行動読み(特に崖上がり一点読み横スマぶっぱ)の成功率と失敗した時のその後の対応、ついでにジェットハンマーの打率が大きく上がったのである。つづく

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(4)アイテムありの民、VIP入った日記(0)

前の日記から6 デデデという最強キャラから気づいた自分の得意DoubleAさんの配信をたまーに見ていた。たまに「デデデ最強」と言いながらジェットハンマーを振り回していた。少し時が経ち、ジェットハンマーをバカにした人が案の定逆襲された。https://youtu.be/OA4iAGQZbkc俺もデデデ使うか〜と軽いノリでオンライン野良に潜ってジェットハンマー振り回した結果…クロムより戦闘力が高くなった。クロム使い#とはなので、交流会などで「この動画見ればジェットハンマー当てれますよ!」とがくとさんが成敗される動画を見せたが、ほとんどの人から「それが出来るのはあなただけですよ、ジェットハンマー使ってくる人もあなたみたいにこんなに当ててきません!」と叱られてしまった。しかし自分は本当に誰でもで出来ると思って紹介したのだ。崖上がりの方法も予測できたし、それさえ分かればあとはBを離すだけだし。どうやらジェットハンマー当てまくれるのは本当に自分だけらしいと思い、なぜなのかを考えることにした。アイテムなしタイマンやりまくってVIP行って安定していても手に入らず、VIPに入れない自分が持っているもの、ということは、アイテムなしタイマンで経験しないもの……あった。アイテムありだ。アイテムありではギミックとアイテムの組み合わせで攻めも守りもさまざまな作戦が取れる。上手い人同士なら互いに手札が分かっている。それでもこちらの手を通すため、無意識に相手が考えていなさそうなことと数秒後に何をするのかを感覚ですぐに察知していたのだ。どうやらその経験から、さまざまな状況や展開などから相手の崖上がりの方法を察知しているらしい。これ、極めることに成功したら俺の得意分野兼誰も持ってない武器として確立できるかもしれない。そこで、まずは試合後や崖上がり狩りのあとに、どこで崖上がりの方法を察知したのだろうか?と振り返ってみる習慣をつけることにした。つづく

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(3)アイテムありの民、VIP入った日記(0)

前の日記から5 ヒントは外の世界にスマブラからガラッと話が変わって。電車の自動改札機は、切符を横に入れても縦になって出てくる。今はICカード時代なので切符を手にする機会は少ないが…これは自動改札機を開発していた人が、息子達を連れて川に遊びに行った時、上流から流れてきた葉っぱが石に当たって横向きから縦向きに変わったのを見て思いついたそうだ。(幼少期のプロジェクトXを見て知った)つまり、この技術は研究室だけでは生み出されていないのである。この話は、アイディアは外の世界にあるかもしれないよ。といういい例だと思っている。こういう話が大好きなので、よくTwitterではスマブラ以外のゲームはやらない!強い人にボコボコにされて強くなれ!といったストイックスマブラ漬け的なエピソードが多いが、それでは得られない武器やアイディアが外の世界にあるのかもしれないと思った。特に自分はアイテムありやゲーム制作論が大好きな人間なので、スマブラ漬けしている人に対抗するには同じことを真似て練習するよりまだ見ぬ武器を用意しなければ対抗はできないだろうと思ったこともひとつ。何かスマブラに応用できるヒントはないか…そして、有名な言葉が目に入った。“今日の収穫は井端のダブルプレー”プロ野球にて井端弘和さんが選手時代に落合監督(当時)が放った言葉である。詳しくは以下参照。https://youtu.be/Aaw5SOOTJOQ井端氏がいつもライト方向だけ打球を飛ばしていることを指摘し、狙いを悟られないように工夫することを説いたものである。…これだ。スマブラに応用しよう。例えばジャンプ上がりのあとの着地に横スマを当てるために最初は着地狩りをせず、空中上攻撃などで追いかけて当てに行くように見せる。外してしまっても構わない。そして横スマを当てたいところで、地上でステップなどで位置を調整して着地を狩る。相手はこちらが空中攻撃で追撃するのが脳裏によぎっているので思わず空中回避をしてしまうなどのミスを誘発させることができる…例えばクロムは復帰が脆いので復帰阻止失敗時のリスクがかなり大きいと感じている。実際自分は復帰阻止には消極的である。だが、復帰阻止に全く行かずにいれば相手は崖を掴むまでのルートや方法が単調になる。なぜなら自分が復帰阻止に行かないので復帰ルートを考えることより崖上がりを狩られないことに意識を割くからだ。そこで最後の最後で唐突に復帰阻止に行けば、相手にとっては想定外になるので復帰阻止を成功させやすい…他にも色々な言葉からヒントを得てこうして、野球における読み合いをスマブラに応用することを身に付けたのだった。単に”択を散らせ”と教わるよりも深く考えられるようになったので、外の世界からの学びはよかったと思う。つづく

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(2)アイテムありの民、VIP入った日記(0)

前の日記から4 ‘20オンラインチャレンジと覚悟逆VIPにてマリオの空前パンチでメテオ決められては煽られを繰り返していた中、オンラインチャレンジ開催のお知らせが。戦場化アイテムあり!俺の庭だ!!…と思っていたが、結果は13990。スタートが15000なので、スタート地点以下の結果。アイテムない時が弱いし、ステステに翻弄されていたりと散々だった。クロム使って負けるから勇者、いややっぱりロイ…と、キャラを変更しては負けを繰り返し、イライラしていた。だから反省することにした。「これからはクロムと心中しよう、そうすれば負けても俺の腕が悪いと潔く認められる。」そして第2回オンチャレが開催。ステージがほぼ全ステージに変更になったが、アイテムありタイマンには変わりない。結果は15820。アイテムあり勢としては恥ずべき結果かもしれないが、クロムと心中すると決めたからか一戦一戦全力を出せたし、事故やロマンワザで撃墜されても相手の方が上手いだけだと崩れないようになっていた。何より、楽しんでいる自分がいた。ちなみにこの時のランキングトップ100には自分がよく行くアイテムあり専用部屋にたいてい見かけるが多くてびっくりした。そりゃ俺が毎回歯が立たないわけだ。時は流れ、世はすっかりコロナ禍になる中、いつのまにか逆VIPから脱出、再開した初スマでは予選では最下位回避できるようになり、続いて勝敗が五分五分になるようになった。だいぶ時間はかかったが、成長はしていた。※どうして抜けたんですか?ということを書くとその辺のアドバイス記事と変わらないので割愛し、このシリーズを最初に書いた通り”独自の目線”のみを記すのであしからず。つづく

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(1)アイテムありの民、VIP入った日記(0)

みなさんこんにちは。このたびVIPにクロムが入りました。やったね。ということで、そこまでいろんなことがあったのでここに書く次第ですが、普通に書くとそこらへんのVIP行くためにウンタラカンタラとたいして変わらないお話になるので、タイトルにもあるとおりアイテムありの民の目線から、そして他のVIP入りした人と違う考えだなって思うところを中心に書き記していきます。たいよろ。1 SP発売前〜発売当初スマブラは64から遊んでいます。とはいってもアイテムなしタイマンには特に興味もない。格ゲーでええやんと思っているのもあるし、アイテムをその場のノリで使うのが大好きだったので。ということでずーっと4人乱闘アイテムありとクソルールを楽しんでおりました。forの頃もシンさん(シンのたわむれチャンネルのひと。どんなルールでもどんなキャラでも強い本業フィットレ使い)ばかり見てたし。これが後にアイテムなしタイマンに役立つとは思いもしなかったが…そしてニンテンドーライブ大会、通称発売前大会。アイテムありタイマンということでアイテムあり勢にとっては動画などの見本が指南書が存在しないのですんごく参考になった。発売前なのにリヒターを使うブルードさんとこんぶさん優勝をニコニコで見届ける。すげー。検索すると、ほうほうアイテムなしタイマンのルールで大会優勝とかしてる人達が出てたのか…え?こんぶさん誰も聞いたことないって…マジか…ここで初めてスマブラ上位勢を知ったのだ。ちなみにニコニコのコメントでは僕と同じような人が多かったのか、この人プロゲーマーだよなんてコメントみかけなかった。しゅーとんさんは服装でプロゲーマーだなって分かったけれど。ということで、しばらくは4人乱闘アイテムありで野良に潜ってはたのしーを繰り返す。2 はじめてのオフ~アイテムなしタイマンとの出会い~公式大会見るマンと化したワイ、テリー参戦発表くらいの時期に「なんかアイテムありやってくれてるオフねーかなー」と探していた。どこもウメブラルールなのでだめかーと思っていた…が、あった。とても小規模なオフ大会で、アイテムありとなしがあったので、勇気出して参加。アイテムなしはタイマンのウメブラルールでステージランダム。まあ弱いのでまけ。アイテムありはTAありチームで全ステージありというカオスなルールだが、知識とアドリブで水を得た魚となり、準優勝。ちなみにこの時にチームを組んだ人はその後もことあるごとになんやかんやアイテムあり対決をする謎の縁になった。その後はアイテムなくてもまあ面白いじゃん、でも強い人にまみれても何もできんからなあという理由でゆるスマに参加した。申請レースは過酷と聞いていたけれど野球イベに比べれば楽(当社比)3 初スマ、そしてアイテムなしタイマンへ踏み入れる覚悟そしてはじめての初スマVIP未満。まあ一回は勝てるやろ!…1ゲームも取れずに全⭐︎敗1ストックも取れずに完敗がほとんどである。VIP未満でもこんなに強いんかよと正直折れかけた。ただ、ここで救ってくれた人が2人いた。1人はさきほど記した小規模スマブラオフで出会った、僕と同レベルくらいの人。「よろしくお願いします!」と一点の曇りもない笑顔で挨拶し、僕のくだらんうんちくを聞いてくれて、対戦した後に「負けちゃったー!ありがとうございました!」と笑顔で挨拶してくれた。ふと、その人の顔を思い出したのだ。『そうだ、負けたって楽しめればいいんだ。』2人目はこの初スマで余裕で予選抜けしたとても強い人。いつ勝てるんだ…と絶望した。初スマ終わって家に帰ったあと、その人からツイートで頑張ろう的なリプが飛んできた。『こんなクソザコの僕を覚えてくれた人がいたんだ…』この人はその後も事あるごとにリプ来たり、初スマ予選配信台をちゃっかり見ていてアドバイスリプをしてくれる聖人であった。後に初スマ決勝に初進出を遂げた時に名前を出したら、私を目標にするのは低い!と叱られてしまったが、今でも僕の目標であり、背中であり、先生である。こうして立ち直った井の中の蛙、とりあえずいつも通りアイテムあり4人乱闘の野良へGo。が、ここで気づいた。…俺、アイテム持ってない時の状態クソ弱くない?アイテムとギミックの組み立てに特化しすぎたために、すっぴん状態での立ち回りが疎かったのだ。俺に足りないのは…アイテムなしタイマン…そして一応メインを決めることにした。この時まではこんぶさんに憧れてロイ、楽しいから勇者と格闘Mii。この3人をなんとなーくで使っていたが、•アイテムありはすぐにストックが消えるのでやられる前にやられろの世界、なので復帰は重視してない•ロイは相手に密着しなければならないが、上に行くほど密着するのが困難になりそう•プロジェクトクロスゾーン2でルキナクロム使ってたということでメインをクロムに仮決定。優先ルールを戦場化アイテムなし3ストにし、見事逆VIPへ 落ちたのだった。残念だったなグワーッ!つづく

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